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Moh Lhean
WHY?
ジャンルを飲み込む鬼才ヨニ・ウルフ率いるWHY?、約4年半振り待望の6thアルバム 琴線刺激しまくりのメロディとかつてないほどにオーガニックなサウンドが心を揺さぶる傑作 1990年代後半にオハイオ州シンシナティを拠点とするマルチプレイヤー/ラッパー/シンガー、ヨニ・ウルフのソロ・ユニットとしてスタートしたWHY?(ワイ?)。2003年以降はヨニを中心に、ヨニの実兄で共同プロデューサーも務めるジョサイア・ウルフ、ダグ・マクディアミド、マット・メルドンという、いずれもマルチ・プレイヤー揃いのメンバーが揃ったバンド編成へと発展。ヨニの軽妙洒脱なラップと琴線刺激しまくりのメロディアスなシンギングを行き来するヴォイスと、オーケストラル・ポップ〜フォーク〜サイケ〜インディ・ロックを飲み込んだサウンドを看板に、異能ヒップ・ホップ・レーベル、アンチコン(ヨニは共同オーナーの1人でもある)の一番人気アーティストとして、USインディ、オルタナティヴ・ヒップホップはもとより幅広い層から支持を集め、ここ日本でも3回の来日公演(2006、2009、2010)はいずれも盛況と確かなファンベースを築いてきた。 高い評価を得た2012年のWHY?5thアルバム『Mumps, Etc.』、2013年のミニ・アルバム『Golden Tickets』以降、2014年には8月に元彼女のアン・スチュワートとのDivorcee(離婚女性の意味)でのミニ・アルバム、12月にはソロ名義にてカバー中心のミックステープ『Snowjams (Cover Tape)』、そして2016年5月にはラッパーSerengetiとのYoni & Getiのアルバム『Testarossa』と様々なユニットを横断し精力的に作品を発表してきたヨニだが、『Mumps, Etc.』リリース後の2012年からソングライティングを開始し、自身のホーム・スタジオ=Moh Lhean(モー・リーン)にて初めて制作されたWHY?待望の6thアルバムが遂に完成。 インディアナポリスの気鋭レーベル、ジョイフル・ノイズと古巣アンチコンとの共同リリースということからも窺える確かな変化の空気に満ちた本作。ウルフ兄弟のプロデュース/録音/ミックスにて、レギュラー・バンドの面々をはじめ、アーロン・ワイス(mewithoutYou)、ライアン・ロット(Son Lux)らヨニの良き友人たちもゲスト参加。これまでWHY?をWHY?たらしめてきたシグネチャー・サウンドと胸を打つメロディ・センスは健在なれど、曲によってはホーンやストリングスなども起用し、これまで以上に柔らかな質感、豊かなハーモニー、オーガニックなアレンジが打ち出されている。アルバム全編を支配する解放感と絶品な構成力(アルバム前半はシームレスに進行)は、まさにホーム・スタジオでの制作の賜物。喪失による痛み、そして再生へと向かう希望…WHY?史上最もパーソナルなテーマを普遍的レベルにまで昇華しえた心揺さぶるネクスト・ステップ。


IN SOLITUDE
DIGISTIC
「I'M IN DA SPACE」以来3年越しとなるDIGISTIC 待望の3rd DigitalSingleは、エモーショナルなトラックを縦横無尽に展開するG.B.BとV.C-RICHのRAPと歌が見事なコンビネーションを生み出した1曲。従来のHIPHOPとは一線を画したDIGISTIC WORLDは一聴の価値あり!!

Blam!
V.A.
サウスコリア出身、作曲とマルチな楽器の奏者の音楽プロデューサー”sima kim”と、広島在住のプロデューサー、”CRZKNY”によるコラボレーションユニット"CRZSMK "の記念すべきファースト・EP『Blam! 』が、デジタル限定で配信!

OVER DOSE
YAS
9枚目のニュー・アルバム、その名も『Number Nine』は、Riow Araiのキャリアの集大成にして、真骨頂のビート満載の決定盤!!アタック強めなドラムス、強靭なバネを思わせるベース、funky & freshなサンプル・ソース ネタ。随所に見せる80'sドラム・ビートの普遍的な魅力の再評価!!ソロ・アルバムとしては初めてラッパーとヴォーカリストをフィーチャー。ラッパーは、LAの人気パーティーLOW END THEORYのMCとして知られ、スクリブル・ジャムのMCバトルのチャンプでもあるNocandoが参加!!ヴォーカルはオランダのRUSH HOUR周辺で活躍する新進気鋭の女性ヴォーカル、Jazziraffiが参加!!1曲1曲がクオリティの高い個性の際立ったトラックで、その決して退屈をさせないグルーヴ、アグレッシヴさとレイドバック感のバランス等、長いキャリアの中で培われてきた確かなスキルとセンスに裏打ちされた深い表現力を持ったアルバム!!


Just Tonight ep
Ambient Chameleon
80年代のドラムマシン名機Drumtraksの生み出すソリッドなグルーヴと、心地よいアナログ・シンセ、ラップとトークボックスが絡み合った極上のモダン・ヴィンテージ・サウンドを展開するJust Tonight、Classic Romance、Do You Like It。そして90年代からProcryptixのクルーとしてアングラ・シーンで活躍してきたラッパーNaba Napalmが参加したThe B Lives OnとNo Dancingや、ジャズ・シンガーの神谷えりを迎えたZero Plan、今年復活を遂げた一人多重録音ポップ・ユニットFab Cushionによる異色コラボ・リミックスなど、彼らの柔軟な音楽嗜好が反映されたコラボレーション楽曲たちも秀逸。ヒップホップ畑以外のリスナーにも是非とも聴いてもらいたい1枚!

ALTERNATIVE
Cloud NI9E
2013年末にhydeout productionsよりデビューし話題を呼んだ複合型ビートメイカー集団”Ficus”の一員、Cloud NI9E(クラウドナイン)によるソロアルバムが登場!!!


MICRO DUB chapter1
KING OF OPUS
エレクトロ・エキゾ・ダブのレジェンド : KING OF OPUS、7年振り、通算3作目のアルバム。あまりにも早過ぎたエキゾ・ダブの傑作"CIRCUMSTANCES VICTIMIZATION"から19年、活動再開の狼煙となった2ndアルバム"LAST"から7年、エレクトロ・エキゾ・ダブのレジェンド : KING OF OPUSが3rdアルバム"MICRO DUB chapter1"をリリース。活動再開後の活発なライブ活動の度に披露されていたトラックを中心に構成。エキゾ・ダブをレゲエ、テクノ、エレクトロ、ノイズ・アバンギャルドの解釈で増幅した完成度の高いレジェンドの名にふさわしいアルバムがここに完成!ボーナストラックとして90年代よりKING OF OPUSをリスペクトしてやまない、国内JUKEユニット最高峰のPAISLEY PARKSによるリミックスも収録。