HIP HOPライター斎井直史によるガチンコ連載「INTERSECTION」Vol.5——千葉県柏市出身の2MCのHIPHOPデュオ、GAMEBOYS

これまで、興味を持ったアーティストに直接接触することでリリース情報を掴み、記事にしてきたヒップホップ・ライター、斎井直史。そんな彼によるガチンコ連載「INTERSECTION」!! 扱う対象は、レーベルを通した作品だけでなく、手売り音源、ネットで活動しているアーティストの音源、ライヴに徹しているアーティストの音源まで… 要するにすべて!! 斎井がいま熱いと思えるアーティストをみつけては、アポ取りから配信契約までを行う、まさにガチンコのDIY企画。それゆえ、ホットなリリースのみならず、突如として独占音源やインタヴューが飛び込んでくることも当たり前。熱いアーティストが増えれば増えるほど、このコーナーも熱さを増していく。がんばれ、斎井! おまえの骨はOTOTOYが拾ってやる! 連載5回目となる今回は、ナンセンスなトピックをラップにする千葉県柏市出身のCHAPAHとKAICHOOによる2MCのHIPHOPデュオ、GAMEBOYSをピックアップ!! 新作のハイレゾ・リリースに加え、OTOTOY限定のボーナストラックも配信。そして、ロング・インタヴューで彼らの魅力に迫った!!
GAMEBOYS / P.A.R.X.(24bit/48kHz)
【配信形態】WAV / ALAC / FLAC / AAC
【配信価格】 単曲 150円 / まとめ価格 2,000円(税込)
【TRACK LIST】
1. IT'S MORE
2. P.A.R.X.
3. MITARASHI
4. SUMMER JUMBO
5. AL DENTE
6. SO GOOD Feat.あべともなり
7. ANRI
8. HAVE A NICE DAY
9. PIZZA
10. KEEP IN TOUCH Feat.ROCKASEN
11. E-CONOMY Feat.カトマイラ
12. LET IT GO
13. GOONIES
14. ODEKAKE
15. RE:START(※まとめ購入のみのボーナストラック)
INTERVIEW : GAMEBOYS
今回紹介するのは、柏のCHAPAHとKAICHOO(以下、会長)のラッパー2人組、GAMEBOYSだ。GAMEBOYSといったらスチャダラパーの名曲「ゲームボーイズ」を連想する人も多いであろうが、実際に彼らはスチャダラパーに憧れてラップを始めたと公言しているだけあって、ナンセンスなトピックをラップにする。例えば今作で言えば、公園で遊ぶ歌や、宝くじに当たる夢といった曲、なんてものが並んでいるのである。
しかし、これをインタヴューするのも、かなり難しかった。質問が浮かばないのである。まだ前作『1.5』では、皮肉っぽさが見え隠れし、何か別の事を言いたそうな様子が分かりやすく伝わってきた。しかし、今作『P.A.R.X』は本当にこれといって見え隠れする裏テーマを見つけにくい。というより、彼らのラップは、ナンセンスに徹しているかのようにすら聴こえた。それはそれで、実は異常なのである。では本当に何も無い内容なのかというと…?
インタヴューでは、GAMEBOYS属するVLUTENT RECORDSの軸であり今作のディレクションを務めたVOLOと、GAMEBOYSのバックDJを務める事の多いDJ LAN。そしてジャケットのデザインを手がけたWACK WACK氏らと酒を交わしながらのインタヴューとなった。場所はもちろん、北千住・八古屋である。それでは、決してレビューでは語られない本人たちの振り返りを読んでいただきたい! これを読んだ後、『P.A.R.X.』は、全く違って聴こえるかもしれない!︎
インタヴュー&文 : 斎井直史
写真 : kosuke Aoki
お前のせいで売れなかったんだぞ!
ーー正直、何度聴いても「ここを質問しよう」というポイントが思い当たらなかったので、むしろインタヴューしながら、それを探したいくらいなんですが。
VOLO : 聴きやすいけど抽象度が上がってるかもしれないすね。俺は、なぜにそんなに「俺は普通だ」って強くアピールをしたがるのかが気になってる。
ーーたしかに1曲目「IT'S MO DORI」から普通アピールですよね。
CHAPAH : 〈無駄な事が重要、エンタテイメント。普通が1番アンタッチャブル〉。このフレーズがアルバムの総称かもしれません!まあもうそのまんまなんですけど(笑)。生活の無駄って大切だなと思ってて、テレビ見たり、マンガ読んだり、宝くじあたる妄想したり、ピザパーティー…。無駄という人もいるかもしれないけど、やっぱそういうの楽しい(笑) 。最近、普通のことを否定して異端としたり、一般的な事こそ悪という風潮があるなと思う時があって。その一方で普通と思ってる人の意見がまじでおかしかったり、異常な意見が一般化している気もするので、いわゆる普通てなんだろうって。まあ自分らのいつもどーりが最高ってことで(笑)。
会長 : 僕らはいっつもどーりってのはずっと変わらず根本にありますね。無理はせず自分の中の普通を基準にリリックにしています。
ーー前作『1.5』をリリースしてみて、CHAPAHさんの中では前作と比べて今作は何が変わりました?
01. 02. 03. 04. 05. 06. 07. 08. 09. 10. 11. 12. 13. 14.
※ 曲番をクリックすると試聴できます。
CHAPAH : これ、いいたかったんですけど、『1.5』出した後に、VOLOにすっげえ否定されたんですよ。「お前のせいで『1.5』売れなかったんだ! 」と。俺が「チーバくん」のバースを録った時に、「お前、あのバースはダメだ。皮肉っぽすぎる」って言った後に、「正直『1.5』はもっと行くと思ってたからね」って言われて、ズッドーンと落ちて。その日は、家に帰らずpiz? んち泊まって「男はつらいよ」をずっと観て、その週は誰とも連絡取りませんでしたからね。
ーーそんなに!? VOLOさんは、CHAPAHさんにどんなこと言ったんですか?
VOLO : 自分を卑下しつつ、毒づくのはなんかあまりしっくりこないっていうのがあって、ちょいちょい言いましたね。「売れなかったぞ! 」云々は言ったかどうかはよく覚えてません(笑)。
CHAPAH : ラップをはじめて間もない頃から同じこと言われたりしましたね(笑)。うっせ!
VOLO : もっと自信を持ってやりなよっていう事が言いたかったんですよ。
ーー確かにアルバムの中で1番気になった事は、今回CHAPAHさんのラップなんですよね。『1.5』に比べて、どこか控えめだな、と。
CHAPAH : それはあります。変な意味じゃなく、会長に結構寄せたというか。
VOLO : 今作は、ラップを載せた後即完成っていうことは少なくて。
CHAPAH : 今回は初めて3人で作ったんです。VOLOが全部やってくれよって事で。
ーーただ、自分のスタイルを相方に寄せた本人としては、今作の納得度はどうなんですか。
CHAPAH : してます。ただ、ふわっと。俺も会長も、ふわっと。
ーーどう納得してるんですか? 自分の特徴を封じたわけじゃないですか。
CHAPAH : うーん、納得もなにもないなっていう感じですね(笑)。会長は変えなかったけど、俺は半分以上リリックを書きなおしてるんですよ。
VOLO : さっきCHAPAHが言ったほど、会長に合わせてたのかと俺もびっくりしたけど、言ったら結構今回は俺のアルバムとも捉えることができて、全体の世界観は俺主導でやらせてもらいましたしね。書いてもらったラップに、どうこうも言ったし。
CHAPAH : だけど、VOLOがラップにどうこう言うのは珍しいんですよ。
VOLO : GAMEBOYSのラップの魅力を咀嚼するのに自分は時間がかかって。それは前の『1.5』はリミックス・アルバムで先にラップは全部あるので、自分なりにトラックもラップの世界観に寄せられるんですけど、『P.A.R.X.』の場合はトラックが先なので、自分がイメージしてたものと違う事が多かった。なので、自然とダメ出しというか意見する形になったすね。でも、そうは言ってても何度も聴いていくうちにしっくりきだしたりもして、第一印象だけでどうこう言うのも考えようだなと、途中から思ったりしました。GAMEBOYSの面白さは、サザエさんや寅さん的なものかなっとちょっと思っていて、派手ではないけど他のラッパーにはない親しみやすさがあると思う。お約束なんですけど、なんかいいというか。特化した話じゃなくていい時間があるというか…。それが長寿番組になったり、大人気シリーズになってるって凄いタフかなと。わかりにくいんですけど…。ノー・ドラマ、ノー・エモーションな感じでやりたかったす。
なーんも練習してきてない感じ、頑張った感が一切ない
ーーあんまり打ちに行かない感じというか。
VOLO : 結果的に打ってた、くらい。
CHAPAH : 勿論、いつもホームラン狙ってるんですよ!
WACK WACK : なんか自然と子供の頃から(ラップを)やってそうな感じだもんね~(笑)。なーんも練習してきてない感じ。頑張った感が一切ない。
VOLO : そう、GAMEBOYSと一緒に作ってると、俺にとってもそれを掴む練習なんですよ(笑)。だって、超サグいラッパーって、絶対普段から超サグいじゃないですか。そんな感じで普段と同じ魅力があると良いと思いますね。だから、結構俺がCHAPAHに言ってるのは、いつも俺に接するいい感じがラップに欲しいって事なんですよ。お前そんなに悪いやつじゃないじゃないか(笑)!
CHAPAH : いや俺、そんなにラップで毒を吐いてないでしょ。軽く気持ちを入れるくらいで。なのにVOLOから言わせたら「売れなかったのはお前のせいだ」なんだよ?
VOLO : 多分それは悩みすぎてる間にお前が勝手に歪曲しまくったんだよ! そうゆうニュアンスじゃなくて、「もっと明るくいけばいいんじゃないの?」くらいに言ったつもりが「明るくいけばいい…?」「俺のラップは暗いのか…?」「俺のせいで売れななかった…? あいつ!!」みたいになったんだよ(笑)。
CHAPAH : わかったこと言うな(笑)! 俺も本気で恨んでたら、お前ともう口聞いてないよ(笑)。
ーーでもCHAPAHさんのラップは、言葉の言い方に毒がありますよね(笑)。
VOLO : そうそう。こいつの声、憎たらしいじゃないですか。
CHAPAH : なんてこと言うんだよ、お前。
WACK WACK : 良い悪ガキ感で良いじゃん。怖いのばっかがラッパーじゃ、つまんないじゃん。
VOLO : そうそう。それに、以前、綱島温泉でのイベントに呼んでもらったんですけど、GAMEBOYSは温泉でもできるラップなんですよ。逆にバッキバキのテクノのパーティーでも、すげえウケたんですから! どこに行ったって出るよさって超良い感じじゃないっすか。また、トラックのチョイスやテーマ決めも独特なんで。
「ANRI」なんてブルテンに対するディス曲ですからね!
ーーそうそう! 「なんで?」っていうタイトルが多い! 「AL DENTE」とか、なんでそれをテーマに?
CHAPAH : あれは元々かなり前の曲で、当時熱すぎて常に怒りまくってる奴が近くにいて、すげえモメたこともあって。でも冷めきったやつはもっと嫌だからって会長とつくったのが、「AL DENTE」。耳タブくらいがちょうどいいって。
会長 : 単純に自分がイタリアンで働いていたので浮かんできたのが「AL DENTE」ってのもあります。
CHAPAH : それはないよ別に。
会長 : …。
ーーやっぱり今回は前作で言う「Black Coke」みたいな、裏のテーマとの間を勘ぐらせる曲って、あんまりないですよね。
CHAPAH : うーん… 俺の中では有るんですけどね。それこそ「AL DENTE」にもある。「ANRI」なんて、ブルテン(VLUTENT RECORDS)に対するディスの要素も含まれてますからね。俺は考えすぎて、1回「ブルテン辞める」って言って。言い合いとか喧嘩して。それをこいつ(VOLO)に言ったら、「いつも考え過ぎなんだよ」とかで片付けて。
VOLO : (苦笑)。
CHAPAH : でも、それはすごい印象に残ってることで。だから、こいつの結婚式で、いつもこいつはそうやって俺を落ち着かせてくれる、みたいに友人の挨拶でその事を読んだんですよ。そしたら結婚式の終わりにみんなの前で「俺そんな事いってねーし(笑)」とか言って。恥かいた上に、小馬鹿にする。別の意味で泣いた。
VOLO : でも、こいつ、俺の名前読み間違えてるんすよ。

ーー(笑)。
VOLO : まぁ俺もねー、自分で言った事、あんま覚えてないんすよ。
CHAPAH : こいつポンって言葉を出すんで、それで結構振り回される。それと、「E-CONOMY」もそうで。
ーーえ、あれも!?
CHAPAH : あれは言ってしまえば「俺が満足してんのにお前ら口出すんじゃねえよ」っていう意味もある曲なんです。「良い好み」ですね。自分たちの生活は、エコノミー・クラスだと思うのんですが、その中で最高を選んで、夢をみて、儚いけれど、すべて楽しんできている。それ邪魔するなっ!(笑) あっカトマイラさんヴァース最高です!
WACK WACK : なんか結局全部そうゆう曲みたいになってきたじゃん(笑)!
ーー俺、今日までに何周も聴いたんだけど、分からなかったです(笑)。それで「AL DENTE」に込めた思いは?
CHAPAH : 〈見つめる先、いたザグシステム〉ていうラインがあるんです。ザグシステムっていうのは、柏の先輩たちで俺のスタートがそこだったので、それに対して俺は今どこまでやれてるかなっていう気持ちを含めてるんですよ。それで、ぬるま湯で茹でていても硬いままでだし、茹で過ぎたら芯がなくなって伸びちゃうと。自分らしく、ちょうどいい温度で芯を大事に頑張ってますよ、っていう意味でも「AL DENTE」。活動と生活のバランスも。
会長 : どんな時も芯にある考えとかは変わらず周りに流されずでやっていきたいって意味もあるし、頭固すぎも良くないし頭やわらかすぎも良くないし、程よいバランスが大事なのかなって思いましてね。
ーーMeteorさんからのシャウトだけの「HAVE A NICE DAY」は、流石に特別な意味がないスキットですよね?
CHAPAH : あれも、俺の中で繋がってるんすよ。1個前の曲が「ANRI」なんですけど、その最後〈今日はダッシュで帰ってタモリ倶楽部〉っていうリリックは、俺とMeteorさんの時間の事を言ってるんですよ。ていうのも、俺もMeteorさんも苗字がモリタなんですよ。しかも毎週金曜に飲む。「ANRI」で言っているような面倒なことをシャットダウンした後に、ダッシュで柏に帰って、Meteorさんと飲むんです。連絡バックれて(笑)。つまりあれは、俺でいうタモリ倶楽部です。
VOLO : なるほどー! 「いつもその時間にお前帰ってねーだろ」とか思ってたわ!
DJ LAN : もうRap Genius(※2)やりなよ。
※2 : ラップのリリックに注釈・解説を入れられるウェブ・サイト。エミネムやスヌープ・ドッグといった有名ラッパーも自身のリリックを本人が解説をすることもある。昨年、40億円の資金調達を得た事が話題を呼んだ。現、Genius。http://genius.com/
変なものを作って、「変でしょ」っていう事がないように、すっごい意識してた
ーー会長って、どんなことを考えてリリックを書いてるんですか?
VOLO : 会長はねー。
CHAPAH : おい、会長の言葉で言わせろ!
会長 : なんすかね。結構、テーマから入って、言葉を考えます。
VOLO : 俺はCHAPAHには悪いけど、一度も会長に駄目出ししたことないな(笑)!
ーーまだ、2人の音楽的なルーツを聞いてないですよね。そもそもGAMEBOYSっていったら、普通はスチャダラパーを連想しちゃうじゃないですか。
CHAPAH : そこが大きいです。俺がラップ始めようとした時、俺と当時俺のDJやってる奴と会長が、偶然キャバクラで会ったんですよ。その時に会長が「自分、ラップやりたいんすけど…!」って言ってきたんで、会長にキングギドラ(現KGDR)を貸したら「ヤッバイ、ヤッバイす」なんて言ってきて。その時作った曲が「スタア誕生」みたいなストーリー性あるものになってて(笑)。
VOLO : 会長はわりかし聴いてるものにスパンと影響を受けるんですよ。だけど、その真似が変な方向に行ってるから、すごくいい。
CHAPAH : 会長は最初の頃、「皆さん、今日はロック調にライヴを決めたいとおもいます。では行きます。セイ・イェー」とか言って場を凍らせるようなライヴをしてて(笑)。でも、うまい具合にいじられて、愛されるようになっていくんですよね。ただ、2MCの前に、まず其々ソロができる事が基本っていう考えがあったので、「お互いがもっと出来るようになったら一緒にやろう」「俺GAMEBOYSっていう名前でやりたいんだよね」っていうのが当時話してた事です。
ーー会長は、1枚目からどう変わったと自分で思いますか?
会長 : いや、昔から全然変わらないですね自分。
VOLO : ディレクションを俺がやっちゃったから、CHAPAHの毒々しい面や、会長の流行り大好き感も削っちゃった。それは、俺が思うGAMEBOYS感に沿わせたかな。
CHAPAH : でもトラックに関しては、全くの不満もないし、最高でした。
VOLO : だから、わりとCHAPAHとかリリックの裏に別の意味を隠すから色々な意味が出てくるのに、BGMのようにどこでもかけられる。ただ、ヒップホップ・フィールドのトピックからズレてる内容があるけど、逆にGAMEBOYSに沿えば、普通のヒップホップがすごい変に聴こえると思う。それでも、既聴感があるのは、変なバランスだと思う。俺も変なものを作って、「変でしょ」っていうのは嫌なので既聴感はあるんだけけど古くさくなくフレッシュな感じを意識して作った。
ーー最後に、2人の音楽的な将来の夢はなんですか!?
CHAPAH : それはね、会長ね、ひとつしかないよね…? … メジャー・デビュー(笑)!
ーーまじっすか! 意外。友達を楽しませたい、とか言うのかと思ってた(笑)。
CHAPAH : 俺、そうゆう答え、いかん(笑)! そりゃ、ずっと長くやっていきたいですけどね。
ーー(笑)。ちなみに、会長もメジャー・デビューが夢なんすか。
会長 : はい、してみたいっす!︎でへへ。
「INTERSECTION」アーカイブ
第1回特集 : MUTA

MUTA from YNGDRNK / MutaEP
"YOUNG DRUNKER" 3MC'sの1人。 Fla$hBackS Album「FL$8KS」収録曲「g3」への客演で知られ、公園と霊園を隔てる言問streetにRec studioを持つ"FIVE STAR RECORDS"所属のRapper、Muta。無二の声質と多彩な引き出しをlightにtightにわからせる、6 trax.EPをこの度drop。爆心地は池袋から全国へ拡散。All Tracks Prod. by Febb as Young Mason(Fla$hBackS)。Bonus trackに地元からQron P's beatをFeat。2013年10月13日(日)池袋bed『GONZALES』にて先行発売したところ即完売した本作は特定レコードショップでも取り扱われる様になり、この度更にOTOTOYからの独占配信がスタート!
第2回特集 : 〈Soulection〉

連載2回目は、海を飛び越え、海外のレーベル、〈Soulection〉をピックアップ。残念ながらこのタイミングでの音源配信はないが、自らを"The Sound of Tomorrow"と銘打つレーベルに切り込んだインタヴュー(2014年4月に来日した際収録)をご覧いただきたい。
第3回特集 : ZOMG

連載3回目では、Young DrunkerのBaccasと、ADAMS CAMPの黒真珠による2人組、ZOMGをピックアップ。2人へのインタヴューとともに、OTOTOY限定の特別パッケージを配信開始。そのヤバいライヴを観る前に(もちろん観たあとでも)、熱いヴァイブスを感じてほしい。
第4回特集 : starRo

連載4回目となる今回は、ビートメイカーstarRoをピックアップ!! 連載第2回目でも取り上げた、LAの新鋭レーベル〈Soulection〉にも所属する彼の新作ハイレゾ版を、OTOTOY限定で配信。多くのシンガーとフィーチャリングした、上質なフューチャー・ソウル・サウンドをご堪能あれ。
PROFILE
GAMEBOYS
GAMEBOYSは現在のJAPANESE HIPHOPで異彩を放ち続けている東京、足立区と千葉、東葛飾地区出身者が中心のVLUTENT RECORDS所属の千葉県柏市出身のCHAPAHとKAICHOOの2MCのHIPHOPデュオ。洒落になるぐらいのだらしなさと何処か親しみのあるキャラクターで些細な事から中くらいな事まで好きにやるのがGAMEBOYSのいつもどおりのSTYLE! 無駄な事が重要エンターテイメント、普通が一番アンタッチャブル! と自信満々。