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坂本龍一 NHK session (2.8MHz dsd + mp3)
坂本龍一
''5人のアーティストとのセッションを特典PDF付きで完全収録!''^ ^ 2011年元日にNHK-FMで放送された『坂本龍一ニューイヤー・スペシャル』のために収録された演奏。大友良英との、オーネット・コールマンをモチーフにしたピアノとギターによる繊細な即興演奏「improvisation inspired by Ornette Coleman」、坂本が立てる物音と大谷能生のラップがゴダール的な空間を織りなす「adaptation 02 - yors」、ASA-CHANGのエレクトロニック・ドラムで奏でられる「adaptation 03.1 - acrs 〜adaptation 03.2 thousand knives - acrs」、2人の知性派ミュージシャンが相まみえた菊地成孔との歴史的な記録「adaptation 04 - nkrs」、やくしまるえつこの独特な声で「Ballet Mécanique」に新たな息吹を与えた「adaptation 05.1 ‒ eyrs ~adaptation 05.2 ballet mécanique - eyrs」。5人のアーティストとのセッションを、当日の模様を収めたブックレット(PDF)付きで完全収録。
Bonus!

かなえられた乙女の祈り〜バダジェフスカ作品集
ユリヤ・チャプリーナ(ピアノ)
"オルゴールやCMソングとして、日本では知らない人がいないほどポピュラーなピアノ曲「乙女の祈り」。 ピアノを学ぶ人々にとってのひとつの目標、憧れの曲ですが、鑑賞用としても、その純で儚い世界に魅せられた経験のある方も多いはず。これはテクラ・バダジェフスカ(1834-1861)というポーランド女性が17歳の時に作曲し、当時世界的大ヒットとなりました。 演奏は当アルバムがCDデビューとなるロシアの美少女ピアニスト、ユリヤ・チャプリーナ。バダジェフスカの「乙女の祈り」作曲時と同年代による共感とピュアな音色で、真似のできない世界を創りあげています。 録音時期:2006年11月5、6日(192kHz 24bit高音質録音) 録音場所:東京、キング関口台第1スタジオ "


Plays the Art of Noise
Anne Dudley
日本先行発売! 世界をあっと言わせるほど革新的なサンプリング技術を駆使し様々な音を実験的にコラージュしてみせた衝撃的80年代グループ、アート・オブ・ノイズ。 中でも特に印象的なピアノとストリングスのオーケストレーションを手がけたアン・ダドリー。 『In Visible Silence』リリースから30年、初期レーベルZTT~China Records時代に渡る数々のヒット曲を、時にはピアノ本体と弦までも叩きこする音をサンプリングし、 新たなピアノアレンジとして再解釈したこのアルバム作品はAoNファンが息を殺して待ったであろう日本独自企画! キムタク出演ソフトバンクCMでおなじみの名曲「Moments in Love」、 富士フイルムCMと90年代にジェット・ストリームのエンディングテーマとして知られた「Robinson Crusoe」、 Mr.マリックのテーマ「Legs」、「Beat Box」、「Close (To The Edit)」、バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」など多数代表曲16曲収録!


ぐっすり眠れるα波 ~ クラシック ピアノ・ベスト2
Relax α Wave
定番シリーズ中屈指の人気タイトルの続編がリリース!! 発売以来、リリースするタイトルが軒並みチャートインで癒し系タイトルの定番作品となった「ぐっすり眠れるα波」シリーズから、前作も好評だった「クラシック ピアノ・ベスト」の第2弾が発売!今作でもどこかで聴いたことのあるクラシック曲を中心に、原曲の良さを生かしながら眠りにも優しいゆったりとしたアレンジで演奏をしています。 静寂な夜にピッタリのピアノインストゥルメンタル作品でぐっすりと快適な時間&睡眠を。


Lull (11.2MHz dsd + mp3)
林正樹
日本屈指のジャズピアニストとして、渡辺貞夫、菊地成孔、椎名林檎など、多岐にわたるジャンルの重要人物から寵愛を受ける林正樹が、コンポーザーとしてもより高い評価を得た«Pendulum»(2015)を経て、満を持して取り組んだ、オリジナル楽曲のみで構成されたソロピアノ・アルバム«Lull»。音の潜在的可能性、内密性、イメージを豊かに変成させる物質的想像力、恣意を排した透明な精神をもって、クラシック、ジャズ、ワールド、アンビエントなどのエレメントが未分化に揺籃する、過去にあらわれることのなかった、未生の音楽の可能性へと遡行する——。コンサートホールにて、現時点での最高音質のフォーマットであるDSD 11.2MHz/1bitによりマルチ・レコーディング。


Silent Night
Yuusuke
誰もが知っているクリスマスの名曲Silent Night(きよしこの夜)を、ヒーリングミュージック作曲家のYuusukeがアレンジ。聖夜に起こる奇跡と祝福、そこから始まる新しい物語をイメージして生まれた、繊細で美しい音楽の世界をお聴き下さい。


ショパン:エチュード&バラード(24bit/96kHz)
辻井伸行
辻井伸行、6年ぶりのオールショパン・アルバム。辻井がアンコールで愛奏する「別れの曲」「革命」といった超名曲を含むエチュード集作品10と、ショパンの独創性が最高度に発揮されている「バラード」曲すべてを収録。


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(96kHz/24bit)
反田恭平/アンドレア・バッティストーニ指揮/RAI国立交響楽団, 反田恭平/アンドレア・バッティストーニ指揮/東京フィルハーモニー交響楽団
2015年、アルバム『リスト』で鮮烈なデビューを果たした若き俊英ピアニスト、反田恭平が2枚目のアルバムとして世に送るのはコンチェルト。チャイコフスキーとならび協奏曲の花形として人気を誇るラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を、イタリア出身の天才指揮者アンドレア・バッティストーニ、名門RAI国立交響楽団とともにイタリア・トリノにて2016年7月にセッション録音。カップリングには2015年9月に録音されたバッティストーニ&反田&東京フィルによる「パガニーニの主題による狂詩曲」を収録。


SONASILE(24bit/48kHz)
網守将平
クラシック/現代音楽等のアカデミックなシーンにおいて日本音楽コンクール第1位受賞(作曲部門)やNHK Eテレ『スコラ 坂本龍一 音楽の学校』への出演等で活躍する一方、電子音楽/サウンドアートのシーンにおいてラップトップによるライブパフォーマンスを断続的に行うなど、ジャンルに捉われない極めて幅広い活動を行っている音楽家の網守将平。これまで音楽シーンと美術シーンの狭間で五線譜とコンピューターを瞬く間に持ち替えてきた彼の単独デビュー作は、自らのピアノやボーカルをエレクトロニックサウンドと共にふんだんに取り入れた、まさかの全編ポップミュージックによるフルアルバム。予測不可能な楽曲構造と複雑なアレンジメントが展開されつつも、一度聴いたら頭から離れなくなるような中毒性の高いメロディーを隙あらば擦り込ませるなど、ジャンル不問かつ総合的に培われた作曲スキル・ポップセンスが容赦なく発揮されており、アルバム全体が一本の叙事詩的映画のように絶妙にまとめ上げられている。そこには、YMO~渋谷系~音響派と脈々と受け継がれてきた日本の音楽とテクノロジーの歴史や文脈を一旦脱構築し、ポジティブに俯瞰する行為をリスナーにもたらし得る、多様な聴取/思考の可能性が備わっている。ゲストヴォーカリストとして、シンガーソングライターとして既に全国的に高い評価を得ている柴田聡子(M3)、作曲家としても活動しnobleからのリリースなどで知られるBabi(M8)が参加。作詞とギターで、活発なソロ活動と共にceroなどのサポートミュージシャンも務めている古川麦(M10)が参加。マスタリングは、サウンドアーティストでありながらエンジニアとしてもテニスコーツ作品のマスタリングなど幅広く活動を展開している大城真が担当。コンピュータグラフィックス・実写合成を用いたアートワークは若手美術作家である永田康祐が担当している。


Ailes d'amour (PCM 96kHz/24bit)
井尻愛紗
Liszt & Prokofiev——恋に落ちた2人のピアニスト、音が綴る愛の物語イタリアの詩人・ペトラルカと、英国の劇作家・シェークスピアが残した物語には、「永遠の愛」を音で綴るリストとプロコフィエフという2人のピアニストがいた。シェークスピア没後400年記念! カーネギー・ホール・デビューを控え“感受性に満ちた鮮明な演奏、優れた創造力を持つアーティスト”と絶賛された井尻愛紗、待望の『ロメオとジュリエット』


Animo
三島元樹
三島元樹の3rd.アルバムが遂にリリース!震災以降、日常的に感じている生と死のイメージをピアノに託し、それらを交互に編み込んだ作品。前半はホール録音によるピアノ・トリオ、およびピアノ・ソロ。後半は山奥の家屋にチェコの名器、ペトロフのアップライトピアノを持ち込んでの録音。聴き手との距離感を大切にした楽曲たち。こんな時代だからこそ聴いて欲しい音楽があります。


リスト:ピアノ協奏曲 第1番他 ●ホルヘ・ボレット(ピアノ)/ロバート・アーヴィング(指揮)/シンフォニー・オブ・ジ・エアー(ハイレゾ)
ホルヘ・ボレット/シンフォニー・オブ・ジ・エアー/ロバート・アーヴィング, ホルヘ・ボレット


Pilgrimage(24bit/96kHz)
井尻愛紗
ピアノと歩む巡礼の旅 Piano works by Schumann & Liszt未知の大空に翼を広げたのは、19歳の夏。 ストックホルム王立音楽大学から、ギルドホールを経て英国王立音楽大学へ。 7年間の留学生活、そしてヨーロッパ各地を巡った「心と音楽の旅」。 詩情と情熱をシューマンとリストに奏でる。 ロンドン・デビューにて「輝きに満ちた詩的なアーティスト」と絶賛された井尻愛紗のデビューアルバム!


Deu'or(24bit/96kHz)
ピアノデュオ ドゥオール
踊りだす二人の鼓動 解き放つ光のハーモニー留学先ドイツ・マンハイムで得たものは深みを増し、想いは確信となった。時に同化し、時に個性をぶつけ合うデュオの醍醐味と、 連弾の革命家シューベルト、巧みな手法と色彩感に富むラヴェルらの 作品をお届けする、優しく、熱いピアノデュオ ドゥオール デビューアルバム


SYMPHONIE(24bit/96kHz)
ピアノデュオ ドゥオール
壮大にして緊密な二人四手のアンサンブルピアノデュオが導くシンフォニーの境地。重厚かつ切れ味鋭い演奏で音楽の本源に迫るピアノデュオドゥオール(藤井隆史&白水芳枝)の2ndアルバム誕生。


Premier (24bit/96kHz)
ピアノトリオミュゼ
ミュゼからの、とっておきの贈り物上野真理(vn.)・伊久希(vc.)・佐々木祐子(pf.)、彼女たちの音楽はほのかに香る花のように、大地にたたきつける雨粒のように、優しさと激しさを併せもつ。メンデルスゾーンのピアノトリオをはじめ愛され続けている名曲に、ミュゼの情感が息づく珠玉の一枚。


poesie (24bit/96kHz)
澤田智子
vividな詩情が駆け抜けるリストとラヴェルの作品より、詩から生まれた音楽を主に集めました。詩が演奏を介し、色となり風となってみなさまに届きますように。


Rhapsody(24bit/96kHz)
Nikolaj Hess feat. Marilyn Mazur, Nikolaj Hess feat.Marilyn Mazur
「もしショパンがニューヨークで生まれビル・エヴァンスやキース・ジャレットから授業を受けていたらこんなサウンドになっていたかも」と評される<ニコライ・ヘス>のピアノ。19世紀末デンマークを代表する画家<ヴィルヘルム・ハンマースホイ(Vilhelm Hammersh_i)>をテーマにヘスが書き下ろした曲を中心に作られたアルバム。<ボブ・ディラン>や<デューク・エリントン>といった私たちにもなじみの深い言語を使い絵画という平面から音という立体の物語を引き出してみせる。ヘスの音楽は多彩で民族的な色彩や響きで聴く人を絵の裏側にある世界へと深く導いていく。音楽によって<ハンマースホイ>の絵画に張り付いていた静寂と緊張の糸がほどかれてゆくような不思議な心地よさに陥る。オスロの名匠<コングスハウク>によって創り出される音はまるで宇宙を行く舟のようだ。


愛の悲しみ(24bit/96kHz)
奥村愛/江口玲(ピアノ)
「愛の悲しみ」「月の光」「亜麻色の髪の乙女」「タイスの瞑想曲」他を収録した、ヴァイオリニスト、奥村愛のアルバム。全曲、ヴァイオリンとピアノ演奏による“悲しくて美しい曲”をテーマに集めた、美しくも切ない旋律が魅力のヴァイオリン名曲集。


モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのための三つのソナタ
平野実貴、ベルンハルト・ビベラウア
世界的ピアニスト、平野実貴とウィーン・フィルのヴァイオリニスト、ベルンハルト・ビベラウアが奏でる極上の二重奏。ウィーンでの録音による自然かつ豊な残響の音像は、ハイレゾ・ファン必聴!!


RAVEL(24bit/96kHz)
川久保賜紀・遠藤真理・三浦友理枝トリオ
実力と人気を兼ね備えた日本を代表するソリスト、川久保賜紀・遠藤真理・三浦友理枝の3人が日本最高のトリオを目指したアルバム。


cloud, misty, sun (24bit/192kHz)
Masaya Tanaka & Jun'ichi Wakimaru
即興的な要素も盛り込んだ尺八とピアノのデュオによる音空間。カール・ジェンキンス作品の日本初演など、国内外様々なジャンルの音楽家との活動を行ってきたタナカ マサヤ(尺八)と、2011年『Piano music & Chamber music』を発表以降、和楽器奏者とのコラボレーションも多数あるワキマル・ジュンイチ(ピアノ)との初作品集。そのサウンドはアンビエントやノイズ・ミュージックの他、ジャズや古楽からの影響を感じさせるものであり、また和と洋それぞれの要素が行き交う、まさにジャンルレスの世界を展開している。長谷川等伯の松林図屏風からインスピレーションを得た楽曲などを全9曲収録。


マエストロ!~辻井伸行 with オーケストラ自作集(24bit/96kHz)
辻井伸行
辻井伸行の優しさに溢れた新曲を含む名作の数々を、ピアノとオーケストラによる珠玉の演奏でお届け! 1月公開の話題のクラシック映画「マエストロ! 」のエンディング・テーマや話題の映画「はやぶさ」「神様のカルテ」など これまでも辻井伸行作品のオーケストラアレンジを手掛けた山下康介アレンジによる極上のオーケストラサウンドが、辻井の ピュアで美しいピアノの響きを包み込み、極上の感動世界が生まれます。


モーツァルト・アルバム(24bit/96kHz)
菊池洋子/沼尻竜典/オーケストラ・アンサンブル金沢, 菊池洋子
第18回(2005年度)ミュージック・ペンクラブ音楽賞 クラシック部門録音・録画作品 (日本人アーティスト)賞」受賞


debut(24bit/96kHz)
辻井伸行
99年から「ニュースステーション」などでの放送により大きな話題を呼び、その心にダイレクトに響く演奏は多くの人に深い感動を呼び起こしています。デビュー盤は豪華2枚組!DISC1は、彼の得意とする作曲家ラヴェル、ショパン、リストの有名曲を並べ、美しい響きや超絶テクニックを存分に披露しています。そしてDISC2は、多くの方が望んでいた彼のピュアな心に、思わず涙する自作を収録しました。


音楽のある風景(24bit/48kHz)
haruka nakamura
"暗闇の先にある、なにか。陽は沈み、それを追い求めた。光への軌跡を記録した106分。いま、音楽は確かに此処に或る。"haruka nakamuraが過去4年間に渡り追求し発展させてきたPIANO ENSEMBLE編成のニューアルバムが遂に完成。2010年にシンガポールのKITCHEN. LABELからリリースされ、大きな賞賛を浴びたharuka nakamuraの2ndアルバム『twilight』。そのアルバムに参加したARAKI Shin(サックス、フルート)、内田輝 (サックス)、根本理恵(ヴァイオリン)、齋藤功(ドラム)らで編成されたは、過去4年に渡り『twilight』の楽曲や新曲を即興演奏を中心に昇華させながら各地で公演を続けた。ほぼ楽譜の無い、その瞬間に輝き消えていく音たち。ARAKI Shinの素晴らしい管弦アレンジなども加わり、やがてこのPIANO ENSEMBLEはharuka nakamuraの最も主軸な演奏形態となっていった。そして2014年、その軌跡を集約した公開録音が東京のコンサートホールsonoriumで全3回に渡り行われ、haruka nakamuraの通算4枚目となるアルバム『音楽のある風景』が誕生した。賛美歌や宗教音楽への指向とチェンバー・ミュージックをリンクさせたharuka nakamuraの音楽性を完璧に捉えるためには、チャペルや礼拝を彷彿させるその会場での公開録音は絶好のロケーションだったと言えるだろう。haruka nakamuraのピアノが率いるぴたりと息のあったアンサンブルと空間自体の輝くようなソノリティーが融合したパフォーマンスは、クラシックの厳格さにコンテンポラリーな即興演奏をミックスしながら、細部まで美しくエレガントに、心揺さぶるエモーショナルな共鳴を生み出している。


ラフマニノフ: 変奏曲集(24bit/96kHz)
ロシア作品を得意として、多くの聴き手を魅了してきた有森博によるラフマニノフ作品集の第3弾。今作では変奏曲に焦点をあてた選曲で、初期の大曲である「ショパンの主題による変奏曲」と、ラフマニノフ最後のピアノ独奏曲である「コレルリの主題による変奏曲」を中心に収録。いずれも、きわめて高度な技術が要求されながら、同時に変奏曲ならではの構成感も求められる難曲です。あくまで自然体で変奏曲ならではの細やかな表情を有森は見事に表現しています。


Intermezzo(24bit/96kHz)
末永匡
その一音を追い続け、ピアノで語るという意味を知る「音への飢え」は尽きる事ない。むしろ増えてくる。音楽と向き合う事は結局「自分自身を見つめる」事でもあり、 自分の体、精神、この世にある全てのものが有機的に関係し合っている事に気づかされる。 ようするに僕は音楽に感謝し、人々に感謝し、生を与えられた事に感謝するのです。 いい音楽を聴くと生きてて良かったと思うのです。音楽を演奏すると命の宿りを感じ、全てが始まるのです。レコード芸術 準特選盤


sotto voce(24bit/96kHz)
久保田千裕
たゆたう時間(とき)の流れ、静寂の中の歌声(ピアノ)音楽には、人の五感にさりげなく、そっとそばに寄りそってくれるような優しさとぬくもりが備わっていると思います。そしてピアノに<人格>があるとするならば、<ベーゼンドルファー>ほど心優しく、そのぬくもりを感じられる音色のピアノはないと思います。—久保田千裕


音楽定食(24bit/96kHz)
Ensemble ogts(アンサンブルogts)
フルート、オーボエ、クラリネット、ピアノのためのオリジナル作品集Ensemble ogts(音楽定食)のデビューアルバム。機動力ある木管楽器それぞれの持ち味を最大限に発揮しながら、ピアノがその響きに深みを加える。個性派4人の緻密なアンサンブルと彩りあふれる音色が楽しめる、「一粒で何度でも美味しい(ライナーノーツより)」珠玉の一枚。


Carnaval!(24bit/96kHz)
ピアノデュオ ドゥオール
ドゥオール結成10年目に贈る、とっておきのファンタジー丁寧に積み上げられたサウンドと一音一音に想いを込めて綴られた二人の音楽は、いつもの風景を素敵にしてくれる元気の素があるかのよう。 デュオだからこそ生まれ出るそのエネルギーが、太陽に草木が伸びていくような、希望に人を導くような「光」となれることを願いお届けする、アルバム第四弾。


Cle des fees(24bit/96kHz)
Piano Duo La Feerie
パリから届いた、20本の指が奏でる音の魔法この作品は正真正銘の天からの贈り物です。私は大変嬉しく、誇りに思い、感動しています。 それは私が単にデュオ「ラフェリ」の師であるからということだけではなく、 このデビューアルバムのリスナーは、真のピアニストであり、感性豊かなアーティストである金沢昭奈と竹添歩の音楽に出会えて大変幸運であるからです。—ジャン・マルク・ルイサダ


マイ・サウンドトラック~シネマティック・ピアノ IV~ (24bit/96kHz)
Jacob Koller
ロマンティック・ピアノの貴公子「ジェイコブ・コーラー」が贈るシネマテック・ピアノ・シリーズ第4弾!ジェイコブが各名作映画のトリビュート曲として初のオリジナル作品集を発表。ジェイコブ・コーラーのピアノに加え、バイオリン、チェロ、ベース、ドラムの編成によるクラシカルであり、ジャージーであり、魅力のサウンドが詰まっています!好評シネマティック・ピアノ・シリーズは だれもが知っている不朽の名画を豪華ゲストを迎え、新しいPOPSとして 新境地を開いたシリーズ。樹里からん、畠山美由紀、溝口肇をゲストに迎えた第1弾。青木カレン、樹里カラン、畠山美由紀をゲストに迎えた第2弾。全編ピアノ・ソロでホール録音を敢行、華麗なスクリーン・ミュージックをアンビエントに聞かせてくれた第3弾に続く新作です。


イルミネーション (2014 ver.)(24bit/44.1kHz)
アヌーナ
古くは千年以上も前の中世の宗教音楽/伝統音楽が、現代音楽/クラシック/アンビエントなどの要素と融合して現在に蘇る。本作は同名オリジナル盤から2曲を新たに録り直した2014年ヴァージョン。


坂本龍一 NHK session
坂本龍一
''5人のアーティストとのセッションを特典PDF付きで完全収録!''^ ^ 2011年元日にNHK-FMで放送された『坂本龍一ニューイヤー・スペシャル』のために収録された演奏。大友良英との、オーネット・コールマンをモチーフにしたピアノとギターによる繊細な即興演奏「improvisation inspired by Ornette Coleman」、坂本が立てる物音と大谷能生のラップがゴダール的な空間を織りなす「adaptation 02 - yors」、ASA-CHANGのエレクトロニック・ドラムで奏でられる「adaptation 03.1 - acrs 〜adaptation 03.2 thousand knives - acrs」、2人の知性派ミュージシャンが相まみえた菊地成孔との歴史的な記録「adaptation 04 - nkrs」、やくしまるえつこの独特な声で「Ballet Mécanique」に新たな息吹を与えた「adaptation 05.1 ‒ eyrs ~adaptation 05.2 ballet mécanique - eyrs」。5人のアーティストとのセッションを、当日の模様を収めたブックレット(PDF)付きで完全収録。
Bonus!

adaptation 05.1 - eyrs 〜 adaptation 05.2 ballet m_canique - eyrs
坂本龍一+やくしまるえつこ
''独特な声で「Ballet Mécanique」に新たな息吹を''^ ^ 2011年元日にNHK-FMで放送された『坂本龍一ニューイヤー・スペシャル』のために収録された演奏。坂本が柔らかなタッチでピアノをゆったりと奏でる中、やくしまるは飴を袋から開けてなめ、ティーカップでお茶を飲み、ペットボトルのふたを開ける。そして軽くほほ笑んだかと思うと、久しぶり会った知り合い……それもかつては深い仲にあったと思われる異性を相手に駆け引きめいた会話を始める。相手の声は聞こえず、やくしまるの声だけが聞こえる様子は、幽霊と会話をしているよう。軽い鼻歌が発せられたと思いきや、今度は英語の朗読が始まる。坂本のアルバム『未来派野郎』収録の「Ballet Mécanique」の歌詞だ。さまざまなアーティストによってカバーされているこの曲に、やくしまるはまた新たな息吹を加えて、この日のセッションを締めくくっていた。


adaptation 04 - nkrs
坂本龍一+菊地成孔
''2人の知性派ミュージシャンが相まみえた歴史的な記録''^ ^ 2011年元日にNHK-FMで放送された『坂本龍一ニューイヤー・スペシャル』のために収録された演奏。この番組のために呼ばれたミュージシャンの中では「自分が一番坂本さんの音楽を聴いている」と豪語する菊地は、坂本のアルバム『音楽図鑑』に収録されていた「A Tribute to N.J.P.」を書き起こした譜面を用意。しかし、坂本は逆にマイルス・デイヴィスの「ブルー・イン・グリーン」をモチーフとした演奏を提案。実際に試してみるもののうまくいかず、完全な即興演奏としてもう一度始めたのがこのトラックだ。ピアノとソプラノ・ サックスそれぞれが、本来得意とする音を出しつつも、もつれ合っていくような密度の濃い音響空間が展開していく様子は、ある意味今回のセッションの中では最も即興演奏という言葉が喚起するイメージ通りの作品だ。


adaptation 02 - yors(24bit/48kHz)
坂本龍一+大谷能生
''坂本が立てる物音と大谷のラップが織りなすゴダール的な空間''^ ^ 2011年元日にNHK-FMで放送された『坂本龍一ニューイヤー・スペシャル』のために収録された演奏。まずは大谷が即興で書いてきたという詩をラップ。そのリズムに合わせながら坂本はステージ上を靴音を響かせて歩き回り、空間の空間の響きを楽しむように手を打つ。さらにはスタジオの隅に置かれていた小さな土のうのような重しを持ち上げて床にたたきつけ、“ドスン”というキックのような低く音圧のある音を出したり、紙をくしゃくしゃにまるめて音を立てたりと、なかなかピアノを弾く気配がない。ようやくピアノの位置についたと思いきや、今度は弦を手で押さえながらの内部奏法を開始。大谷がアルト・サックスを手にブレス中心の……それこそ吹きながらポエトリー・リーディングを続けるようなプレイを展開すると、坂本は今度はピアノ弦をスペアの弦でこすり始めた……。