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Crescente Shades (5.6MHz dsd + mp3)
High Resolution

Crescente Shades (5.6MHz dsd + mp3)

Dance/Electronica

INO hidefumi + jan and naomi

A Portrait of the Artist as a Young Man^オープニングはjan and naomiが限定で制作した7インチに収録されていた曲を、INOのRHODESだけをバックに演奏。janとnaomi2人によるきれいなハーモニーにINOのRHODESがメロウというよりは荘厳なコードを添えていくさまが美しい。観客が息をのむ音が聴こえそうなくらい、静謐な空間の様子が見事にとらえられている。^ ^watch^naomiの作詞・作曲による未発表曲。2人のハーモニーに、INOがANALOGUE SYSTEMSのFrench Connectionというオンド・マルトノ型コントローラーを使用して鳴らすアナログ・シンセによるカウンター・メロディが絶品! naomiのGIBSON Flying V、そしてjanが奏でるDAN ELECTRO6弦ベースもいい味を出している。^ ^Manai^INO hidefumiが2008年にリリースした『Living Message』に収録されていたファンキーなインストゥルメンタル・ナンバーを、naomiのギター、janのベース、そしてINOのRHODESという編成で演奏。中間部ではINOがエレクトリック・カリンバによるソロを披露。ラインではなくRHODESのスピーカーから鳴らした音がたまらない。^ ^Smooth Operator^シャーデーが1980年代に放った大ヒット曲をnaomiがきれいなファルセットによってカバー。janが指でつまびくエレキ・ギター、INOのコーラスを効かせたRHODESが、実にメロウな雰囲気を作り出している。随所に添えられるjanのコーラスは美しく、そしてINOによるツボを押さえたオーセンティックなRHODESソロは聴きもの。^ ^思えば世界はあまりにも美しい^INO hidefumiが2013年にリリースした『NEW MORNING』に収録されていたメロウなインストゥルメンタル・ナンバーを再びギター、ベース、RHODESという編成で演奏。途中でINOがネクタイ形のウォッシュボード(洗濯板!)によるパーカッション・ソロを披露し、メロウから一気にファンキーな世界へと突入していく……。^ ^MAY I^ソフト・マシーンの創設者としてカンタベリー・サウンドに深くかかわったケヴィン・エアーズのカバー。INOがRHODESを弾きながらボーカルも取り、TC HELICON VoiceLive2というボーカル・エフェクトを使用したダブリング処理によりサイケデリックな雰囲気を醸し出している。janのグルービーなベースがドラムレスならではの存在感を示す。^ ^(Wouldn't It Be Nice) To Fall Asleep In The Library^janが作詞・作曲を担当した未発表曲。6/8拍子のリズムでjanが若干ハスキーな声で歌うさまは鳥肌もの。naomiのハーモニー、INOの品のあるエフェクトを効かせたRHODESプレイが実に的確に曲をまとめる。そしてnaomiのダイナミックなギター・ソロに呼応するようにINOもディストーションをかませていくさまは圧巻だ。^ ^Our House^クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングが1970年に発表したファースト・アルバム『デジャ・ヴ』に収録された曲のカバー。こんな古い曲に新たな息吹を吹き込むjan and naomiの声の魅力に圧倒される。INOのRHODESによるバッキングはフレージングのみならず、要所要所で細かくエフェクトを切り替えて音色を作り込んでいるのはさすが。^ ^ナイアガラ・ムーンがまた輝けば^大滝詠一の2ndソロに収録されていた曲を、INOがボーカルを取る形でカバー。曲の始まりで聴こえる音は、滝をイメージして観客に“シー”という音を発してもらったもの(ちゃんとINOが指揮をしている)。DSDという高音質で録っているため、滝の音というよりは、やっぱり人が発している音として聴こえてしまっているのはご愛嬌(?)。^ ^END OF THE WORLD^スキーター・デイヴィスなどで有名なスタンダード・ナンバー。INOがリアル・タイムでYAMAHA Tenori-onをプログラミングしてガイド・トラックを鳴らし、そこにjanのスライド・ギターが絡んでいく。メロは最初鍵盤ハーモニカで取り、途中の盛り上がり開けからはINOがボーカルを取る形に。美しい音にあふれた一夜を締めくくるラストにふさわしい曲。

LIVE at 新宿PIT INN 2011.06.21 (DSD+mp3 ver.)
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Exclusive

LIVE at 新宿PIT INN 2011.06.21 (DSD+mp3 ver.)

芳垣安洋 × おおはた雄一

ROVOや渋さ知らズなどで活躍するドラマー芳垣安洋。彼の手による6月21日~24日の4日間にわたる企画が、ジャズの老舗ライヴ・ハウス新宿PIT INNで行われた。1日目のゲストはシンガー・ソング・ライターおおはた雄一を迎えてのセッション。何を演奏するかは本番まで全く決めず、おおはた雄一がその時のフィーリングによってギターを弾き始め、芳垣が即興で合わせていくというスペシャル・セッションをDSDで録音。

TO NA RI (2.8MHz dsd + mp3)
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Exclusive

TO NA RI (2.8MHz dsd + mp3)

Rock

原田郁子+高木正勝

''隣の家で演奏している感覚から紡がれていく音楽 ''^ ^ レコーディング・スタジオでの一発録りをライブとして公開し、そこでDSD収録した音源を配信するイベント“Premium Studio Live”。その第2弾として、クラムボンの原田郁子と、映像作家としても活躍する高木正勝の2人を招いて行われた際の記録。会場となったのは東京・市ヶ谷のサウンドインスタジオBstで、天井高のあるスタジオに2台のグランド・ピアノ……STEINWAYのフルコンサート・サイズとセミコンサート・サイズを設置。良質な響きの中で、原田と高木がそれぞれ自由にピアノを弾きながら、お互いの作品を変奏し合うようなセッションが繰り広げられる。原田の力強いボーカル、高木の繊細なボーカルそれぞれの魅力を存分に味わうことができるほか、飛び入りで参加したOLAibiを交えてのリズミックなパートも聴きもの。^

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