先週のオトトイ(2025年4月28日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。
OTOTOY NEW RECOMMEND
毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
ー水曜日のカンパネラの詩羽が、映画「パリピ孔明 THE MOVIE」の劇中で演じるシンガー・shinとして歌うナンバー。楽曲制作は、崎山蒼志!(西田)
ーシャッポ待望のファースト・アルバム『a one & a two』より、福原がマイクをとるミドル・ナンバー (石川)
ー柔らかさも剛さも優しさも厳しさも明るさも暗さもすべて血肉にして自由に軽やかに奏でられるdownt節 (高田)
ー先日突然発表された、カネコアヤノのバンド形態のアルバムから一曲 (菅家)
ー約10年前に北海道に移住、実に12年ぶりとなるアルバムをリリースしたラッパー、PRIMALの3rdアルバムよりラストを締める1曲 (高木)
ー梅田サイファーのNew EP、表題曲はアニメ『炎炎ノ消防隊』の最終章を彩るエンディングテーマ! (藤田)
ー伊藤潤二デザインのアルバムより、ミニマル・ニューエイジからメタルまでプログレッシヴに展開する先行シングル (津田)
その他追加曲は、ヒグチアイ “恋に恋せよ”、ブライアン新世界 “PRESSURE”、kanekoayano “石と蝶”、Jurassic Boys “遊水池”、FUJI “不揃いの祈りたち”、DYGL “Big Dream”、眞名子新 “海の一粒”。
編集後記
Netflix映画『新幹線大爆破』、だいぶ「シン・」の香りがして最高
土曜日は、紫陽花は降らないのデビューライヴへ。初のライヴにも関わらず、ファンの熱気も気合いも抜群。これから大きく動きそうだなと思った。日曜は、Kアリーナで「MyGO!!!!!×Ave Mujica 合同ライブ」。TVアニメ終了後の熱気をそのままに、音響も最高な環境で聴く楽曲の素晴らしさにただただ感動。「これ…最終回じゃんか」みたいなタイミングがめちゃくちゃあった。アニメ2周したけど3周目行こうかな…。(西田)
ライヴって
先週25日(金)は、ラブリーサマーちゃんのレコ発〈Tour For Walking (Out Of The Woods)〉へ。ラブサマちゃんのチケット・セールスの成果もありソールドアウトで迎えたこの日、あんなにハッピーで満たされたライヴは個人的に久々だった。まっすぐにかっこいいオルタナを強靭なバンド・メンバーと鳴らし、愛を持ったお客さんがそれに大声で応える。ライヴの意味というか、同じ空間で共有する幸せを噛みしめた。26日(土)はdownt初のワンマン・ライヴ@WWW。とにかくとんでもないライヴだった。バンドの目線がバチッと合ったというか、余裕もありつつバキバキに狙いが定まっていて、何を投げてもストライクゾーンに入る無敵状態。こういう日があるからほんとにライヴには行った方がいい。翌日は反動?で寝込んだ。(石川)
downtの初ワンマンをWWWでみた
downtのキャリア初ワンマン、ソールドアウト。衝撃的に良かったです。もちろんこれまでも良いライヴ多数なんですが、「衝撃」という意味では最初に出会った2021年12月いくつかのライヴのときの印象が強すぎる、downt。今回はそれを余裕で超えられました。あまりにソリッドでシャープ。結局やりたいようにやるのが一番とMCで河合さんが言っていましたが、あれだけ研ぎ澄まされてフォーカスが極まりきった後の自由だもの、そりゃ強いわ。PA外音も抜群に良く、会場の揺れも含めて最高に良い夜でした。女子男子を問わずみんなが富樫ユイにdowntに憧れて音楽でも音楽じゃなくても自分がやりたいことをすれば世界は良くなるんじゃないか、とか謎なことを終了後に考えてる自分がいました。見逃してはだめだった夜。こんな日があるからこれからもライヴに行くんだろうな。(高田)
サボテン
訳あって、三鷹の植物園に多肉植物とサボテンを買いに行った。ホワイトゴーストという白いサボテンのような綺麗な植物に惹かれ、小さい株を購入。どうやらホワイトゴーストは「刺座」という器官を持っていないためサボテンではないらしく、ユーフォルビアという属性とのこと。見た目は完全に白いサボテンなんですが...。何より、ユーフォルビアのもつ白い樹液は気化した蒸気が目に入るだけで失明する可能性があるらしく、めちゃくちゃ怖い。頑張って育てます。(菅家)
西小山〜戸越銀座
日曜日にあまり普段行くことのない、というかおそらく東京に来てから初めて降りた西小山でカレーを食べた。今住んでいるのが東京の東、もともと住んでいたのは西なのと、職場も渋谷なので品川のほうはほぼ縁がない。食後は西小山から武蔵小山の商店街を歩いて、そのまま戸越銀座商店街の端まで歩いた。日曜なのもあってなのか、あまりローカルなお店は空いていなかったこと、割とチェーン店が占めてるんだなと歩いて思った。東京に住み始めて10数年、まだまだ知らない街はいっぱいあって、そこを歩いてみるのは楽しい。ちなみに西小山に着いたとき、なぜか氣志團のグッズを身につけている人をたくさん見かけたのでなぜ西小山に…と思って調べてみたらツアー・ファイナルの翌日に西小山でファンクラブ向けのイベントを開催していた。ツアーを駆け抜けた翌日にファンクラブ・イベントも開催する氣志團のみなさまのホスピタリティ…!(高木)
未知を開拓
平和島にあるガムラン教室に行ってみた。元々は滞空時間の川村亘平斎がバリ島に修行に行っていたということで気になっていたのだけど、ウガール(ガムランといえばで思い浮かぶ鉄琴みたいなやつ)とご対面。10個ぐらい並んでいるそれぞれ音色が違うと言うのも、たくさん置いてないと分からないことだから面白い。叩くタイプの楽器は全て次の音を鳴らすタイミングで消音しないといけないと知ってから演奏を見ると、高速で高度なことをしているんだなとわかる。一つのチームの中で異なるパートを合わせることでリズムやメロディを形成する「コテカン」はその中にいてやっていると思ったより陶酔感があった。みてるだけだと分からないことだらけだな。手に持って触れて感じることでしか認識できないものが思った以上にあるなと痛感した。平和島ボートレースは閉まってた。次はそっちと合わせて行きたいところ。(津田)
先週の特集記事
OTOTOY NEW RECOMMENDから