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THE BLUE BOY
カジヒデキ
ミスター・スウェーデン、もしくは50才目前(今年の誕生日で49才!)の短パニスト、または永遠のマスカット・ボーイこと【カジヒデキ】!2年ぶり、通算15枚目のオリジナル・アルバムがいよいよリリース!「カジヒデキとリディムサウンター」以来、ライブやレコーディングに永らく携わっている「KONCOS」の2人(古川太一、佐藤寛)とのスリーピース編成を中心に、ソロ・デビュー以前からの盟友「NEIL&IRAIZA」(堀江博久、松田岳二)らのサポートの元、風通しの良いバンドサウンドを奏でています。1996年8月に『マスカットEP』でソロ・デビューしてから今年で20周年。現在までネオアコーステック/スウェディッシュポップという音楽性を軸に、国内外の新しい音楽に目を向け続け、フレッシュな音楽を発信し続けています。「渋谷系の女王・野宮真貴」と共に出演した『久保みねヒャダ こじらせナイト』の渋谷系特集でも大きな反響を獲得。ますます若返りを魅せる奇跡の短パニスト・オブ・アラウンド・フィフティ!!


'' Grand M ''
kazuna hirose with ECHO
ハイランドを駆け抜ける、爽やかな風のように透明さを湛えた素朴な清潔感に溢れヒューマンな魅力に富んだきらめくようなメロディ。ハイランドを駆け抜ける爽やかな風のような旋律はエヴァーグリーンの魅力を示しています。アレンジのさり気ない巧みさや少しハスキーな息遣いで伸びやかな歌声、感性のこぼれ落ちるような清冽なアコースティックの響きは新鮮で、パステル調の色彩に富んでいるハンドメイド感覚で生音を主体とした瑞々しい音作り。どこか潤いを含んだようなメロディとそんなセンス、情感溢れる細やかなニュアンスを持ったナチュラルなポップスです。時にファルセット混じりに歌ったりと、ヤングソウルな風情も随所に顔を出したり。切なさと蒼さが交錯した、いなたさと洗練さのミックス具合はなかなか絶妙なブレンド感と言えるでしょう。シンプルでありながらもどこか新人らしからぬ余裕みたいなものも感じられます。空も飛べそうにウキウキするような、キャッチーで軽快なリズムの好ナンバーを満載した若々しいバンドサウンド。優れた作曲能力と相反する、着の身着のまま青臭さの残るアマチュアらしさが彼らの魅力でもあります。青春の甘酸っぱさ、キラキラと輝くようなフレーズと粒揃いのメロディで埋め尽くされた好作となりました。フレッシュなのに人懐っこい。ソウル風味がうっすら効いたネオアコースティックなサウンドを奏でる新星の誕生です!日本のアーティスト* への造詣が深いグラスゴーのレジェンド、スティーヴン・パステル(The Pastels)との親交もアリ。(* テニスコーツ、マヘル・シャラル・ハシュ・バズ、渚にて、等を積極的に紹介)


Hard Believer
Fink
孤独のメロディ、胸に沁み入るギターの音色と歌声。今やUKを代表するシンガーソングライターであり、ジョン・レジェンドやレディオヘッドもその音楽性を絶賛するフィンクがニュー・アルバム『Hard Believer』をリリース。今作のプロデューサーには前作と同様、ベック、ミューズ、ジェイク・バグ、フォスター・ザ・ピープルのプロデューサーとしても知られるビリー・ブッシュを起用している。