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Moon River
High Resolution

Moon River

Jazz/World

Nicki Parrott

ブロンドの長い髪をなびかせながら、ウッド・ベースを弾き、マイク・スタンドでジャズを歌う美女、それが、ニッキ・パロット。艶やかに甘いシルキー・ボイスで歌うニッキ・パロットの記念すべきファースト・アルバム!

New Romance
High Resolution

New Romance

Simone Kopmajer

美しきクラシックの名旋律に新たにラブリーな詞をつけて魅力的な新感覚のジャズ・フィーリング一杯に歌うシモーネの素晴らしきヴォーカル・アルバム!

Fly Me To The Moon
High Resolution

Fly Me To The Moon

Jazz/World

Nicki Parrott

2008年度、スイングジャーナル誌にて最優秀ヴォーカル賞を連続受賞したニッキ・パロットのさらに魅力を増したヴォーカルとベース・プレイがすばらしいアルバムの登場。

Ub-X
Lossless

Ub-X

Jazz/World

橋本一子 Ub-X

疾走するポリグルーヴ、きらめくヴォイス、深く響き合うサウンド。眩暈がするほど新しく美しいUb-X、ここに始動。カネボウ化粧品「フェアクレア(2005年)」CM曲『凛』を収録。[パーソネル]橋本一子: piano/vocal井野信義: bass藤本敦夫: drums-------------------------------------------「僕は男性としてはかなりのウソツキで、女性に対して、口先だけで褒めちぎることに何の抵抗もないクズですが、音楽家としては誠実ですから、それが先生であれ母親であれ恋人であれ、クソはクソとはっきり言います。これは物凄い名盤です。ちょっ と興奮しちゃいました。」菊地成孔(音楽家/文筆家/音楽講師)-------------------------------------------たとえば、美少女が笑顔で魅了するのは当たり前だが、その厳しい眼差しで、心を捕らえる少女がいる。橋本一子の中には、まさにそんな少女が、今もいる。 1980年代初頭、あのYMOの国内ツアーに参加し、渡辺香津美と共演したり、フュージョン時代の名キーボード奏者としてその名を広めた彼女だけれど、一方で、山下洋輔ばりに鍵盤に肘打ちを食らわす激しい演奏で聴衆を驚愕させる少女だった。その後彼女は、パフォーマーであることだけに収まらず、音楽クリエーターとしてたくさんのアルバムを制作し、また、映画音楽、アニメ音楽等に携わり、声優にもなり、さらには小説家となって、次々と貪欲に表現の場を広げたが、そのどれも笑顔の美少女の仕事ではない。他者にこびることなく、肘打ちを打ちたければ打つように、自分が見たい夢を作り続けたと言っていい。むろん、ジャズから離れようが、それはまったく彼女の関心の外である。ところがそんな彼女が、1999年に突然ピアノ・トリオ・アルバム『マイルス・アウェイ』を引っさげて、ジャズに乗り込んできた。気がついてみると、これが彼女の初めてのジャズ・アルバムであった。「もう新しいものはないと思っていたが、あったのよ」。というその言葉に間違いはなかった。歴史を塗り変える意気込みのこのアルバムは、橋本一子の天才を証明する衝撃のアルバムと今も思う。その続編が、2001年の『マイルス・ブレンド』で、これでマイルスのジャズの遺産を彼女は整理したのである。今もマイルスの亡霊に悩まされ続けるジャズ界へのコロンブスのたまご的閃きであり、実践であった。それから5年経ち、そして橋本一子は再始動した。もはやここ『Ub-X』には、マイルスの影もなく、すべて彼女のオリジナルで埋められ、その独特の浮遊感、彼女の想像力の触手がとらえる偏在するこの世界のリアリティーをピアノ・トリオの中に見事に持ち込んできた。橋本一子のポートレイト・イン・ジャズである。(青木和富)

JAZZ AGE GERSHWIN SONG BOOK I
Lossless

JAZZ AGE GERSHWIN SONG BOOK I

Jazz/World

前田祐希

ヴォーカリスト前田祐希、そして12人のピアニストたちによる、ガーシュイン・ソング・ブックの1。ドイツ留学中にガーシュウィンの音楽に出会い、そのレパートリーは100曲を越すという前田祐希が歌う1998年にガーシュウィン生誕100年を記念して制作されたアルバム。参加ピアニストは、佐山雅弘、南博、三宅純、柴野さつき、渋谷毅、黒田京子、大口純一郎、shezoo、山下洋輔、板橋文夫、佐藤允彦、フェビアン・レザ・パネ(以上レコーディング順)。ジャズ、ポップス、クラシック、即興と、12人の豪華で多彩なピアニストがつくりだす、様々なガーシュウィンで前田祐希のヴォーカルの表現力を引き出した話題作。ガーシュウィンの曲集としても貴重。

オール・アバウト・ノーマ
Lossless

オール・アバウト・ノーマ

ノーマ・メンドーサ

現在廃盤市場でもっとも目に触れることのないヴォーカル・アルバムの逸品。優雅さを湛え、ある時はレイジーにブルージーにある時は軽快に伸びやかに歌うノーマ、当時夫だったジミー・ウィズナーの丁寧なプロデュースとサポート、味のある選曲等々、ヴォーカル・ファン、コレクターの心をくすぐる要素いっぱいの作品である。

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