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Moon River
Nicki Parrott
ブロンドの長い髪をなびかせながら、ウッド・ベースを弾き、マイク・スタンドでジャズを歌う美女、それが、ニッキ・パロット。艶やかに甘いシルキー・ボイスで歌うニッキ・パロットの記念すべきファースト・アルバム!


Fly Me To The Moon
Nicki Parrott
2008年度、スイングジャーナル誌にて最優秀ヴォーカル賞を連続受賞したニッキ・パロットのさらに魅力を増したヴォーカルとベース・プレイがすばらしいアルバムの登場。


ONE DAY FOREVER
山岡未樹&ベニー・ゴルソン
レジェンド・ベニー・ゴルソンによる完全プロデュース作。日米をまたに掛けるディーヴァ山岡未樹が盟友と贈る新境地。これまでにメジャー各社からの定期的リリースのほか、盟友にしてジャズ界最後の巨人ベニー・ゴルソンと「I Remember Clifford」(97年)、「Modern Standards Miki Sings in N・Y-2」(00年)、「Dear Friends」(07年)の3枚のアルバムを制作している山岡未樹が満を持して4枚目の共作をリリースする。歴史的オリジナル曲であるを再演するほか、知られざる名曲をタイトル曲に据え未来へと紹介する。先日惜しまれつつ亡くなったホレス・シルヴァーの作詞作曲は山岡の哀愁の新境地を切り開いただけでなく、叶わなかったベニーとホレスの''レコード上のコラボレーション''という歴史的な役割も果たすこととなった。


Vega
Ub-X
橋本一子率いるUb-X、待望の2ndアルバム[パーソネル]橋本一子: piano/vocal井野信義: bass藤本敦夫: drums-------------------------------------------「CDをかけたら、部屋の中に音楽がなまめかしく動きはじめた。それから一子さんがうんと近くにいる感じがした。すぐそこで演奏しているみたいだった。知っている曲も有名な曲もまるで今初めてこの世に産まれてきたメロディみたいに聴こえた。」 よしもとばなな-------------------------------------------YMOのゲストなどを経て、カリズマティックな人気を誇った80年代から、一貫してジャズインスパイアドミュージックを追求する橋本一子。2006年発表後、ロングセラーを続ける橋本一子〔Ub-X〕から一年、ユニット名を正式にUb-Xとし、ピアノトリオ編成を基本により自由に、よりオープンに展開する今作「Vega」はボサノヴァを大胆に取り入れ、オリジナル曲「Nova」の他「イパネマの娘」、「マシュケナダ」などのUb-Xヴァージョンが白眉。ウィスパーからシャウトまで変幻自在な一子の声を支えるのは、進化した一子自身のピアノと井野信義のベース、藤本敦夫のドラム。さらに初登場となる藤本のヴォーカルを加えたサウンドはピアノトリオの枠を超え、自由なジャズの先鋭的なグルーヴとボサのクールさ、Ub-X一流のコード感&メロディの美しさが溢れた話題作。加えて、ライブでも圧倒的な支持を得るヴォーカル・バラード「ライフ・イズ..」や「ホームレス・イン・ホーム」を聴けばこのトリオのジャズにとどまらない卓越した世界を堪能出来るはず。


JAZZ AGE GERSHWIN SONG BOOK II
前田祐希
ヴォーカリスト前田祐希、そして12人のピアニストたちによる、ガーシュイン・ソング・ブックの2。ドイツ留学中にガーシュウィンの音楽に出会い、そのレパートリーは100曲を越すという前田祐希が歌う1998年にガーシュウィン生誕100年を記念して制作されたアルバム。参加ピアニストは、佐山雅弘、南博、三宅純、柴野さつき、渋谷毅、黒田京子、大口純一郎、shezoo、山下洋輔、板橋文夫、佐藤允彦、フェビアン・レザ・パネ(以上レコーディング順)。ジャズ、ポップス、クラシック、即興と、12人の豪華で多彩なピアニストがつくりだす、様々なガーシュウィンで前田祐希のヴォーカルの表現力を引き出した話題作。ガーシュウィンの曲集としても貴重。


JAZZ AGE GERSHWIN SONG BOOK I
前田祐希
ヴォーカリスト前田祐希、そして12人のピアニストたちによる、ガーシュイン・ソング・ブックの1。ドイツ留学中にガーシュウィンの音楽に出会い、そのレパートリーは100曲を越すという前田祐希が歌う1998年にガーシュウィン生誕100年を記念して制作されたアルバム。参加ピアニストは、佐山雅弘、南博、三宅純、柴野さつき、渋谷毅、黒田京子、大口純一郎、shezoo、山下洋輔、板橋文夫、佐藤允彦、フェビアン・レザ・パネ(以上レコーディング順)。ジャズ、ポップス、クラシック、即興と、12人の豪華で多彩なピアニストがつくりだす、様々なガーシュウィンで前田祐希のヴォーカルの表現力を引き出した話題作。ガーシュウィンの曲集としても貴重。


Nueva Era
Daymé Arocena
ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルドを継ぐキューバの秘宝。ジャイルス・ピーターソン、ピーター・バラカンが絶賛する超大型新人ジャズ・シンガー、ダイメ・アロセナ超待望のデビュー・アルバム。


Sound and Vision(Live at SuperDeluxe)(24bit/48kHz)
V.A.
8月27日に初の作品集(画集)『くらやみ村のこどもたち』を宝島社から刊行するマンガ家の西島大介。この西島大介によるアルター・エゴ、DJまほうつかいが、昨年8月に発表した『All those moments will be lost in time EP』から約1年振りとなる最新EP『Ghosts in the Forest EP』をHEADZ内レーベルWEATHERからリリース。タイトル・トラックとなる「Ghosts in the Forest」は軽快なピアノ・タッチが印象的な、古き良き海外のアニメーションのサウンドトラックを想起させる自作曲のピアノ・インストルメンタル。CMソングとしてRCC中国放送のTVCM曲にも採用された。2曲目は、ヘヴィ・メタルをエレクトロニカの文法で再構築したMetaltronicaシリーズの最新作で、タイトル曲にスリラー感を加味した、その名もホーンテッド・ミックス。3曲目は、ぽわぽわPとも呼ばれ、ボーカロイドシーンや音楽シーンで活躍する弱冠19歳のサウンドクリエーター椎名もたが、西島のマンガ作品に多 大にインスパイアされた、ほぼ書き下ろしの新曲とも言える「1UP Suicide remix」を提供している。4曲目として、著作『すべてがちょっとずつ優しい世界』が、第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門「審査委員会推薦作品」に選出されたことで出演が決定した、第17回文化庁メディア芸術祭受賞作品展 ラウンジトーク&ライブパフォーマンス“Sound and Vision”でのライブ演奏を全編収録。このライブは1トラックながらタイトル曲を始め全7曲を収録しており、“SF + ジャズ”をコンセプトにした変則ジャズ・ユニット、blacksheepのリーダーで、西島がジャケットのイラストを手掛けたことで以前より交流のあるバリトン・サックス奏者の吉田隆一、最近では菊地成孔と大谷能生のジャジー・ヒップホップ・ユニット、JAZZ DOMMUNISTERSにもフィーチャリングされ、更に注目を集めているMoe and ghostsのラップ担当、MOEがゲスト参加し、緊迫感溢れる素晴らしいパフォーマンスが見事に音源化されている。ミックスおよびマスタリングは前作『All those moments will be lost in time EP』に続き、detune.のメンバーであり、蓮沼執太フィルのメンバーとしても活躍する石塚周太が担当。ジャケット・イラストは勿論、西島大介本人が担当。