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まほう
ASA-CHANG&巡礼
ファン待望! ASA-CHANG &巡礼の約7年ぶりとなるオリジナル・アルバムが遂に完成!ゲスト・アーティストにCornelius、スチャダラパーANI、椎名もた、小田朋美など豪華かつ多彩な面々が参加!新メンバーに在日ファンクの後関好宏(Flute,Sax, Vo)、Led Act Sect の須原杏(Violin,G, Vo)を正式に迎え新体制となったASACHANG&巡礼の異色にして新境地の先にあったテーマは「青春」と「学校」。日常と共存する''歓喜''と''哀傷''を奏でる、これまでのキャリアとイメージを払拭するほどに人間味に溢れたサウンドに自然と涙がこぼれでる。


COCHIN MOON
細野晴臣
時代を30年先取りした驚異のサウンドが甦る! ハイパー・アーティスト横尾忠則と共にインドを訪れた細野晴臣が、深層意識の導くままにクリエイトしたエレクトロ・アンビエンス・テクノ・ワールド。この新鮮な感覚は、未来からの贈り物なのか? 新たなる伝説のはじまり。本人と小池光夫による、デジタル・リマスタリング。


Hundreds of Days
Mary Lattimore
シガー・ロスからリアル・エステイト、ジュリア・ホルターさらにはサーストン・ムーアまでも魅了するアンビエント・ハープの才女、Mary Lattiomore。ソロ・オリジナル・アルバムとしては2016年の『At The Dam』以来となる作品が完成。キーボード、ギター、テルミン、グランドピアノ等様々な楽器も導入し、ドリーミー且つドラマティックにスケールを増した、心洗われる感動的傑作。


Villa Tereze
王舟 & BIOMAN
王舟とBIOMAN ( neco 眠る) がイタリアで制作したアコースティック× エレクトリックなアンビエントポップ。エキゾティックなインストゥルメンタル音源で世界に向けてアピールします。2017 年末、約2 週間、王舟とBIOMAN がイタリア中部の小さな町、ペルゴラに滞在し作り上げた架空のサウンドトラック。インスト中心( 声ネタあり)、イタリア産のアコースティックとエレクトリックを行き来するアンビエント・ポップスはどこかエキゾティックな響き。2nd アルバム「PICTURE」は各地で評判を呼び、NHK BS プレミアム「嘘なんてひとつもないの」の劇伴を担当、数多くのCF 音楽への楽曲提供など、活動の幅を更に広げる王舟。neco 眠るで作曲、シンセサイザーを担当するBIOMAN も、DJ や、ユニット「千紗子と純太」としての活動のほか、デザイナーとしても活躍しています。レコーディング、ミックスエンジニアは王舟と共作でCD「6songs」をリリースしているイタリア人ミュージシャン、マッティア・コレッティが担当。マッティアが王舟と回ったジャパンツアーの際、大阪で出会ったBIOMAN と意気投合し、制作がスタート。生楽器と電子音が混ざり合った、新しい音楽がここに。言語の壁を越えたインスト音源で世界に向けてアピールします。電子的な軽音楽=エレクトロニック・ライト・ミュージックを標榜する、felicity の新レーベルNEWHEREMUSIC からのリリースです。


Tears
Rhucle
Rhucle(ルク)は、2017年にも多数の作品を国内、海外を含めリリースした新進気鋭のアンビエント・アーティスト。 Constellation TatsuやBeer On The Rugといった名門レーベルからリリースを多数しtinymix tapesのレビューでも取り上げられ現代のアメリカを移す鏡としてBob Dylan、Pete Seeger、Phil Ochsなどのフォーク・シンガーと比較されている。彼の音楽性は言葉のない詩であって、サウンドの叙情性がそれを表している。 今作『Tears』ではWilliam Basinskiなどのメロンコリアとも共通する悲しみを内在したサウンドで近代に内在する孤独で孤立した人間達を描写、Nord Lead 2から繰り出される美しい持続音が水辺のフィールドレコーディングを伴い儚くも美しいサウンドが悲しみの映像を伴って音楽で描写される。 Nord Leadのサウンドはアナログ的でありながらもデジタルであり、フェイクであるのだが、またそこがこのサウンドの肝になっており、アナログシンセほどの中域の腰はないももの、逆に高域では綺麗に響くところのサウンドが未来感、SF感といったものを感じさせる。 『Tears』というアルバムタイトルが象徴するように、後期資本主義社会やグローバリズムの荒波の中で、失った人間性の回復といった文学的なものがテーマである。


Underground Storage Gallery
大岡英介
寄り添ってくる音の波動はどこまでも青く透明。時が経つのを忘れるうち、見えない風景が心にはっきりと浮かび上がってくる。森と海に抱かれて紡ぎ出された風光明媚で耽美的な世界」春日聡 (美術家/映像・音響作家アンビエント、インプロビゼーション、ビデオアートで活動する大岡英介のソロアルバム「Noah`s Ark・ノアの箱船」から3年、2012年に2nd CD「Underground Storage Gallery」発売。国内外の音楽家、美術家、写真家とのコラボレートから制作した作品は、ギターを中心に、フィールドレコーディング、BCLラジオ、エレクトロニックに限らずアコースティックギターやハープのサウンドを多重録音を加えたアンビエント作品。2012年2ndCD「Underground storage gallery」は、タワーレコードJAZZ(New Age / Healing)セールスランキング2位獲得。京都国立博物館にて古事記1300年・出雲大社大遷宮特別展覧会「大出雲展」「八雲たつ~信仰の風景」の映像展示に「Underground Storage Gallery」が採用。参加アーティスト CUBE(K5) 下村美佐 写真 篁ゆかり


Road Of The Sun / 太陽の道
大岡英介
2012年、京都国立博物館にて出雲大社大遷宮・特別展覧会「大出雲展」の映像展示に用いられた2ndアルバム「UNDERGROUND STORAGE GALLERY」から約2年、インプロギター(即興)サウンドと映像アートで活動する大岡英介の3rdアルバム「Road Of The Sun」(太陽の道)が、全国発売になる。古代日本の聖地の痕跡と道筋「レイライン」と「旅」「ドライブ」をモチーフに、季節ごとに移り変わる日本のランドスケープと記憶されるサウンドスケイプ。実験的アコースティック楽器や肉声から生成した混沌と美しい多重サウンドやリバースサウンド加工。スタジオレコーディングを用いた音源ループ、エディットしたダウンテンポに得意とするロング・サスティーンギターによって透明感あるアンビエントサウンド作品が完成。


PHANTOM BRICKWORKS
Bibio
温かみのあるサウンドと独自の世界観で、幅広い音楽ファンやアーティストから支持を集める〈Warp〉の人気アーティスト、Bibio(ビビオ)が、“場所”をコンセプトに書きためた未発表曲を収録した最新作『Phantom Brickworks』をリリース!!


PHANTOM BRICKWORKS III
Bibio
どこか懐かしく温かみのあるサウンドと独自の世界観で、幅広い音楽ファンやアーティストから支持を集める〈Warp〉の人気アーティスト、Bibio(ビビオ)が、“場所”をコンセプトに書きためた9曲を収録した最新作『Phantom Brickworks』のリリースを発表し、収録曲「Phantom Brickworks III」を先行リリース。


seep
David Cordero & dot tape dot
本作は2016~2017 年の間に作られた楽曲で構成されており、まずはdot tape dotのほうから、いつもの彼らしいドローンと細かいメロディーのサウンドループを100個くらい今回のアルバムのコラボ相手であるDavid のほうに送った。これに対してDavid は、自由にこれらのループを再構築し、さらに空間的で深い音を加えた。コンセプトとしてはミニマルに感じるものの、たくさんのレイヤーによって出来たもの、クリアな質感なのにディテールがぼやけたもの、オーガニックで拡がりがあって、数学的な楽曲である。このように本作は2人のアンビエントに対する異なる考え方がブレンドした結晶だと言える。


Espacio Especial
Carlos Nino & Farmer Dave Scher
LAを拠点とするSun Eye(Hashim & Akiko Bharoocha)による新レーベルPlant Bass作品の記念すべき1作目「CARLOS NINO & FARMER DAVE SCHER / ESPACIO ESPECIAL」が、こちらもDJ Funnelが新たにスタートするレーベルAstrollage(アストロラージュ)から日本盤としてCDリリース!!宇宙との繋がり、自然との調和、人間本来が持つ心地よさを音で表現し続けるニュー・エイジシーンのパイオニア、カルロス・ニーニョが、Kurt Vile and the Violatorsのプロデューサーでも知られるファーマー・デイヴ・シェアーと共に創りあげたアルバム「エスパシオ・エスペシアル」。スペイン語で「特別な空間」という意味を表し、ヴェニスのバンカー・スタジオで、様々な打楽器やラップスティール・ギター、ピアニカ等を使い録音された。オリジナル楽曲8曲に加え、豪華リミックス陣が参加した6曲を加えた全14曲。Tommy Guerrero、Money Mark等とのコラボレーションをしてきたMattson 2、Album LeafのRemixも記憶に新しいDntel。日本から、ワールドワイドな活動を続けるFumitake Tamura (Bun)のリミックス等を収録。ゲストには、ニューエイジ・サウンドの始祖Iasos、マスタリングはMattew Davidが参加し、極上のチルアウト・サウンドに仕上がっている。


PENDULUM
林正樹
渡辺貞夫、菊地成孔、小野リサ、 椎名林檎など、多岐にわたるジャンルの重要人物から寵愛を受けるピアニスト・作曲家、林正樹のあらたなフェーズのはじまりを告げる会心のフルアルバム。「コンポーズ」を主眼として取り組み、クラシック、ジャズ、ワールド、アンビエントなど、 広汎な音楽のエレメントを、独特の諧謔を含ませたハーモニーと高度な実験性により織りあげた静的で無国籍な音楽世界は、ノスタルジックでかつ晴朗な、夢の形象(イメー ジ)を立ちのぼらせる 。 Antonio Loureiro(Vibraphone, Voice), Joana Queiroz(clarinet), 藤本一馬(Guitar), 徳澤青弦(Cello), Fumitake Tamura(Electronics) が参加。


SWEET THING
GABBY & LOPEZ
スノーボードの映像作品やコンピレーションへの収録、TV/ラジオでのBGMとして多数オンエアされるなど、多方面で高い評価を獲得した前作『Twilight For 9th Street』から5年ぶりの新作は、6曲入のミニ・アルバム。2015年4月にRed Bull Studios Tokyoでの最初のセッションから時間をかけて制作した本作は、繊細な音を奏でる二本のギターが情緒たっぷりに物語を展開する世界感が更に深化。何層にも繊細に絡み合う、二本のギターによるレイヤード、ギター本来のプリミティヴな音色で作り出すグルーヴは、ミニマルでありながらも聴く度に違う印象と風景を感じることができる。空飛ぶチルアウト・サイケデリア・ギターインストゥルメンタルの決定盤。KIRINJIの楠均(dr)、LITTLE CREATURESの鈴木正人(b)、中島ノブユキ(p)が参加。Frank Arkwright(Abbey Road Studios)によるUKマスタリング、西海岸を拠点に活躍するアーティストNathaniel Russellが書き下ろしたアートワークにて発売が決定。


Les Nouvelles Musiques De Chambre Volume 2
Gigi Masin, Charles Hayward
Bjorkの「It's In Our Hands」、To Rococo Rotの「Die DingeDes Lebens」、そしてNujabesの「Latitude」のネタとしても有名過ぎる名曲「Clouds」を収録したイタリア・ヴェネチア出身のGigi Masinによる最高傑作!


At The Dam
Mary Lattimore
これまでThurston Moore、Sharon Van Etten、Meg Baird、Julia Holter、Jarvis Cocker、Kurt Vile、Steve Gunn、Ed Askewなど様々な名だたるアーティストの録音やライヴのサポートをし、その才能は多くのミュージシャンから賞賛されているフィラデルフィアの女性ハーピスト、Mary Lattimore。2014年にPew Center for Arts & Heritageのフェロー賞を受賞し、アメリカ国内を友人とロードトリップする基金を得た。そしてアメリカを横断しながら訪れる土地土地でインスピレーションを受け、それを反映しながらハープとラップトップを駆使して作曲・録音をしていった。そして完成したのが本作『At The Dam』。タイトルはCélineの2015年春夏キャンペーンの広告塔になったことでも話題となった、『en:Slouching Towards Bethlehem(ベツレヘムに向け、身を屈めて)』などの著書で知られるアメリカの小説家・エッセイストJoan Didionのエッセイから取ってたものだ。様々な場所で彼女が感じ、吸収した事象が、美しくつま弾かれる繊細且つ凛々しいハープの音色に乗って音像化され、エレクトロニクスやディレイなどが絶妙なアクセントとなり、要所で巧み起伏を与えながら漂っていく。そのたおやかなサウンドにぐいぐいと引き込まれる。空間と音響に彩られ、彼女の心象風景や様々な景色が想起される、アンビエント〜フォークからポスト・クラシカル的なサウンドまでを横断するかのような傑作。


Down
Calder
アイスランドのStafrænn Hákon(スタフライン・ハウコン)名義で知られる作曲家Ólafur Josephsson と、クラシックのバックグランドを持ち、楽器の創作家でもある天才肌LárusSigurðsson によるプロジェクトCalder の新作が登場。アイスランドの広大な大地を想起させる、涼しげでありながら、じんわりとくる熱量を感じさせるイマジナティヴな名作です。本作はアイスランドのデュオCalderによる、前作から約8年ぶりとなるサード・アルバムムビラで、NATURE BLISSからの全世界リリース。自主制作だったり、流通の関係で国内で、まとまって紹介されるのは今回が初となります。本作は2013年から録音され、楽器創作者であるLárusの作った自作ハープで2人でセッションをしたのが始まり。瞬発的なアイデアは即興にて録音され、主にLárusのアコースティックな楽曲にStafrænnが電子的な処理を加える形で進められた。本人たちが「クラシカルでアンビエントな雰囲気を目指した」という本作は、ピアノ、オルガン、シンセなどの鍵盤楽器を多用し、美麗なハープやゲスト奏者によるストリングス、そして涼しげなギターにベース&リズムのプログラミングにて要所要所にダイナミズムを加えた作品で、すべての音がまるで解け合うに美しくレイヤーされています。2人が得意とする持ち前の情感溢れるメロディーセンスが最大限に発揮された全ての音楽ファンにおすすめの作品です。


Deluxe
HARMONIA
クラスターのディーター・メビウスとハンス・ヨアヒム・ローデリウスと、ノイ!のミヒャエル・ローターによる1970 年代ジャーマン・エレクトロの最高峰グループ、ハルモニア、1975 年発表の2nd アルバムにして最終作! 浮遊感あふれるサウンドがとにかく心地好い、メロディアスでドリーミーでドラマティックな、コニー・プランク・マジック爆発のプレ・テクノの大傑作! グルグルのドラマーのマニ・ノイマイヤーがゲスト参加。テクノ/エレクトロ好きや、エメラルズ/マーク・マグワイア等のファン、昨今のチルアウト系のファンにもぜひとも耳にしてもらいたい。※ 2015 年リマスター盤


over there
tree river
鶴見 健太によるソロプロジェクト”tree river” そのアルバム「over there」は、FENNESZを思い起こさせる極上のアンビエンスを独自の解釈で表現、見事に美しい世界観を創り上げたデビュー作!


Forma. 3.10
V.A.
ひたすらに美しいメロディーと研ぎ澄まされたリズムがかつてないクオリティーとオリジナリティーを生むインストゥルメンタル・ミュージックの未来を担う多くの才能による最高の作品集。 2001年、青木孝允と高木正勝によるSILICOMのリリースでスタートし、はこれまで10年近くに渡り日本のエレクトロ・ミュージック・シーンに様々な高クオリティーの作品を送り続けてきたPROGRESSIVE FOrM。その記念碑的コンピレーション・アルバム「Forma(フォルマ)」シリーズの第3弾。 本作では既にお馴染みのアーティストに加え、今後の期待が非常に高く突出した可能性を持った多くの新しいアーティストが参加しており、それら楽曲の精度の高さに現在また今後のインストゥルメンタル・ミュージックの幅広い可能性を垣間みることが出来ます。近年稀に見る程のハイ・クオリティーかつ素晴らしい内容に仕上った。


Ultimate Electro Chillout・・・究極のメディテーションとヒーリング・チル・アウト
V.A.
エレクトリックなアンビエント・ヒーリングのコンピレーション・アルバム。究極のメディテーションとヒーリング・チル・アウト。


Music for a Dying Star - ALMA MUSIC BOX x 11 artists
V.A.
地球から950 光年かなたにある「死にゆく星」から届いた音を、蓮沼執太、mito、高木正勝、クリスチャン・フェネス、スティーヴ・ジャンセンら11 組の気鋭のミュージシャンたちが楽曲化!国立天文台監修による、かつてない宇宙とアーティストのコラボレーションに注目が集まっています!


Obscured By Beams Of Sorrow
Hakobune & Dirk Serries
Vidna Obmanaとして80年代より活動するDirk SerriesとHakobuneによる初のコラボレーションアルバム。Dirk Serries長い活動歴の中でLow, Mono, My Bloody Valentineといったアーティストのサポートアクトなどもつとめ、現在はフリージャズと即興のためのレーベルを運営している。ギター・ドローンを基軸としたアンビエントなスタイルで2015年にはMachinefabriekことRutger Zuyderveltとのコラボレーションアルバムも発表している。Hakobuneもまた、2007年より、多数の作品を発表し、2015年にはテクノ系のアーティストによるリミックスアルバム『Vitex Negundo Re Worked & De Constructed』をリリースした。この作品ではお互いのギタードローンが大海を漂う波風のように、現れそして消えていく。現実感のない深い竹林を彷徨うような、どこか見た風景のような、夢の中の出来事でもあるような、またフロイト的な強迫観念のような持続音とObscured By Beams Of Sorrow(悲しみの光により覆い隠される)が示すような、深い悲しみを伴いつつも、希望の光が包み込むようなアンビエンスが夢幻の世界へと誘う。


The World Left Behind
Rayons
Predawn の自主レーベルよりリリースされたミニアルバムが話題を呼んだ現代音楽 家・中井雅子のソロプロジェクトRayons が記念すべきファーストアルバムをリリー スします。フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなど様々な楽 器をエレガントにまとめ上げ、70 年代のフランス映画のサウンドトラックを現行の ポスト・クラシカル・マナーで発展させたかのような、鋭い美しさを讃える全10 曲。盟友Predawn が4曲で参加し、すでに彼女のライブでも披露されている「Waxing Moon」や「It Was You」ではドラマティックなピアノ四重奏でPredawn のボーカ ルの新たな魅力を引き出しています。感情をダイレクトに揺さぶる情熱的なピアノソ ロ、気品に満ちたストリングスの調べ。閉じられた世界をテーマに、そこに生きる少 女のピュアネスを女性らしい繊細さと凛とした力強さで表現したファーストアルバ ムです。


Umarete Wa Mita Keredo
0
フランス現代音楽シーンの俊英アンサンブルが録音した小津安二郎による同名の無声映画のサウンドトラック、緻密に練り上げられたポスト・ミニマル・ミュージック!前作『Soñando』が瞬く間にソールドアウト、一昨年の来日ツアーも大盛況のうちに幕を閉じたフランス現代音楽の俊英アンサンブル0が、小津安二郎のサイレントフィルム「大人の見る繪本 生れてはみたけれど」の伴奏付き上映会の委託を受け、そのパフォーマンスのために製作されたサウンドトラックから14の楽曲をセレクトしたニューアルバム。本作のレコーディングには0のコアメンバーであるSylvain Chauveau、Stéphane Garin、Joël Merahと共にフルート奏者Jùlia Gàllegoが参加。尺八や琴、三味線などの日本の伝統的音楽や、Morton Feldman、Town & Countryといったアメリカの現代音楽から受けたインスピレーションを、0の音響的な美意識と感性でもって咀嚼し、前作『Soñando』を発展させたかのようなサウンドに。来日ツアーでも圧巻のパフォーマンスが話題となったStéphane Garinによる緻密且つ繊細なグロッケンシュピールと様々なパーカッションの音と、JoëlとSylvainによる柔らかな音色を奏でるアコースティックギターの掛け合い、フルートの参加によって奥行きの増したアンサンブルは一音一音が丁寧に練り上げられ、子ども達の生き生きとした姿を描いた映画の空気感も相俟って、牧歌的で風通しの良い作品に仕上がっています。


cold moon EP
長屋和哉
八ヶ岳南麓に拠点を持つアンビエントミュージックのレーベル「ame-ambient」を主催するアーティスト、長屋和哉の初のダンスミュージックEP。豊富な経験とダンスへの実験性が織りなす静寂のビートが新しい世界へ誘ってくれることでしょう。


Here
Inner Science
エレクトロニック・ミュージック・プロデューサー / トラックメイカー、西村尚美によるプロジェクト、Inner Science。 自身の楽曲制作やライブ・パフォーマンス、DJにはじまり、さまざまなアーティストのリミックス、イベントや インスタレーションのサウンド制作などなど、その活動は多岐にわたるがやはり本名義でのオリジナル・リリースが、 その表現活動の中心と言えるだろう。そんなInner Scienceの、通算7枚目となるアルバム『Here』が、 前作『Self Figment』以来、約1年半ぶりに到着した。


Vain Shapes and Intricate Parapets
Celer&Hakobune
2013年に英chemical tapesから発売、即日Sold Outした幻の限定カセットテープ作品をマスタリングCD化。世界中のレーベルから2人合わせて150以上の作品をリリースしているアンビエント、ドローン界の世界的アーティスト、CelerとHakobuneによる共作品.アンビエントドローンを知り尽くした2人による、静かながらに幾重にも重なり塗り込まれていく音の層と、うねる呼吸のリズム、そして様々な情景がどこまでも続く幻想的な音響浪漫派ミュージック。2曲39分の超大作。アンビエントミュージックの決定版となるであろう1枚。


Ferry
Tetsuya Hikita+NIL
ソロとしてはそれぞれ00年代後半より活動を開始、2012年にユニットとなり同年12月にBunkai-Kei recordsからリリースした1stアルバム『utakata++』より約2年、疋田哲也+NILによる待望の2ndフルアルバムが完成。Electronica、IDM、Techno、Dub、Ambientなど一つのジャンルでは収まらないほどの様々な要素が鏤められた彼等従来のサウンドの良さはそのままに、心の琴線に触れる叙情的なメロディーやコード、大地と大空を駆け巡る情景的なストリングスやシンセサイザー、また聴き手の耳を離さないスムースなリズムと構成力などをはじめ、楽曲としての精度の飛躍とともにその魅力が存分に凝縮されつつ、そこに作品としての一貫性も加わり、非常に魅力的なアルバムに仕上がった。アートワークには、第7回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ展池田満寿夫大賞、第4回山本鼎版画大賞展上田市長賞などを受賞した銅版画作家である上原修一の作品をフィーチャー。マスタリングは、AOKI takamasaやAmetsubなどPROGRESSIVE FOrMの初期~中期を彩ったアルバムを手掛けた、オノセイゲンが代表をするSaidera Masteringのチーフエンジニアである森崎雅人が担当しました。


The Champion
FERNANDO KABUSACKI
アルゼンチンの音楽シーンを代表するギタリスト、フェルナンド・カブサッキによる最新アルバム。トレードマークとも言える美しいアンビエンスを終始一貫して維持しつつも、血肉湧き踊るロッキンなギターやこぎみよいダンス・ビート、郷愁を誘うレイドバックしたムードが得も言われぬタイミングで絶妙に交錯した、この人らしい起伏に富んだサウンドスケープで、前作とはまた異なる景色を持った音のロードムーヴィーへと聴き手を誘う。幅広い世代の日本人アーティストとのセッションを通じて国境もジャンルも越えた稀有な音の架け橋を築き上げてきた地球の裏側のギター・マエストロ、その真価と進化が克明に刻み込まれた、ここ数年の集大成とも言える決定的な一枚!


Houses
FERNANDO KABUSACKI
1994年から97年にかけて断続的にレコーディングされたスタジオ・インプロヴィゼーションを纏め上げ、98年にリリースされたデビュー・アルバム『ハウシズ』。ツアーでも多くの問い合わせがある人気盤ながら海外発売元でも長らく在庫切れで入手困難な状態が続いていた。新作の発売を機に16年ぶり(2014年時)、待望の再発。短い音のスケッチを重ね合わせながら音楽と即興の狭間で独自の世界を描き上げるという、現在の作風の原点が刻み込まれた、彼のキャリアを語る上で外すことのできない重要作品。アレハンドロ・フラノフ、アクセル・クルヒエール、フェルナンド・サマレアなどが参加。


Answer Oneself Again
LisM
ヨーロッパを中心に世界的な人気を誇る日本を代表するハードテクノアーティストGo Hiyama のエレクトロニカ/ ブレイクビーツを中心とした別名儀ユニットLisM。国産テクノレーベルのパイオニアとも称されるSYZYGY Records オーナーのKen Inaoka 氏をリミキサーに向かえた4 年ぶりとなるNew Album「Answer Oneself Again」がリリース。


The Slow Cyclone
Soft Hearted Scientsits
ウェールズ出身のサイケデリックバンドSoft Hearted Scientistsの6枚目のアルバム。全24曲のアルバムは6曲を1セットとして4つのグループに分かれている。3か所のそれぞれ異なるホームスタジオで録音され、自然音を取り除かず、作りこみ過ぎず、意図的に「ミッドファイ」な仕上がりになっている。


遠近 (おちこち) に
エマーソン北村
元MUTE BEATのメンバーで、斉藤和義、キセル、シアターブルックら様々なアーティストを支えるキーボード奏者、エマーソン北村のフル・アルバム。1990年代ダンスホール、アンビエント、スカ、パンクまで、グルーヴィーなロックステディ・オルガンが炸裂する一枚。


GIRLS (Soundtracks for Digi+Kishin Vol. 1)
TOSHIYUKI YASUDA
篠山紀信写真映像作品へ提供した、ピアノ中心のロマンティック電子音楽サントラ。笑いながら泣き、近くを見ながら遠くを眺め、うなずきながら否む、あべこべな女性とは。ブラジル音楽を歌うロボット「ROBO*BRAZILEIRA」シリーズや、サラウンドに対峙したモノラルコンピレーション「-MONOPHONIC-ENSEMBLE-」など、僕の作風はどちらかと言うと禁欲的---セクシーなものではなかったと思う。その僕がどうして2006年頃から篠山紀信氏の手掛ける映像/写真作品に音楽提供してきたかというと、アートディレクターの宮坂淳氏のご紹介がきっかけである。宮坂氏は僕の作品に潜む客観性のようなものにポテンシャルを感じて下さっていたのでは、と思う。制作開始した際、篠山氏に「映像に遠慮したり寄り添ったりする必要はない」「違うベクトルのものを合わせて、結果として完成度を上げよう」というような指示をいただいたように記憶している。真の巨匠だと再認識したものである。また、どの作品も篠山氏作品でしかなく、しかもそれぞれの女性の個性が発揮されている、という相反する特性が同居している作品群に驚嘆の連続であった。女性の外面を見ながら考えたのは、他でもない女性の内面である。微笑みながら寂しさを感じ、肯定しながら否定し、近くを見ながら遠くを見る。そんな逆しまな女性の内面が音になれば、と想像を掻き立てた作曲集がピアノ曲を中心にしたこのアルバムである。(違う方向性の、キッチュでビザールなリズム曲集もアルバム「STRANGERS」として監修予定。)アルバムとしてまとめるにあたり、時代感をなくすため一度カセットテープレコーダーに録音するプロセスを経た。これは音質的なことというよりはもっと大きな意味で、50年前に作曲されたスタンダードをカバーするのと同じ意味でのタイムレス感が狙いで、僕なりのユーモアである。


Self Figment
Inner Science
透明度の高い流麗な電子音と多彩なリズム・アレンジが産み出す美しく独創的なエレクトロニック・ミュージック。INNER SCIENCEによる通算6枚目となる最新アルバム"Self Figment"、更なる進化を刻み込みここに堂々完成!ときに精巧な飴細工のように、ときに煌めくオーロラのように姿を変えながら美しく鳴り響く音色と、更新を続ける振り幅の広いリズム・アプローチにより創作された圧倒的な世界観。


Between Spaces
Lights Dim with Gallery Six
ポーランドのライツ・ディムと日本のギャラリー・シックスの2人のサウンド・アーティストによる、どこまでも美しいコラボ作が登場! ゆるやかに流れる慈悲深いレイヤーサウンドとマイクロスコピックな環境音が紡ぎ出す、現実味を帯びつつも夢のような、喜びと悲しみを併せ持った美しいサウンドに心を奪われる。Sigur RosやHammockに通ずる荘厳で壮大なサウンドから、BrianEnoなどの静閑なアンビエントの世界観まで内包した、心に響く大傑作!


IKEBANA
IKEBANA
maki(INCENCE)とen(ex-CITRUS)の日本人女性2人組によるギターユニットIKEBANA、初の全国流通盤となるニューアルバム。シューゲイザー/アンビエントを通過し、徹底的にミニマルに削ぎ落されたゆらめきの音像、ざらついたギターノイズの感触と深いリヴァーブの中から浮かんでは消える声。makiがカセットMTRに録音した音源をきっかけに生まれたそのサウンドは、夢と現実の間を漂いながらも、圧倒的な存在感をもって日常の隙間に入り込んでいきます。欧米のサイケデリック/ドローンの流れとは一線を画す、限りなく白く儚い音楽の形がここに。 "こんなに緊張感のある美しいアルバムは聴いたことがない。隠された夢のような音楽だ。" - James McNew (Yo La Tengo)


La Llama
Savath & Savalas
権威あるUSの音楽サイトにて、Radiohead(2位)、LCD Soundsystem(3位)らを抑え、堂々の1位を獲得したギレルモ・スコット・ヘレン。数々の名義で変幻自在のスタイルを操る彼が、3つの異なるプロジェクトから最新アルバムを4月に立て続けにリリースする。数ある名義の中でも、一番派手な賞賛を得ているのはプレフューズ73名義であるのは異論がない。彼がその名義でリリースした作品郡は、確かに「年間ベスト」や「注目のアーティスト」の欄に名を連ねる名立たるミュージシャンやプロデューサー達に大きな刺激を与えてきた。Hip Hopにインスパイアされたプログラミングと、いまや「グリッチ・ホップ」と称される彼の音楽性に注目しているアーティストには、フライング・ロータス、ノサッジ・シング、ハドソン・モホークやブリオンらがいる。しかし、そのマルチな音楽的才能を最初に披露した作品は、実は'98年にリリースされた『Folk Songs For Trains, Trees & Honey』であり、サヴァス&サヴァラス名義だったのである!