
Virgin Babylon Records

連載
REVIEWS : 097 ダブ、テクノ (2025年5月)──河村祐介
"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。今回の更新は、OTOTOY編集長でもあり、昨年、監修本『DUB入門』刊行した河村祐介が「『DUB入門』その後」的な新作+テクノ〜ハウスなどの気になる作品を、そしてリイシューを隔月で紹介します。...…

連載
嗚呼、喝采──〈アーカイ奉行〉第38巻
歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

インタヴュー
あらかじめ決められた恋人たちへが放つ、もっともタフで、もっともダブな最新アルバム『響鳴』
叙情派シネマティック・ダブ・バンド、あらかじめ決められた恋人たちへ(通称、あら恋)から、ニュー・アルバム『響鳴(きょうめい)』が届けられた。今作で鳴らされているのは、あら恋が活動を開始して以来、常に大切にしてきた "オルタナティヴとしてのダブ" だ。原点と進化の両面が刻まれた今作について、OTOTOYではグループの中心人物である池永正二にインタヴューを実施。ショッキングなニュースで溢れ、混沌の時代を生きながらえる私たちにあら恋が提示するのは、希望や綺麗事ではなく流されないタフネスである。その裏には、バンドマ…

インタヴュー
音楽×映像×小説──あらかじめ決められた恋人たちへ、3つの視点から紡ぐトリニティ・アルバム
結成25周年を迎えたエレクトロ・ダブ・ ユニット、あらかじめ決められた恋人たちへ(通称、あら恋)が、15分超の長尺曲2曲を含むアルバム『燃えている』をリリース。今作は、そのサウンドに紐付く形で、映画監督・柴田剛が参加した映像作品と、作家・シンテツによる書き下ろしの小説が公開されており、音楽、映像、小説の3つの視点から物語を多角的に紡いだ作品に仕上がっている。あら恋は、なぜこのような作品を世の中に出そうと思ったのか、そして、どのような経緯で作り上げたのか。今回、グループの中心人物である池永正二に話を訊くと、混…

インタヴュー
いまこの瞬間の混沌に応えたい──Have a Nice Day!、アルバム『Rhapsodies 2020』
東京のアンダーグラウンドに身を置き、この街を見つめ歌うバンド、Have a Nice Day!がニュー・アルバム『Rhapsodies 2020』をリリースする。ライヴ活動が停止したこのコロナ禍において制作された本作は、楽曲の制作工程をすべて生配信で公開し、作業が進むたびに音源がSoundCloudで共有されるという、楽曲完成までの道筋をあけっぴろげに晒す姿勢がとられた。さらには、作曲者の浅見北斗自身がnoteに綴った各楽曲のライナーノーツではバンドのルーツとなる楽曲の紹介からいま関心のあるアーティスト、さ…

インタヴュー
DÉ DÉ MOUSE、2020年は平和の音楽としてのダンス・ミュージックで遊ぶ!
新年明けましておめでとうございます! 今年は子年。つまりDÉ DÉ MOUSEの年! ということで、新年1発目に登場してもらうのは、ニュー・アルバム『Nulife』をリリースしたばかりのDÉ DÉ MOUSE。本インタヴューでは、毎回作品ごとのコンセプトが魅力の彼に、新アルバム『Nulife』に詰め込んだこだわりとともに新年の抱負を語ってもらいました。...…

インタヴュー
DÉ DÉ MOUSEが演出する“夕暮れ時のディスコ感”
唯一無二の快作『dream you up』から1年、DÉ DÉ MOUSEから通算7枚目のフル・アルバム『be yourself』がここにリリースされる。そのサウンドは1980年代のユーロビートやAOR的要素を取りいれるなど、これまで以上に“ポップさ”に満ちた作品だ。OTOTOYでは今作を独占ハイレゾ配信でお届け。DÉ DÉ MOUSEいわく、“夕暮れ時のディスコ感”をテーマにした今作を掘り下げるため、彼に話を訊いた。 ...…

インタヴュー
クラウドファンディングを成功させ、Zepp DiverCityでのフリー・パーティーを目前にしたHave a Nice Day!、浅見北斗は今一体何を思う?
クラウドファンディング大成功! Zepp DiverCityという大会場でのフリー・パーティーを無事開催することが決定したHave a Nice Day!が、資金を集めるためにCAMPFIREで発表した新作『Dystopia Romance 3.0』が先日よりOTOTOYでも配信スタート。CDと同等音質での配信はOTOTOYのみとなっております! 新曲3曲に加え、代表曲「Riot Girl」をCRZKNYがリミックスした楽曲なども収録した今作を引っさげて挑む大勝負を目前に、ヴォーカルである浅見北斗の心境やい…

インタヴュー
RPI(ロール・プレイング・アイドル) 、ラストクエスチョン メンバー全員インタヴュー
RPI(ロール・プレイング・アイドル) 、ラストクエスチョン。2015年に結成され、脱出ゲームでおなじみ株式会社SCRAPのアイドルとして活動したのち、2016年3月から自主運営で活動をしている。これまでの間にメンバーも複数入れ替わり、現在は初期メンバー1人、新加入の2人の計3名で活動中。そんなラスクエから、名刺代わりのフリー配信曲「マジックアワー」が到着。「ラブゾーマ」の新テイク配信も味わい深い彼女たちに、2年ぶりのインタヴューをおこなった。...…

レヴュー
何もかもを肯定する美しい破壊衝動――緻密に再構築されたworld's end girlfriendの完結する世界
world's end girlfriendによる6年ぶりのアルバム『LAST WALTZ』、wegの音としか形容のしようのない、圧倒的な世界観を繰り広げていたが、このたび、収録楽曲をさまざまなアーティストがリミックスしたリミックス・アルバム『LAST WALTZ REMIX』をリリース。主宰レーベルのアーティストなど、多彩な顔ぶれのリミキサーたちが、その世界観をさらに拡張している。OTOTOYでは本作品をレヴューとともにハイレゾ配信でお届けしよう。...…

レヴュー
【REVIEW】きらびやかな夏の終わりに――DÉ DÉ MOUSE、配信限定リリース
架空のSFアニメの機関室でかかるヒットチャートをイメージした前作『dream you up』から5ヵ月。気鋭のトラックメイカー・DÉ DÉ MOUSEが早くも配信限定EPをリリース。夏の終わりに贈る今作は、列車に揺られるテンポ感 "BPM 105"で統一して作り上げるなど、踊れるだけでは終わらない、ちょっぴり切ない一枚に仕上がった。レヴューと合わせて、どうぞお楽しみください。...…

インタヴュー
あら恋ベスト・アルバム発売記念アラフォー対談!!
叙情派シネマティックDUBバンド“あらかじめ決められた恋人たちへ”が今年2017年、活動20周年を迎えた。これを記念して20周年記念ベスト『あらかじめ決められた恋人たちへ- 20th BEST -』をリリース。あら恋の軌跡を、ぜひハイレゾで堪能して欲しい。そして今回、あら恋リーダーの池永正二と旧知の仲でもあるシンガー・ソングライターのゆーきゃん、Limited Express (has gone?)のギタリストでオトトイ編集長も務める飯田仁一郎の3人による対談をお届け。彼らはもうすぐ40歳(アラフォー)。ち…

インタヴュー
DÉ DÉ MOUSE、祝活動10周年──6thアルバムのハイレゾ版、1ヶ月独占配信
〈RAW LIFE〉からインディ・ロック・シーンまでに届いたアンセム「baby's star jam」も収録のマスターピース、1st『tide of stars』から10年、DÉ DÉ MOUSEの通算6枚目のアルバムがここに完成した。きらびやかなカットアップ・シンセ・サウンドによるポップなエレクトロ・トラックは、まさに彼の真骨頂にして、そのスタイルの最新型とも言えるサウンドに仕上がり、ここ数年の活発なリリースの勢いをそのまま封入したようなエネルギッシュな作品とも言える。OTOTOYでは本作のハイレゾ版を1…

インタヴュー
湯川潮音の新名義「sione」初アルバムを先行ハイレゾ配信&インタヴュー
美しいことばの響きを大切にした歌詞と独自の世界観で歌を紡ぎ続けている湯川潮音。そんな彼女が昨年、ことばを手放し新名義“sione”をスタートさせた。ことばを持たない唄だけで構成された楽曲は、彼女の新たな世界観を生み出した。新しい武器を手にいれた彼女が、4月15日に待望の初アルバム『ode』をリリースする。OTOTOYでは4月1日より、このアルバムを2週間先行ハイレゾ配信。いち早く楽曲をお聴きいただけるとともに、彼女へのインタヴューも。名義を変えて始めたこのプロジェクトについて丁寧に語ってくれた。...…
インタヴュー
浅見北斗が語るハバナイ、そして音楽シーンの現状とは──新シングル『Fallin Down』をリリース
昨年11月に『The Manual (How to Sell My Shit)』をリリースしたHave a Nice Day! 。その勢いを止めることなく新作『Fallin Down』がリリースした。今作は新曲「Fallin Down」に加え、「スカーフェイス」と「巨大なパーティー」の新録音、さらにリミックス・ヴァージョンという6曲収録。さらに今回は、 安孫子真哉(ex.銀杏BOYZ)がチーフ・プロデューサーを務めるレーベル〈KiliKiliVilla〉からのリリースとなる。なぜ〈KiliKiliVilla…

インタヴュー
これはギターインスト最終形態であるーーdowny・青木裕による初ソロ・アルバムを先行ハイレゾ配信
downyのギタリスト青木裕が初のソロ・アルバム『Lost in Forest』を完成させた。楽音とノイズの境を超え、すべての音で構築されるオーケストレーション。OTOTOYでは今作の先行ハイレゾ配信を行い、本作について青木裕にインタヴューを行った。今回なぜソロ・アルバムを作ることになったのか? そしてどのようにしてこの超大作が完成したのか。音楽を表現することについての考えを訊いた。...…

インタヴュー
鼎談 : world's end girlfriend x 青木裕(downy) x メチクロ──TOON WORKSHOP THP-01
スマフォとタブレット端末の普及で、すっかり一般的な音楽のリスニング環境の中心となったヘッドフォンやイヤフォン。多くの人々が携帯していることを考えれば、ファッションなどと同様、ライフスタイルのある部分を担うものと言っていいだろう。ここでOTOTOYにて紹介するのは、トランスフォーム・ヘッドフォン、TOON WORKSHOP THP-01。変形、そして脱着する外装といい、単なる機能性以上に+αな遊び心、そしてその音質にしても、まさに存在自体がライフスタイルに新たな価値観を提案するヘッドフォンと言えるものだ。OT…

インタヴュー
【INTERVIEW】「予想を裏切って期待に応える」戸川純が語るVampilliaとの邂逅と35周年記念セルフカヴァー集
もはやその名を知らないものはいないだろう。日本のアヴァンギャルド界のカリスマ的存在として名高い戸川純が、歌手活動35周年を迎える。それを記念して彼女は自身の楽曲のカヴァー集『わたしが鳴こうホトトギス』をリリースする。リリース名義は個人ではなく、近年VMOでの活躍も目覚ましいVampilliaを迎えた「戸川純 with Vampillia」。Vampilliaを擁した今作には、12年ぶりの新曲も収録されている。...…

コラム
OTOTOY AWARDS 2016──気になる1位は? 10位から1位を発表──
50位から発表してまいりました、OTOTOY AWARD 2016。アルバムやシングルなど、とにもかくにも2016年を印象付けた作品を50枚選出して発表しています。そして、こちらのページは映えある2016年の、OTOTOYが配信するさまざまなジャンルから選んだ、2016年の10枚。さて、1位は?????????...…

コラム
OTOTOY AWARD 2016──30位〜11位編──
その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。今年はジャンルをぶち抜いて、アルバム、シングル含めて総合チャートとして、2016年にイキの良かった50枚を選出しました。こちらでは30位から11位を発表します。今年の音楽、ちゃんとチェックしてから2017年へいきましょうぞ。''>>50位から31位はコチラ'' ...…

コラム
OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位
2016年もあと少し。ということで、今年もやってまいりました。その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。2016年のOTOTOY AWARDは、ジャンルの垣根をぶち抜いて、総合チャートとして、アルバム、シングルに関わらず50枚を選出しました。まずは50位から31位までの20作品を発表いたします!...…

レヴュー
world’s end girlfriend、新作『LAST WALTZ』ハイレゾ配信
前田勝彦によるソロ・ユニット、world's end girlfriendがフル・アルバムとしては6年ぶりとなる新作『LAST WALTZ』を自身主宰のレーベルVirgin Babylon Recordsよりリリース。今作のテーマは自身の名でもある「world's end girlfriend」。3.11後の世界、テロの時代における抵抗と祝福、これまででもっともパーソナルな哲学と領域に深く踏み込んだ作品となっている。...…

レヴュー
電子音楽×ブラックメタル-VMO最新アルバム『Catastrophic Anonymous』が実験的に誘う
Vampilliaの別編成プロジェクトとして始動したVMOは、ノイズやテクノ、ブラックメタルがクロスオーバーしたサウンドとストロボを使用した前衛的な演出が話題となっている。OTOTOYでは、そのVMOのファースト・アルバム『Catastrophic Anonymous』をハイレゾ配信。彼らの実験的な処女作をしっかりと吟味しよう。...…

インタヴュー
怒涛の勢いのハバナイ4thアルバムをハイレゾ配信開始&インタビュー掲載
“東京アンダーグラウンド”と称されるライヴ・シーンの集大成として、昨年の11月に恵比寿〈リキッドルーム〉で開催された「『Distopia Romance』フリー・リリース・パーティ」は、音楽映画『モッシュピット』として映画化され、今日に至るまで長い余韻を残している。その中心にいるのが、バンドHave a Nice Day!である。5月に行われた〈O-West〉でのワンマン・ライヴも成功させるなど、今怒涛の勢いをみせている。...…

インタヴュー
〈GIRLS 3×3〉スペシャル座談会、THE LIPSMAX x サンナナニ x DIALUCK
華やかなライヴ・イヴェントのお誘いである。ここで紹介したいのは、9月23日(金)に代官山LOOPにて行われる、さまざまな出自を超えた、女性3ピース・バンド、3バンドが会するライヴ・イヴェント〈GIRLS 3×3〉だ。出演バンドはそれぞれ違った個性を持つガールズ・バンド。日本でも有数の女性ベーシスト、TOKIEなど、それぞれキャリアと高い演奏力を持った3人による、スウィンギンなガレージ・ロックンロール・バンド、THE LIPSMAX。ツイン・ヴォーカル、さらにはギター、ドラム、AZUMA HITOMIのシンセ…

その他
オトトイのススメ! Vol.5は、2016年3月29日(火)TSUTAYA o-nestにて開催。出演者は、DE DE MOUSE、アカシック、POP
''nest20周年記念公演 オトトイのススメ! vol.5''日時 : 2016年3月29日(火)@TSUTAYA o-nest開場 : 18:30 / 開演 : 19:00料金 : 前売 : 2,800円 / 当日 : 3,300円(1drink別)出演 : ''DE DE MOUSE'' / ''アカシック'' / ''POP'' 問い合わせ : o-nest主催・企画制作 : オトトイ株式会社 / ATFIELD.inc....…

インタヴュー
祭囃子とエレクトロ──DE DE MOUSE『summer twilight』、ハイレゾ配信
昨年末アルバム『farewell holiday!』をリリースしたDE DE MOUSE、あれから半年のスパンをおいてここに新作EP『summer twilight』を緊急リリース。彼らしいカットアップ感にあふれたシンセ、ポップなエレクトロ・ビートとともに、ときに“和”な祭囃子も遠くからこだまする8曲。もともと劇伴曲として作られたそうなのだが、しっかりと彼のオリジナル楽曲としての強度を持ち、「祭、夏、夜、朝、森、女、夢」といったテーマを携えたDE DE MOUSE流のサマー・アンセム集といったところだ。本作…

レヴュー
Have a Nice Day! の新作を1週間先行配信開始&ネイチャー$EKIとの対談掲載!!
2015年11月、クラウド・ファンディングにより『Dystopia Romance』のフリー・リリース・パーティーを恵比寿リキッドルームで成功させたHave a Nice Day! (以下、ハバナイ)。そしてその模様をとらえた『Dystopia Romance release party@LIQUIDROOM』や、アンセム集ベスト『Anthem for Living Dead Floor』など、彼らは昨年末から今年にかけて立て続けに作品を送り出してきた。...…

インタヴュー
あらかじめ決められた恋人たちへ、約2年半ぶりとなるアルバムをハイレゾ配信!! 曽我部恵一との対談掲載
叙情派インスト・ダブ・ユニット、あらかじめ決められた恋人たちへが、2年半ぶりとなる6thフル・アルバム『After dance / Before sunrise』を完成させた。本作は、曽我部恵一、和合亮一、ハチスノイトが参加し、情景と物語が広がるシネマティック・サウンドの進化を示した70分超の内容に。あら恋を活動初期から追い続けているOTOTOYでは、CD発売に1週間先駆け、ハイレゾ配信スタート。アルバムをまとめ購入すると、Webブックレットと、ライター森樹によるライナーノーツが特典に。さらに3月9日には、…

レヴュー
Have a nice day!『Dystopia Romance』リリース・パーティーのモッシュ・レコーディング音源をハイレゾ配信!
去る2015年11月18日、リキッドルームにて行われたHave a nice day!『Dystopia Romance』のリリース・パーティー。NATURE DANGER GANGを対バンに迎えた同パーティの来場人数は、のべ925人にまでのぼり、東京アンダーグラウンドのアーティストが主宰するイベントとして異例の集客を記録。ステージ・ゲストとして、BOOL、Limited Express(has gone?)、おやすみホログラム、Y.I.Mといったジャンルレスなアーティストも集結。あの空間に居合わせた誰もが…

インタヴュー
ラストクエスチョンのボードゲームCDにサカモト教授、劔樹人、R藤本が参戦した模様をレポート‼︎
謎解きRPGアイドル、ラストクエスチョン。彼女たちは2015年9月から10月にかけてクラウド・ファンディング「CAMPFIRE」にてボードゲームCD制作プロジェクトを実施。目標値を遥かに超えた208%もの資金を集めて大成功させた末、ついに完成。そんな彼女たちのボードゲームCDをいち早く体験しようと愉快なメンバーが集まった。 ...…

コラム
OTOTOY AWARDS 2015──クラブ / エレクトロニカ編──
ハウスのダンスフロアとインディ・ロックを結んだジェイミー・エックス・エックスの綺羅星のような存在感は“ある”として、クラブ系は2014年に出揃ったベース・インダストリアル、アヴァン・ミュータントな電子音響の「続き」といった印象もなんだか否めない印象もある。ジ・オーブやスクエアプッシャー、まさかのリリース続きとなったエイフェック・ツインといった大物たちによる貫禄の作品がハイレゾ配信。ヒップホップ国内勢はOMSB、ベテラン、ECDの“視点”のダントツの存在感。VIDEOTAPEMUSICあたりの、国内インディ“…

インタヴュー
これぞポエムコアの闇深さ!! BOOL、新アルバムをリリースーー浅見北斗(Have a Nice Day!)との対談掲載
詩の朗読と、様々なジャンルのトラックを組み合わせた新ジャンル、ポエムコア。そのオリジネーターであるBOOLが2ndフル・アルバム『OMOSHIRO DARKNESS』をVirgin Babylon Recordsよりリリース! arai tasuku、world's end girlfriendやcanooooopyなどがミックス、アレンジを手がけた本作には、30分を超える大作や、公募でコーラスを集めて構成されたポエムコア版「We Are The World」まで14曲を収録。本作のリリースを記念し、11月…

インタヴュー
ハチスノイト、新作ハイレゾ配信&インタヴュー、彼女が挑戦する「声」の無限性とは
夢中夢、Magdalaのヴォーカリスト、ハチスノイトが新作『Illogical Dance』をリリース。今作には、ビョーク『Medúlla』(2004年)の共同制作者として知られる実験的電子音楽デュオ、マトモスの参加もあり話題となっている。一切の楽器を取り入れずに、メロディー・ささやき・吐息・舌音などありとあらゆる「声」を無限に重ね、聴く者に恐ろしいほどの感動を与える、まさに「異端の賛美歌集」と言える前作だったが、今作はより実験的に、さらに自由度を増したエレクトロニクス処理によって唯一無二の歌世界を描ききっ…

インタヴュー
DE DE MOUSE、3年ぶりの新作ついに配信開始&制作背景に迫るインタヴュー後編公開
12月2日、待望のオリジナル・アルバムをリリースしたDE DE MOUSE。これまでドリーミーなエレクトロニック・サウンドを魅力としていた彼だが、今作ではファンタジックなオールディーズ・サウンドへと舵を切っている。そんな彼の現在の心境や、3年という月日の間に見つめ直した本当に表現したい音楽について語ってもらった''前編''。後編では、作品の世界観を補強するために彼が施したさまざまな仕掛けやライヴで世界観を構築する方法に着目し、その詳細を探る。...…

インタヴュー
DE DE MOUSE、3年ぶりとなるオリジナル・アルバムを来月リリース!それに先駆けてインタヴューを公開
遠藤大介によるソロ・プロジェクト、DE DE MOUSEが12月2日に新アルバム『farewell holiday!』を発表する。ドリーミーなエレクトロニック・サウンドを魅力とする彼だが、今作ではファンタジックでオールディーズ感のあるサウンドスケープを構築し、新たな世界を拓いている。本作の12曲目にはOTOTOY限定のボーナストラックを収録し、24bit/48kHzと32bit float/48kHzの2形態でハイレゾ配信。本日より予約注文がスタートした。さらに、リリースに合わせてアルバムの世界観を体験でき…

インタヴュー
特集 : 2015年夏のポストロック事情ーー『ポストロック・ディスクガイド』とその後のシーン
初夏に刊行された『ポストロック・ディスク・ガイド』(以下、『ディスク・ガイド』)、それと呼応するようにポストロックの重要バンドのリリースが続いているーーtoe、mouse on the keys、te'らの新作が相次いてリリース、さらにはUSのポストロックの雄、バトルスの新作もリリースされる予定だ。...…

レヴュー
モッシュ・レコーディングでHave A Nice Day! × おやすみホログラムのパーティをハイレゾ配信
2015年の東京アンダーグラウンドが大変なことになっているのを知っているか? パンクもスカムもクラブ・ミュージックもアイドルも混ぜこぜに、異様な観客たちによるモッシュあり、ダイブあり、ミックスあり、コールありの狂乱の磁場が夜な夜な生まれているのだ。その一つの象徴的なイベントが、6月3日(水)渋谷WWWで開催された。その名も〈エメラルド〜おやすみホログラム×Have a Nice Day! "エメラルドEP" リリースパーティー〉。スカム・パンクとアイドルの2者が融合して誕生したアンセム「エメラルド」のレコ発…

インタヴュー
参加アーティストは総勢50組!! Virgin Babylon Recordsによる5周年記念コンピをリリース&インタヴュー
world's end girl friends(以下 WEG)主催のVirgin Babylon Records。これまであらゆるミュージシャンによって、独創的世界観をレーベルとして提示してきた。そして、このたび設立5周年を記念してコンピレーション『ONE MINUTE OLDER』をリリース。アルバム購入者には、限定特典『Virgin Babylon Special Sampler』(全14曲)をプレゼント! しかも2週間のフル試聴も実施中なので、まずはユーモア溢れる作品群に触れていただきたい。...…

レヴュー
ハイレゾ版独占配信!! DE DE MOUSEによる、ライヴ・リアレンジ・アルバム
つい一ヶ月前に、自身のルーツである90'sダンス・ミュージックをモチーフにしたEP『youth 99』をリリースしたDE DE MOUSE。彼が今回リリースした新作『milkyway drive』は、リアレンジ・アルバムだ。ライヴを行う上で、自然と施された既成曲へのアレンジを元に再構成された楽曲群。そこからは、彼独特のエスニックなメロディーとサンプリング・センス、そして彼の“今”の音楽性が堪能できる仕上がりに。ぜひ、このサウンドをOTOTOY限定のハイレゾ版音源でお楽しみいただきたい。...…

インタヴュー
DE DE MOUSEによる、レイヴ / ドリルンベースな新作EPをハイレゾで配信&インタヴュー
細かく刻まれたヴォイス・サンプルで作り上げられるエスニックなメロディーと煌めきに満ちたトラックで、聴くものを魅了してきたDE DE MOUSE。今回彼が、自身のレーベル〈not records〉から発表した新作『youth 99』は、いままでの作品とは明らかに一線を画す、ダークかつアッパーなサウンドだ。ジャングル・ビートやTB-303の過激なシーケンスなどの、まさに90'sダンス・ミュージックな音達を独自の解釈で消化した全6曲。そんなエイフェックス・ツインやスクエアプッシャーなどを思わせる本作を、OTOTO…

レヴュー
まさに台風の目!! ハバナイ×リミエキによるスプリット作を先行ハイレゾ配信
日本のインディー・シーンの長であるレーベル、〈Less Than TV〉に所属するLimited Express (has gone?)。90'sライクのド派手シンセ・サウンドと、それにまたがるあまりにも気だるいフロウで、一度体感したら忘れることのできないそのサウンドを展開するHave a Nice Day! 。この2組によるスプリット・アルバムをどこよりも早く先行、ハイレゾでリリース! しかも全曲フル試聴できちゃいます!! 2組それぞれの新曲はもちろん、スペシャルなコラボ楽曲も収録。互いの色が出まくった、…

インタヴュー
埼玉音楽シーン大特集!『SAITAMA LOCAL MUSIC RECONSTRUCTION』
s-explodeの今井君から、熊谷に在るBLUE FORESTというライヴ・ハウスの店長が急に辞めてしまって非常に困っていると言う旨の連絡をもらう。飯田「えっ! じゃぁBLUE FORESTは今どうなっているの?」 今井「僕と山崎さん(MORTAR RECORD)が無給でブッキングとかしてなんとかまわしているんです。」 ...…

インタヴュー
レーベル特集 onpa)))))
クラフトワークから、ジャン・ミシェルへ。YMOからkyokaへ。時代が移り変わろうとも、ドイツと日本のエレクトロニック・ミュージックは、どこか同じ匂いを漂わせながら、常に時代の先端を駆けている。そんな両国のシーンを繋げているonpa)))))というレーベルが、ベルリンにあるのをご存知だろうか? 両国の新進気鋭のエレクトロニック・ミュージック・アーティストのリリース&バック・アップだけでなく、ポッドキャストでベルリンの音楽事情を放送する等、伝わりくいエレクトロニック・シーンの風通しを良くしている。...…

インタヴュー
【予約受付中】究極の音フェチ、canooooopyが描く18の楽曲たちとロング・インタヴュー
この作品で鳴っているサウンドは、すべてが自身のiTunesにライブラリされている楽曲をサンプリングし、切り貼りし加工されて作られている。そして、使用している機材はMacにセットアップされているGarageBandのみである。そんな特異なスタイルを貫きながら、これまでにメキシコ、アメリカ、イギリスなど世界15カ国からアルバム、リミックス、コラボ、プロデュースなど作品をリリースしてきたのが、本ページの主役・canooooopyだ。このたび彼が、Virgin Babylon Recordsより、初のCD作品となる…

レヴュー
夢中夢、Magdaraのヴォーカリスト・ハチスノイト、初のソロ・アルバムをハイレゾ配信! フリーDL&フル試聴実施
メロディー・ささやき・吐息・舌音……、ありとあらゆる"声"を縦横無尽で自由なエレクトロニクス処理を駆使して圧倒的な美しさを持つ自然、神聖なアニミズム的世界を描いたハチスノイトのファースト・アルバム『Universal Quiet』がリリースされました。world's end girlfriendが主宰するVirgin Babylon Recordsの夢中夢、またAureoleのリーダーであり、kilk recordsを主宰する森大地とのユニットMagdalaのヴォーカルとして活動してきたハチスノイト。彼女の…

レヴュー
限定トラックあり! ハイレゾで聴く、KASHIWA Daisukeの、歌モノへの新たな挑戦
グリッジ・ビートと耽美な音使いを自在に行き来した、エレクトロニカを提供しているKASHIWA Daisuke。自身の創作活動はもちろん、作家、リミキサー、マスタリング・エンジニアとしても活動し、2013年にはアニメーション映画への音楽提供を果たした。多方面で飛躍的に活動する彼が、このたび『9 songs』をリリース。明治、花王のCM等に楽曲を提供しているヴォーカリスト、pianaを大々的にフィーチャリングした本作。その中身は、柔らかくも透明感溢れる歌声とエッジの立ったリズム・セクションが絶妙にグルーヴした、…

インタヴュー
ポエムコアの創始者、BOOLがフル・アルバム『THIS IS POEMCORE』をハイレゾ配信開始&インタヴュー
あなたは、ポエムコアを知っているだろうか? 2012年頃からネットを中心に話題になりはじめた、ポエムを主体にトラックが融合した音楽ジャンルである。とはいえ、まだポエムコアをやっているアーティストは少ない。むしろこの人物が一人で牽引しているといってもいい。彼の名はBOOL。このたび、オリジネーターである彼が初のフル・アルバムをVirgin Babylon Recordsよりリリースする。参加トラックメーカーには、downyのギタリスト青木裕、world's end girlfriend、食品まつり、hanal…

レヴュー
「EMAF TOKYO 2014」出演アーティストによる、OTOTOY限定コンピ発売!!
新たな都市型音楽の祭典「EMAF TOKYO 2014」が10月18日(土)、10月19日(日)の2日間にわたって、今年もリキッドルームで開催される。去年同様、エレクトリック・ミュージックを牽引する大ベテランから、若手まで、重要アーティストが一挙参加する。OTOTOYでは、「EMAF TOKYO 2014」開催を祝して、出演アーティストの音源を集めた、期間限定コンピレーションを発売! 26曲入りというヴォリューミーな内容にも関わらず、半分以上が未発表、未発売というスペシャルな内容に!! しかも期間限定でフル…

レヴュー
〈ぐるぐる回る 2014〉は2014年9月15日!! コンピレーション・アルバムを無料配信&座談会を掲載
開催まであと10日を切りましたよっっつ!! なにがって? 埼玉スタジアム2002のコンコースを使って開催されるD.I.Yフェス〈ぐるぐる回る 2014〉の開催がですよ!! サッカーの試合が行なわれるスタジアムのコンコースにライヴのステージが作られ、担当キュレーターがブッキング、そして演出を行う手作り感溢れる大型フェスです。興奮を抑えきれず、前回下見についていって写真をたくさん撮ってきた記事を掲載したばかりですが、今回は11人のキュレーターをお呼びして、それぞれのステージのコンセプトだったり想いを語っていただ…

レヴュー
珠玉の洋楽ジャズ・カヴァー集「PIANO BALLADS」シリーズを2タイトル配信開始!!
ムーディな夜を楽しみたいとき、ひとりそっと心を静めたいとき、あなたはどんな音楽を聴くだろう。OTOTOYがお薦めするのは、ハイレゾ・ジャズで古今の名曲群をカヴァーした「PIANO BALLADS」シリーズだ。このたび配信開始された2タイトルには、プレスリーの名曲「Can't Help Falling In Love With You」、ケルティック・ウーマンのカヴァーで有名になった「You Raise Me Up」のほか、ジャクソン5の「I want you back」、ビートルズの「Across the …

インタヴュー
Vampillia、日本国内における1stアルバムを先行ハイレゾ配信&インタヴュー
大阪を拠点にしながら、海外での活動も積極的に繰り広げる“ブルータル・オーケストラ”を名乗るバンド、Vampilliaが、日本国内における1stアルバム『my beautiful twisted nightmares in aurora rainbow darkness』をリリース。元相対性理論の真部脩一も含む10名以上のメンバーが繰り広げる、カオティックで、美しさを伴ったサウンドに中毒者が続出中。戸川純、BiS、ツジコノリコとのフィーチャリングでも話題を呼んだ日本企画盤『The Divine Move』とと…

インタヴュー
bronbaba、新作『neo tokyo』をVirgin Babylon Recordsからリリース
ポストロック的なサウンドを軸に、ミニマルかつリリカルな音楽を奏でる3ピース・バンド、bronbaba。そんな彼らが、2年におよぶ活動休止、そしてVirgin Babylon Recordsへの移籍を経て、新作『neo tokyo』をリリースした。ときに過激に、ときに美しく、誰も知らない東京の姿を描き出す本作には、彼ら独自の哲学が反映されている。フロントマン、西方龍へのインタヴューとともにお楽しみください。...…

インタヴュー
about tess、超絶ポップに疾走する4thアルバムをリリース
カオティックでテクニカルなサウンドを放つインスト・バンド、about tess。4thアルバム『shining』は前作からなんと約3年半ぶりのリリースとなる。そしてその内容に、待ち望んでいたファンはいい意味で裏切られることになるでしょう、確実に。無機質にも感じられた彼らのサウンドは驚くほど彩られ、まるで違うバンドのように。結成10年、ベテラン・バンドの域に達しながら現在進行形でひた走る、彼らの挑戦しまくったサウンドに耳を澄ませていただきたい。...…

レヴュー
2013年、OTOTOYが取り組んできたDSD関連の活動を総まとめ!!
2013年もいよいよ大詰め。今年もいろんなことがありましたね。音楽業界に限って言えば、2013年はSONYが"ハイレゾ音源"対応の再生機器を一挙に発表したことで、CD以上の音質で音楽を聴くということが、かなり一般的になった一年だったと思います。そして、そんな"ハイレゾ音源"の最高峰に位置しているのがDSDです。DSDとは、一般的なCDとはまったく違うレコーディング形式を採用し、アナログ・レコードのように滑らかな音質と、デジタルならではの透明度を両立させた高音質フォーマットのこと。OTOTOYでは、2010年…

レヴュー
DE DE MOUSE、期間限定ハイレゾ音源でクリスマス・カヴァー・ソングをリリース
''【価格】''HQD(24bit/48kHzのWAV) 単曲 200円 / まとめ購入 300円''【Track List】''1. sleigh ride2. sleigh ride (instrumental)みなさん、クリスマスはいかがお過ごしですか? 恋人と過ごすという方も、お仕事だという方も。デデサンタからすべての方に、クリスマスがよりたのしくなるプレゼントをお届け!...…

レヴュー
湯川潮音、大倉山記念館で行ったDSD録音をリリース
まさにDSDの真価を発揮する、そんな音源に仕上がりました。〈DSD SHOP 2013〉とのコラボの一貫として生まれた『湯川潮音 at 大倉山記念館』。最新アルバム『濡れない音符』から「にじみ」、2010年の3rdアルバム『クレッシェンド』から「ロンリー」、この2曲に加えて、なんと、ライヴ以外ではいまはここでしか聴けない、チャーミングな新曲「お客様故障サポートセンター」を演奏しています。豊潤なチェロの響き、ピアノはときに優しく語りかけ、ときにダイナミックにスウィングする、湯川のギターとヴォーカルは楽曲ごとに…

インタヴュー
4人組インストゥルメンタル・ロック・バンドOVUMが、5年半ぶりとなるフルアルバム『ascension』をリリース&インタヴュー!
ベース、ドラム、2本のギターからなる4人組インストゥルメンタル・ロック・バンド、OVUM。彼らが、5年半ぶりとなるフル・アルバム『ascension』を11月13日に発売する。OTOTOYでは、高音質音源で配信! 『joy to the world. ep』発売後、2度のメンバー・チェンジを経て作られた今作は、宇宙を感じさせる神秘的で壮大な音楽でありながら、ストレートなロックの側面も感じることのできる作品となっている。今回のインタヴューは、バンドの中心人物、Norikazu Chibaの音楽遍歴から、いい音…

インタヴュー
Go-qualia、宇宙をコンセプトにしたセカンド・アルバム『Xeno』をリリース
宇宙や星、天体、そのなかでも人類が観測しうる宇宙を表現した「Xeno-Catasterismi-」、超新星残骸(Supernova remnant)~「星の一生と死」をテーマとした「Xeno-Remnant-」。この2部作で1つの作品として壮大な宇宙を紡ぐセカンド・アルバムを、Virgin Babylon RecordsからリリースしたGo-qualia。Bunkai-kei Recordsの主催者であり、日本のエレクトロニック・ミュージック・シーンの可能性を広げる彼の新作を、たのしみにしていた人も多いだろ…

インタヴュー
湯川潮音、3年ぶりのニュー・アルバム『濡れない音符』リリース&インタヴュー
「その日わたしは その日わたしは なくても生きていけるものに 生かされていた」クラシックやトラッドに根ざしたサウンドに、やわらかいながらもはっとする言葉で歌うシンガー・ソングライター、湯川潮音が、3年ぶりのフル・アルバム『濡れない音符』をリリースした。おおはた雄一が作詞作曲した「にじみ」、world's end girlfriendと共作曲したドラマティックな「笛吹きの少年」を含む全11曲を収録。プロデュースには初のフル・アルバム『逆上がりの国』以降、たびたび湯川の作品を手掛けている鈴木惣一朗(ワールド・ス…

インタヴュー
EMAF TOKYO2013開催記念対談!インナー・サイエンス&No.9&mergrim
11月3日(土)、4日(日)に恵比寿リキッドルームで開催される〈EMAF TOKYO 2013〉。国内外のトップ・アーティストたちを集め行われる、まさに電子音楽の祭典だ。OTOTOYではこのイヴェントの出演アーティストたちの楽曲を収録したコンピレーション・アルバムを独占配信中。本コンピには、未発表曲や未発表ヴァージョンなど、このコンピでしか聴けない曲も多数収録されている。その豪華なメンツの楽曲を聴けば、現在のエレクトロニカ・シーンの“いま"を知ることができると言っても過言ではないだろう。...…

インタヴュー
N-qia『Fringe Popcical』先行配信&フリー・ダウンロード
Serph、Reliqと、ソロとしても圧倒的な才覚を発揮するTakmaが、ヴォーカル、Nozomiと結成したユニット、N-qia。自由奔放で複雑なビート、繊細で透明なヴォーカルはジャンルの枠組みを超え、ファンタジックな世界を創りあげる。そんな彼らがmatryoshkaやworld's end girlfriendが所属するVirgin Babylon Recordsからリリースする『Fringe Popcical』を、OTOTOYでは1週間先行販売。さらに収録曲「shootingstar」を1週間限定フリー…

インタヴュー
kilk records session 2013 新音楽時代 vol.3 竹中直純(OTOTOY代表取締役)「新しいメディアの考え方」
新進気鋭のレーベル、kilk recordsの主宰者、森大地が、様々なゲストとともに音楽業界に疑問を投げかけてきた「kilk records session」。2011年から1年に渡りお届けしてきた本企画だったが、森の野心は留まることを知らず、2013年も連載することが決定!! テーマはより明確に。音楽業界で新しい方法でサヴァイヴしていこうとしている人たちに焦点をあて、森が毎月体当たりで対談に臨んでいく。...…

レヴュー
中毒者続出! hanaLiのフル“ゴルジェ”アルバム『ROCKMUSIC』発売開始
ジュークやダブステップ、トラップ、ムーンバートン(注1)など、2010年代以降に登場したミュータント・ダンス・ミュージックのひとつ「Gorge(ゴルジェ)」。タムによって構築されたその硬質なビートは、聴く者に圧倒的な体験をもたらし、“岩”“ゴルい”という謎めいたキーワードと共に、中毒者を増加させ続けてる。そんな増えつつある日本のゴルジェ・ブーティスト(ゴルジェをプレイする者をこう呼ぶ)の中でも、最も早くゴルジェに注目し、その峻険なトラックとライヴで他ジャンルからも大きな支持を得ているのがhanaliだ。これ…

インタヴュー
あらかじめ決められた恋人たちへ、16年間の歴史を振り返る!
1997年の活動から多種多様な楽曲アプローチを見せ、つねにリスナーへ新鮮な聴きごたえを与え続けている「あらかじめ決められた恋人たちへ」。今回の新作は初の配信シングルであるとともに、彼らの楽曲中ではいち度も使用されなかった、「ヴォーカル」の要素が加えられた意欲作となった。さらにヴォーカル担当ゲストにはeastern youthの吉野寿が抜擢され、エモーショナルとの掛け合いがどのような混合を引き起こすか、期待が高まるところである。...…

インタヴュー
あらかじめ決められた恋人たち、2年3ヶ月ぶりのフル・アルバム『DOCUMENT』
映像、照明、構成、全てが"ショー"として確立されたワンマン・ライヴの壮絶さに、その名前を急速に広めた叙情派轟音ダブ・ユニット、あらかじめ決められた恋人たちへ。前作以降、FUJI ROCK FESTIVAL、RISING SUN ROCKFESTIVALをはじめ、各地のフェスに出演し、"ライヴ・バンド"としての力をより強めた彼らが、2年3ヶ月ぶりにフル・アルバム『DOCUMENT』をリリースする。...…

レヴュー
DE DE MOUSEが作曲したキキララショーのオリジナル・サウンド・トラックがOTOTOY限定リリース!
2013年6月29日(土)から、東京・サンリオピューロランドではじまったショー、「キキ&ララの星空の旅」。“プロジェクションマッピング”の起用だけでなく、楽曲をDE DE MOUSE、振り付けをホナガヨウコが担当することとなり、大きな話題を呼びました。OTOTOYでは、公開に先駆けて、ショーのプロデューサー、DE DE MOUSE、ホナガヨウコの3者が揃った対談を実現。さらにはDE DE MOUSE作曲のオリジナル・サウンド・トラックのなかからリード曲のフリー・ダウンロードを行い、類を見ないほど多くの人にダ…

レヴュー
「キキ&ララの星空の旅」DE DE MOUSE作曲のサウンド・トラックをフリー・ダウンロード配信!!
2013年6月29日(土)から、東京・サンリオピューロランドで、新作のショー「キキ&ララの星空の旅」がはじまる。ショーには、独特の世界観で多くの支持を得るDE DE MOUSEが楽曲制作を、サカナクション「僕と花」のPVの振り付けを手がけたダンスパフォーマー、振付家、モデルとして活躍するホナガヨウコが制作に加わるという夢のコラボレーションが実現!! DE DE MOUSEとのコラボを記念して、ショーのサウンド・トラックをOTOTOYで全曲ダウンロードできる専用コード付きチケットを販売。また、公開後、全曲配信…

その他
SHIMOKITAZAWA HANAUTA CRUISING、下北沢の夜を彩る企画!
2013年5月25日、下北沢に点在するライヴハウス各所を結んで開催される下北沢発サーキット・イベント「Shimokitazawa SOUND CRUISING」。今年は複数会場でのライヴ・パフォーマンスに加えて、サーキット・イベントならではの、下北沢の街中を使った企画を実施することが決定しました! その名も「Shimokitazawa HANAUTA CRUISING」! 「はなうた」がキーワードの本企画、その内容はいかに?...…

その他
OTOTOY AWARD 2012!! 100作以上のノミネート・アルバムの中から選ぶ、あなたの1枚
'''2012年 Member's Choice Award グランプリ 作品'''''リスナーのみなさまからのコメント''頭に残るメロディがどこか懐かしく、心地よく、聞いている間はいつものありふれた世界が何故かステキな世界に変身してしまう。 そして、生きているのが楽しくなり、自分も何か生み出したいというエネルギーが湧いてくる。...…

その他
DE DE MOUSEがDSD SHOPのテーマ曲を作成&DSD音源で配信!
シブヤヒカリエに突如出現したDSD音源を体感できるスペース「OTOTOY DSD SHOP」のオリジナル・テーマソングをDE DE MOUSEが制作。アルバム『sky was dark』のタイトル・ソングでもある本作を、OTOTOY DSD SHOPのために、バンド・ヴァージョンでリアレンジ&再録。今回、DSD音源として制作された「sky was dark(sky was dark session)」は、下高井戸にあるKORG直営のG-ROKSスタジオ(http://www.groks.co.jp/)にて、…

インタヴュー
matryoshka、5年振りの2ndアルバムを高音質で配信開始&インタビュー
前作『zatracenie』から5年ぶりとなるアルバム『Laideronnette』をリリースしたmatryoshka(マトリョーシカ)。前作も様々な要素が有機的に絡みあい唯一無二の世界観を築きあげていたが、『Laideronnette』ではそれがさらに深みを増し、神々しい輝きを放つ“聖”までをも身にまとうに至っている。煉獄を意味するパーガトリー(Purgatory)やオブリヴィオン(Oblivion)といった、聖書などの宗教本でよく見かける言葉が頻出するのも面白い。話を聞いた限りでは、そこまで宗教的世界観…

インタヴュー
KASHIWA Daisuke『Re:』高音質配信&フリー・ダウンロード開始
自身の創作活動の他、様々なメディアへの楽曲提供、作家、リミキサー、マスタリング・エンジニアとしても活動しているKASHIWA Daisuke。彼が、現在入手困難となっている初期の名作『april.#19』のニュー・ミックスをはじめ、これまで手がけて来たリミックス、レア音源、未発表曲も新たにミックス/リマスターした、裏ベスト的なアルバム『Re:』をリリースします。更なる高みを目指すKASHIWA Daisukeの、過去への決別を表す作品となった今作。OTOTOYでは、24bit/48khzの高音質音源で配信し…

インタヴュー
Ryoma Maeda『FANTASTIC SUICIDE』先行リリース & フリー・ダウンロード
milch of source名義での活動やEeLのプロデュース等で知られるRyoma Maedaが、本名名義でニュー・アルバムをリリース。今作は実兄でもあるworld's end girlfriendがプロデュースを担当。ミックスはCOM.A、リミックスではSerphが参加。これまでの、どの作品よりメロディーはポップに突き抜け、ロック、パンク、テクノなどを取り込みカオスのまま圧縮して暴走するビートが満載。少年のむきだしの欲望と暴力と自由で描く、焦燥のエンターテイメント・エレクトリック・パンク・ミュージック…

インタヴュー
DE DE MOUSE『sky was dark』高音質音源で配信開始&インタビュー
DE DE MOUSEが、自身が立ち上げた「not」レーベルから、2年半ぶりとなるフル・アルバム『sky was dark』をリリース。FUJI ROCK FESTIVAL'12への出演、プラネタリウム・ツアー全7公演がソールド・アウトなど、レーベル独立後も活躍の幅を広げ続けるDE DE MOUSE。OTOTOYでは、今作『sky was dark』を24bit/48kHzの高音質WAV音源で配信! 更に、ロング・インタビューを決行! 新たな境地へたどり着いたDE DE MOUSEの今を感じてほしい。...…

インタヴュー
10年振りとなるXINLISUPREMEの新作『4 Bombs』リリース & インタビュー
Xinlisupremeのデビューには衝撃的なものがあった。日本人でありながら、イギリスの名門インディー・ロック・レーベルであるFatCat Recordsから『Tomorrow Never Comes』という挑発的なタイトルのアルバムで2002年にデビューした。内容もそのタイトルに見合ったインパクトに満ちた作品だった。そのサウンドは、インダストリアル・ロックなどを基調にしたバンド・サウンドによるインストなのだが、その全てがノイズに溢れていた。それも多くのロック・バンドのようにギター・ノイズによって空間を埋…

レヴュー
おすすめの2,3枚(2012/09/24〜2012/09/30)
暑かった今年の夏も終りを迎え、秋がそこまでやってきている9月の最終週。読書の秋といいますが、音楽も実に実り豊かです。このコーナーでは、OTOTOY編集部がオススメする今週の推薦盤をピックアップし、ライターによるレビューと共にご紹介いたします。音源を試聴しながらレビューを読んで、ゆったりとした時間をお楽しみください。あなたと素敵な音楽の出会いがありますよう。...…

連載
kilk records sampler summer 2012 フリー・サンプラー配信開始!!
OTOTOYがプッシュし続けているレーベルkilk records。つい先日、渋谷WWWでワンマン・ライヴを成功させた虚弱。、続々と楽曲をリリースし続けるHydrant House Purport Rife On Sleepy、新作のリリース・ツアーを行ったばかりのbronbabaなど、勢いのあるアーティストを数多く擁しています。そんなkilk recordsの現在を聞くことが出来るフリー・サンプラー『kilk records sampler summer 2012』を配信スタート!...…

連載
kilk records session Vol.8「DEEP MOAT FESTIVAL座談会」
まだ名前はないかもしれない。しかし、一つの波として時代を象徴するであろうシーンが東京を中心にうごめいている。その中心にいるレーベルがkilk records。もっと言えば、そのレーベル・オーナーの森大地だ。彼がkilk recordsからリリースしているアーティストたちは、その名前のないシーンを担う存在であることに間違いない。例えば、Meme。生楽器とエレクトロニクスを使用した、抽象的でアンビエントな音楽は、ポスト・ロックと近いベクトルを向きながらも、また違った道を独走している。他にも、そういったバンドは数…

ライヴレポート
「OTOTOY presents VANISHING POINT vol.2」ライヴ・レポート
前回の「VANISHING POINT vol.1」から約半年。ヒップ・ホップ、アイドル、更に漁師(!)など、ジャンル・レスでバラエティに富んだ内容であった前回とは打って変わって、今回はDUBというテーマの下に3バンドがそれぞれのDUBを引き連れてフロアを盛り上げてくれた。OTOTOYの主催する「オトトイの学校」の中の「シギー吉田のライヴ写真講座」受講生たちによる写真と共に、熱狂の一夜を振り返りたい。...…

その他
OTOTOY presents VANISHING POINT Vol.2開催!
OTOTOYが主催するライヴ・イヴェント「VANISHING POINT」のvol.2が開催決定。今回は、DUBを内包したアーティスト達が集結。レジェント、ミュートビートのこだま和文 from DUB STATION、昨年5作目となる名盤をリリースしたbonobos、そしてあらかじめ決められた恋人たちへ! 超弩級のアーティスト達が、国内随一のWWW音響システムで、最高の音楽を奏でます。...…

インタヴュー
bronbaba『world wide wonderful world』配信開始&フリーダウンロード
bronbabaのフロントマン西方龍と初めて会ったのは、2011年10月のことだった。空気に緊張感を与えるような話し方と鋭い眼光。その空気観は、カリスマ性と言い換えてもいいものだった。自分の意思を、言葉ではなく雰囲気で変えてしまう。そんな特別なオーラを彼は持ち合わせていた。...…

レヴュー
world's end girlfriend『Starry Starry Night - soundtrack』
world's end girlfriendが音楽を担当し2011年に台湾、中国、香港、シンガポールで公開された台湾映画、林書宇監督作品「星空 Starry Starry Night」のサウンドトラックが、WEG主宰レーベルVirgin Babylon Recordsよりリリース! 湯川潮音がゲスト・ヴォーカルとして参加したリード・トラック「Storytelling」ほか、ストリングス、ピアノ、チェレスタやシンセサイザーなどを用い、儚く美しいメロディーと共に少女と少年の憧れと冒険、喪失と希望をやさしく描き出…

インタヴュー
あらかじめ決められた恋人たちへ インタビュー by 西澤裕郎
'''乳化して辿り着いた、流動的で肉体的なDUBサウンド'''''「アルバム・タイトルに『ラッシュ』ってつけたのは、ライヴをした場所がLUSHっていう理由もあるんですけど、混むとか集合するとかを示す「RUSH」の意味もあるんです。あと「LUSH」は豊かなとかお酒を飲むとか、そういう沢山の意味がある。その他に「RASH」「LASH」という単語もあって、4つのラッシュがあるんです。だからアルバム・タイトルは、カタカナで『ラッシュ』にしました」''...…

コラム
LOCAL REPORT『こぼれ落ちた福岡音楽事情』VOL.2
4.26の朝、まだ真っ暗な早朝5時に会場となるベイサイド集合。今年も出演者や出演しないけど来てくれたバンド・マン、そしてお客さんなどがボランティア・スタッフとしてたくさん集まってくれた。 機材搬入、ステージ搬入、発電機やPA機材がトラックで運ばれる。男たちがみんなで運ぶ、テントも組み立てる。...…

レヴュー
【moph records特集】レーベル・コンピ最新作『trunk』&デジタルEP全15タイトルの配信をスタート
2005年に誕生して以来、東京を拠点としてエレクトロニック・ミュージックを中心としつつも、特定のシーンやジャンルに縛られることなく、良質な作品を発表しているmoph records。来る4月4日に最新のレーベル・コンピ『trunk』のリリースが決定し、2月25日には六本木スーパーデラックスでレーベル・ショウケースを開催。レーベルの主宰者でもあるmergrimは、4月21日〜22日に開催されるSónarSound Tokyo 2012への出演も決定。というわけで、OTOTOYではいまもっとも注目すべきレーベル…

インタヴュー
Fragemnt『Narrow Cosmos 104』インタビュー
埼玉県さいたま市に位置する日本有数のターミナル、大宮駅。Fragmentのkussyが連れて行ってくれたのは、そこから10分ほど歩いた場所にあるmore recordsだった。2011年9月にオープンしたばかりのレコード店だ。「せっかくだから紹介したかった」とkussyは言って、店内の缶ビールを買って話し始めた。もう一人のメンバーdeiiは、すでにレジ脇にあるテーブルに座って、瓶のジンジャーエールを飲んで笑っていた。Fragmentは、kussyとdeiiによるトラック・メイカー・デュオである。これまでに、…

レヴュー
Jimanica Band Set『Show at Nest』ライヴ音源を高音質で
2010年に5年振りのソロ・アルバム『pd』をリリースしたJimanicaが、Band SetでのLIVEを収録したDSD音源をリリース。ここ数年はフルカワミキへのリミックス曲の提供や、やくしまるえつこのシングル曲のアレンジなど、コンポーザーとしても活躍し、また、DE DE MOUSEやWorld’s End Girlfriend、蓮沼執太などのバンドにも参加しているJimanica。その彼が昨年立ち上げたJimanica Band Setが、昨年11月に渋谷O-nestで行われたイベント「a place …

インタヴュー
Go-qualia『Puella Magi』インタビュー
国内を代表するネットレーベル(※1)のひとつBunkai-Kei Records。その主宰者のひとりにして看板アーティストでもあるGo-qualiaが、world's end girlfriend率いるVirgin Babylon Recordsからアルバム『Puella Magi』をリリースする。今までネットレーベルからアルバムをリリースしてきたが、有料販売をメインとするレーベルからは初であり、配信と同時にCDも発売される。彼の楽曲はエレクトロニカ、テクノ、ハウスやアンビエントの手法を自在に使いこなしつつ…

インタヴュー
Kilk records session Vol.2「歌姫達の女子会」
新進気鋭のレーベルKilk recordsによる連載企画、第二弾のテーマは、なんと女子会!! ありそうでなかったアーティストたちによる女子会を、今回特別に覗かせていただけることになりました。幹事を務めるのは、Kilk recordsから『A broken carousel』でデビューを果たしたFerri。参加メンバーは、夢中夢からハチスノイト、cokiyu、埋火から見汐麻衣。なかなか集まることがないであろうジャンルレスな4人が一同に集結。途切れることなく話した2時間。SMの例え話だったり、幸せになることで曲…

その他
OTOTOY presents VANISHING POINT Vol.1
『VANISHING POINT vol.1』の前売りチケットはOTOTOYでも購入できます。しかも出演者の音源が詰まった『VANISHING POINT sampler vol.1』をプレゼント! 出演者の音源を聴いて『VANISHING POINT vol.1』に遊びに来てください!''『VANISHING POINT sampler vol.1』''''収録アーティスト : ''...…

インタヴュー
DE DE MOUSE×ゆーきゃん対談
ゆーきゃんの新作『ロータリー・ソングズ』を聴いた。この作品が録音された場所は、今は取り壊されてしまった本作のエンジニアでもある高橋健太郎の家。実は、筆者はここに居候していたこともあり、思い入れはとても強い。東京の古い家が持つ力強さと謙虚さを兼ね備えた下丸子の駅から10分程歩く一軒家。出来上がった作品は、記憶に残るあの家の面影を持っていた。地震が来ても台風が来ても倒れない力強さを持っていた。この作品を聴いた時にゆーきゃんと対談して欲しいと強く思ったのが、DE DE MOUSEだった。彼がメジャーを離れるという…

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Kilk records session Vol.1 「野心の可能性」
メラメラと燃える野心を持つ男。それがKilk recordsのレーベル・オーナー、森大地である。彼がフロントマンを務めるバンドAureoleの音を聴いていると、音楽的野心こそあっても、業界を変えていきたいという野心を持っているようには思えない。しかし、森は真剣な目をしてこんな発言をしてくれた。そのギャップがおもしろい。「音楽シーンの平和的テロといいますか、権力者たちにうざったがられるようなレーベルでいたいと思うんですよね」...…

インタヴュー
Fragment『鋭 ku 尖 ru』Fragment×ゆーきゃん対談
一筋縄ではいかないMCやトラック・メーカー、バンドを送り出し、常に注目を集め続けるレーベル術ノ穴。その主催者であるFragmentが新作『鋭ku尖ル』をリリースし、10月には京都のシンガー・ソングライター・ゆーきゃんが術ノ穴からサード・アルバム『ロータリー・ソングズ』をリリースする。この術ノ穴にとって重要な作品が続くタイミングを逃す手はないということで、OTOTOYではFragmentによるゆーきゃんの楽曲のリミックスを企画し、鼎談もしてもらうことになった。Fragmentの新作からなぜ術ノ穴が初のシンガー…

レヴュー
KASHIWA Daisuke『88』
'''2年半ぶりの新作は全編ピアノ・ソロ! '''''KASHIWA Daisuke / 88''自身の創作活動の他、様々なメディアへの楽曲提供、作家、リミキサー、マスタリング・エンジニアとしても活動しているKASHIWA Daisukeの4thアルバムが完成。今作では、これまでの彼の象徴とも言える緻密な打ち込みやオーディオ・エディットが排除され、ピアノ1台・88鍵によって表現されている。流れる旋律の中に溢れ出す、静謐な響きと力強いメロディー。新たな飛躍の一歩となる一枚を、より立体的な音で楽しめるHQD(2…

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about tess『Song of the Bird : Remix & Director's Cut』
2010年11月に、world's end girlfriendが主宰するレーベルVirgin Babylon Recordsからリリースされたabout tessの3rdアルバム『Song of the Bird』。ツインギター+ツインベース+ツインドラムによって描かれた74分・全4章にわたる鳥の旅路は、聴く者をイマジネーションの世界へと連れ出す壮大なもの。今回、『Song of the Bird』に収録されなかった約25分のパートをフリー・ダウンロード開始! もともと100分の作品として構想/録音されて…

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Virgin Babylon Records×Bunkaikei-records presents『super earth remixes』
2011年4月に、world's end girlfriendが主宰するレーベルVirgin Babylon RecordsからリリースされたJoseph Nothing Orchestraのアルバム『super earth』のリード曲を、アンダーグランドからオーバーグランド、インディー・レーベルからネット・レーベルと、各方面から集まったアーティストが個性豊かにリミックス! Joseph Nothing本人のリミックスも含む全12曲収録のリミックス・アルバム『super earth remixes』として、…

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あらかじめ決められた恋人たちへ『CALLING』
これまで叙情派エレクトロ・ダブ・ユニットと形容されてきた、あらかじめ決められた恋人たちへ。もともと池永正二のソロ・ユニットとして始まったとは思えないくらいバンドとしての厚みを増し、もはやダブという言葉だけでは形容できないオリジナリティを確立している。今年はフジロッックへの出演も決定し、その存在をより多くの人たちに知らしめることは間違いない。本文の中で少し触れているけれど、池永は一昨年末に子どもを授かった。そのとき嬉しそうに写メールを見せ回っていた姿は今でも忘れられない。「ライヴ=LIVE、すなわち生活」と以…

インタヴュー
Joseph Nothing Orchestra『super earth』インタビュー
トラック・メーカーJoseph Nothingが、ドラマーの吉川弾を迎え入れた新ユニットJoseph Nothing Orchestra名義で新作をリリース! 前作では廃墟でのフィールド・レコーディングを行った彼が今回創り上げたのは、「日本で活動している流しのドラマーと宇宙オタクで映像マニアの女の子、そしてスーパーアース(地球と似たような環境の星)からの来訪者が出会って音楽を始める」という、なんとも気になるストーリーをもつリード曲をはじめとする全11曲。OTOTOYでは、mp3に加え、高音質のHQD(24b…

インタヴュー
徳永憲『ただ可憐なもの』リリース記念スペシャル対談! 徳永憲×中村祐介(イラストレーター、S▲ILS)
シンガー・ソングライターの徳永憲がニュー・アルバム『ただ可憐なもの』を発売する。静かに淡々と流れる歌の世界は、凛としてあまりにも美しい。「こんな素晴らしいアーティストは、もっと世の中に広まるべきだ」とWaikikiRecordに進言したら、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのジャケットでおなじみの中村佑介も彼のファンで、同じ事を言っているという。しかも彼のバンドS▲ILS(セイルズ)は、ニュー・アルバムをWaikikiRecordからリリースする事が決まっているらしい。これは、チャンス! 中村…

インタヴュー
FilFla『Sound Fiction』インタビュー
FilFlaはソロ・エレクトロニカ・ユニットFourColorや音響アコースティック・グループminamoとしても国内外で活躍する杉本佳一のソロ・プロジェクトだ。深い音響とおもちゃのような楽しい音づかいが共存するサウンドは、音楽の喜びと可能性を同時に感じさせてくれる。今回は1999年から活動し日本のエレクトロニカやポスト・ロックのシーンを牽引してきた彼と、Tortoiseをはじめとしたシカゴ音響派やポスト・ロックシーンなどを日本に紹介してきた立役者にして現在はHEADZのA&Rを勤める荻原氏に新作『Soun…

レヴュー
world's end girlfeiend未発表曲含む『Xmas Song』全6曲をフリーで
昨年フリー・ダウンロードで届けられた、WEGの名作が再び! 今年もworld's end girlfriendからの一足早いクリスマス・プレゼントが到着しました! 2001年にROMZ Recordよりworld's end boyfriend名義で発表されたミニ・アルバム『Xmas Song』を、world's end girlfriend名義で、約1ヶ月に渡り配信リリース。昨年配信された「Very Merry Happy」「Planetarium Ghost Train」「Miss Piggy」「Hon…

インタヴュー
about tess 『Song of the Bird』配信開始!! takuto & 高橋ヒョウリ対談!!
about tessの最新作『Song of the Bird』は超大作だ。楽器が、展開が幾重にも重なる。プログレ? 音響? 違うな... こんな音聞いたことないな。あるとしたら、world's end girlfriendの最新作『SEVEN IDIOTS』ぐらいだろうか。この音楽をちゃんと伝えるには、サポートがいる。彼らをそばで見続けた、そんな人。ってことで、新宿のライヴ・ハウスMOTIONでtakuto(about tess)と共に働く、今や飛ぶ鳥を落とす人気バンド、オワリカラの高橋ヒョウリもお迎えし…

インタヴュー
Jimanica『Pd』配信開始 & インタビュー!!
BOROFESTAでのworld's end girlfriendのライヴは神がかっていた。壮大な平原を想起させるブレイクコア! 無茶苦茶である(笑)。そんなWEGの土台を支えるドラマーが、2nd ソロ・アルバム『Pd』をHEADZからリリースしたJimanica。イトケンとのドラムDUOは、映像とドラムが同期し、ドラムという楽器の新たな可能性を提案した。彼のドラムは、タイトで優雅。そのドラミングに魅了された多くのミュージシャンが「一緒にやらないか? 」と声をかける。大忙し(子供も生まれたようだし)の中で創…

インタヴュー
world's end girlfriend『SEVEN IDIOTS』インタビュー
world's end girlfriendの待望のニュー・アルバムが到着! 今年7月に立ち上げられた、world's end girlfriend自身のレーベル・Virgin Babylon Recordsリリース第一弾となる本作は、最初にAメロ/Bメロ/サビという一般的な形式の唄ものを作曲し、その後、ヴォーカル・パートを完全に消去。残されたトラックに破壊と構築を繰り返し施し作り上げられたもの。異様な緻密さの打ち込み(プログラミング)、美しきストリングス、フリーキーなサックス、強力でカラフルなギター… 幾…

その他
Virgin Babylon Recordsオフィシャル・ショップUnsupermarketオープン
2010年7月14日、world's end girlfriendが、matryoshka、about tess、夢中夢、Ryoma Maeda(aka milch of source)という濃厚なラインナップを率いて自身のレーベルVirgin Babylon Recordsを設立。そして9月には、およそ3年半ぶりとなる待望のニュー・アルバム『SEVEN IDIOTS』がリリースされます! 常に時代を見つめている彼が次に仕掛けるのは、レーベルのオフィシャル・ネット・ショップ、その名も「unsupermark…

インタヴュー
world's end girlfriend「Les Enfants du Paradis」高音質フリー・ダウンロード&インタビュー
2010年7月14日、world's end girlfriendが、matryoshka、about tess、夢中夢、Ryoma Maeda(aka milch of source)という濃厚なラインナップを率いてVirgin Babylon Recordsを設立。そして9月には、前作『Hurtbreak Wonderland』よりおよそ3年半ぶりとなる待望のニュー・アルバム『SEVEN IDIOTS』の発売が決定! 以前インタビューで「(次回作は)また変わったものになるよ。一部のファンががっかりするよ…

連載
world's end girlfriend 名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する「division」シリーズ完結
「完成形の楽曲とは違った視点から音世界を楽しもう」というコンセプトのもと、world's end girlfriendの名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズ。ウワモノ部やリズム部に分解された各「division」は、それだけで楽曲として成り立つよう、ミックス&マスタリングしなおされ、新たな楽曲として生まれ変わります。正直、分解されたのにこれほど美しく響くものなのかと溜息が出てしまう代物。6ヶ月に渡ってお送りしてきた本シリーズもいよいよ最終章。world…

その他
world's end girlfriend 名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズ vol.5
「完成形の楽曲とは違った視点から音世界を楽しもう」というコンセプトのもと、world's end girlfriendの名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズ。ウワモノ部やリズム部に分解された各「division」は、それだけで楽曲として成り立つよう、ミックス&マスタリングしなおされ、新たな楽曲として生まれ変わっています。正直、分解されたのにこれほど美しく響くものなのかと溜息が出てしまう代物。ダウンロード形式は、24bit/48KHzのWAV(HQD)と…

連載
world's end girlfriend 名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズ vol.4
「完成形の楽曲とは違った視点から音世界を楽しもう」というコンセプトのもと、world's end girlfriendの名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズ。ウワモノ部やリズム部に分解された各「division」は、それだけで楽曲として成り立つよう、ミックス&マスタリングしなおされ、新たな楽曲として生まれ変わっています。正直、分解されたのにこれほど美しく響くものなのかと溜息が出てしまう代物。ダウンロード形式は、24bit/48KHzのWAV(HQD)と…

連載
world's end girlfriend 名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズ vol.3
「完成形の楽曲とは違った視点から音世界を楽しもう」というコンセプトのもと、world's end girlfriendの名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズ。ウワモノ部やリズム部に分解された各「division」は、それだけで楽曲として成り立つよう、ミックス&マスタリングしなおされ、新たな楽曲として生まれ変わっています。正直、分解されたのにこれほど美しく響くものなのかと溜息が出てしまう代物。ダウンロード形式は、24bit/48KHzのWAV(HQD)と…

連載
world's end girlfriend 名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズ vol.2
「完成形の楽曲とは違った視点から音世界を楽しもう」というコンセプトのもと、world's end girlfriendの名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズ。ウワモノ部やリズム部に分解された各「division」は、それだけで楽曲として成り立つよう、ミックス&マスタリングしなおされ、新たな楽曲として生まれ変わっています。正直、分解されたのにこれほど美しく響くものなのかと溜息が出てしまう代物。ダウンロード形式は、24bit/48KHzのWAV(HQD)と…

インタヴュー
world's end girlfriend 名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズをスタート インタビュー by JJ(Limited Express(has gone?)
アルバム『Xmas song』を1ヶ月間フリー・ダウンロードし話題を集めたworld's end girlfriendが、今度は「完成形の楽曲とは違った視点から音世界を楽しもう」というコンセプトのもと、名作『hurtbreak Wonderland』を大胆に分解する『division』シリーズをスタート。第一段は、「the octuple personality and eleven crows」を、ウワモノ部の「division1」、リズム部の「division2」に分解。それだけでなく、各「divisi…

レヴュー
world's end girlfriend『Xmas Song』より5曲を1ヶ月間フリー・ダウンロード text by 水嶋美和
これ程までに音楽世界と名前のセンスが合致しているのは珍しい。まだ来ぬ世界の終わりに見るであろう、絶望感と喪失感。少女のもつ儚さと繊細さ。「world’s end」と「girlfriend」。この二つの言葉が組み合わさって生まれるのは、二乗になった無力感と敵わない程の壮大な音だ。 ...…

インタヴュー
vampillia『Sppears』 インタビュー by 水嶋美和
今まで色々な音楽を聴いてきたけれど、音を聴いた瞬間に頭の中で完璧に映像が思い浮かんだのは初めてだ。目を閉じて聴けば、誰もが同じ情景を思い浮かべるのではないだろうか。血まみれのオペラと、降り注ぐ無数のガラスの破片、この声は歌なのか? 叫びなのか? しかし、この華麗さと優美さはどこから来るのだろう。そして、なぜ切ないのだろう。そう、これは耳で聴くカルト・ホラー・ムービーだ。精神の内側をまさぐる、恐ろしく悲しい映画だ。...…

連載
session#6 あらかじめ決められた恋人たちへ×はせはじむ
ライブ・ハウス、クラブ、ギャラリーなど様々な場所でライブをこなし、映画から演劇の音楽制作まで幅広く活動する池永正二によるソロ・ユニット「あらかじめ決められた恋人たちへ」の3rdアルバム『カラ』。エイドリアン・シャーウッド、ミュート・ビート、JAGATARA等のレゲエ・ミュージック、ダイナソーJr、マイ・ブラディ・バレンタイン、ストーン・ローゼズ等90年代初頭のインディ・ロック、関西アンダー・グラウンド、日本のルーツ・ロックに影響を受けたその広い音楽性と、三池崇史、坂本順治の映画を愛するという、映像的なセンス…

連載
session#5 poodles×あらかじめ決められた恋人たちへ
1996年結成と決して短くないキャリアを持つジャム・バンドpoodles。2nd album『STREAMIN' BLUE』以降、新たにZEROのドラマーであったKUJUN、安藤淳平(BASS)、HBのmuupy(percussion)、元犬式のアリゾノハヤト(PA&DUB mix)が加入し、新たなフェーズに突入。新横浜の20畳以上あるというDIAMOND STUDIOにてジャムリ続けるだけでなく、渚ミュージック・フェスティバル等の野外イベントにもひっぱりだこ。コンスタントにジャムとライブを繰り返し続けた事…