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アル・ヘイグ・トゥデイ!
Lossless

アル・ヘイグ・トゥデイ!

アル・ヘイグ

バド・パウエルに対抗できた唯一の白人ビバップ・ピアニスト、アル・ヘイグ“幻の一枚”。ヘイグは優雅さと淡麗なタッチで独特のピアノ世界を創り上げた実力者でパウエル派とは一線を画したが、妥協を許さぬストイックな姿勢のためかレコーディングに恵まれたとは言いがたい。本作は円熟期にあたる1960年代に残した唯一の録音であり、ピアノ・トリオ最良の一枚として歴史に名を刻む名盤である。

ナット・ソー・ロング・アゴー
Lossless

ナット・ソー・ロング・アゴー

スタン・ゲッツ

ラスト・アルバムとなった名盤『ピープル・タイム』(1991年3月・コペンハーゲン)とその前作『ザ・ファイナル・コンサート・レコーディング』(1990年7月・ミュンヘン)の間8カ月の空白を埋める1990年12月の貴重な未発表ライヴ。病魔に侵されていたことを微塵も感じさせない堂々とした充実のプレイぶりが感動を呼ぶ。過小評価されてきた名手フランク・ストラゼリ(p)との唯一の共演でもある。

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