Tags


ハイドン:交響曲第 99番&第 30番「アレルヤ」&第 96番「奇蹟」&第 18番
飯森範親/日本センチュリー交響楽団
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏する一大プロジェクト「ハイドンマラソン」は、音楽業界に新たな旋風を巻き起こしています。当盤は公演第3回と第4回のライヴ・レコーディング盤となります。日本センチュリー響と、2014年に首席指揮者に迎えられた飯森は、幾度の公演を重ねるなかで、信頼関係を築いてきました。精緻な構築、細部まで行き渡る感性で、こだわりぬいた演奏を聴かせています。気品にあふれたサウンドは、まさに彼らの真骨頂です。


リムスキー コルサコフ:「シェエラザード」、「ロシアの復活祭」、他
小林研一郎/アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
R.コルサコフ没後100周年の今年2008年に放つ、コバケンとアーネム・フィルによる秀演。おごそかで重量感のある出だしで始まる冒頭から、随所で聴かせる柔らかくまろやかな弦のユニゾン。アーネム・フィルの名手たちならではの美しい響きをもつヴァイオリン、木管勢のソロ。それらをまとめ上げるコバケンの熱い血潮あふれるこの音絵巻は、極彩色の色彩と、壮大な物語性をもって響き渡ります。またそれに加え「ロシアの復活祭」と、若かりしR.コルサコフがロシア民謡に傾倒し書き上げたという、「ロシアの主題による序曲」の充実の2曲によるカップリング。これまでアーネム・フィル、チェコ・フィルといった世界のオーケストラとの固い信頼関係を保持し、その精力的な活動の中で日本人指揮者としての「快挙」や「歴史」を作り上げてきたのは、熱き情熱を感じながらも常に大きく構え、演奏に取り組んできた小林だからこそ成し得てきた偉業といえます。 当演奏においても、「炎のコバケン」ならではの生命力と気迫に満ちた演奏が展開されます。


ハイドン交響曲集1:交響曲 第 92番 「オックスフォード」、第 94番 「驚愕」&第 97番
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン/オランダ放送室内フィルハーモニー
3月新譜「春の祭典」で大きな話題を呼んだ完全無欠の指揮者、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン。 彼が音楽監督を務めるオランダ放送室内フィル(名誉指揮者:Fブリュッヘン)とのハイドン・シリーズが、SACDハイブリッド盤となってリリース開始です。演奏に対する徹底した完全主義、厳格性を持った彼が紡ぎだす古典の交響曲はまさに絶品。ズヴェーデンならではの完璧な設計図で奏でられてゆきます。高品質録音からつくりこまれた音の響き方も期待できる一枚です。


プリズミラクル
岡部磨知
唄うような演奏とポップで多彩なサウンドで可憐な魅力を放つヴァイオリニスト、岡部磨知のニューアルバム。壮大で冒険心をくすぐる「「むげん」へ」、ポップで軽やかな旋律が響く「dancing puzzle」、ライブではリスナーおなじみのエレクトロポップ「ストロボサイン」、ドラマティックで情緒的な物語を彷彿とさせる「偶然のとなり」、岡部磨知も参加するFAINAL FANTASY XI公式ユニットNanaa Mihgo'sアレンジの「トライアンフ feat.Nanaa Mihgo's」、ジャズアレンジが心弾む「オーケストラの魔法」など、バラエティに富んだポップで色彩鮮やかな全10曲。


J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第 1番、パルティータ第 2番、第 3番
土田越子
土田越子は桐朋学園大学を卒業したのち英国王立音楽大学大学院に学び、数々の国際コンクールでの受賞経歴を持つヴァイオリニストです。これまでベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会や、各地での演奏活動で、類まれなる音楽解釈と情感あふれる演奏によって人々を魅了してきました。土田のファースト・アルバムとなる当盤では、長年演奏し続けてきたバッハの無伴奏を収録。自身で執筆したライナーノーツにて「常に勇気を与えられてきた」と語るバッハの音楽に、今回あらためて向かい合いレコーディングに臨みました。美しい音色と、豊かな歌心で奏でるバッハを、どうぞお楽しみください。


ジムノペディ 第1番~choo chooはクラシックが好き#2
Kyoto Piano Ensemble
choo choo 本舗の、ネコキャラ、choo chooの可愛らしいジャケットを使った癒しのピアノ・クラシック第二弾。サティの「ジムノペディ第一番」です。10種類のジャケットで、全10曲を順次発売してゆきます。


カノン in C~choo chooはクラシックが好き#1
Kyoto Piano Ensemble
choo choo 本舗の、ネコキャラ、choo chooの可愛らしいジャケットを使った癒しのピアノ・クラシック第一弾。パッフェルベルの「カノン」です。10種類のジャケットで、全10曲を順次発売してゆきます。