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加山雄三の新世界
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加山雄三の新世界

HipHop/R&B

V.A.

◉過去と現在を繋ぎ、未来をラジカルなカラーで彩る「新世界」2015年9月にリリースされ大きな話題を呼んだ、加山雄三の代表曲「お嫁においで」をラッパー/トラックメイカーのPUNPEEがリビルドした「お嫁においで 2015 feat.PUNPEE」。楽曲のクレジットからも分かる通り、オリジナルをベースに、「もしもこの舟で/君の幸せ見つけたら/すぐに帰るから/ぼくのお嫁においで」というサビを引用しながら、そこにPUNPEEが楽曲の世界を独自解釈したラップと、再構築されたトラックを加えた楽曲は、リミックスよりも「リビルド」という表現が相応しい内容であった。そして新たな彩りをもつ作品としてシーンに大きな驚きと称賛を持って迎え入れられた事は、記憶に新しい。その楽曲が作品のオープニングを飾る本作「加山雄三の新世界」。「新世界」というタイトル、そして「お嫁においで 2015 feat.PUNPEE」がトップに来ていることからも分かるように、このアルバムはリミックス盤という性格を超えた、「客演/参加アーティストによる、加山雄三作品を媒介とした新世界」を表現し、リビルドした作品である。その意味でも、今回の制作に参加したアーティストたちが、ヒップホップ/ラップのアーティストが中心になった事も、一つの必然だったろう。加山雄三自身、いわゆる加山節と感じるようなエレキ・サウンドや歌謡曲、オーセンティックなロック楽曲に加えて、サイケやボサノバなど、多様な音楽性を楽曲に与えてきた。そして、そういった「ラジカルさ」を湛えた加山雄三楽曲を新たな形で再構築し、「新世界」を生み出すには、サンプリングという思想の先に生まれた「ラジカル」な性格をもつ、ヒップホップがふさわしかったのだろう。内容に話を移すと、前述のPUNPEEに加え、2017年の新日本プロレス東京ドーム大会のテーマ曲を制作したサイプレス上野とロベルト吉野は、トラックメイカーのDorianと共に、なんと“ももいろクローバーZ”とタッグを組み、「蒼い星くず」を再構築。アイドルの中でもラジカルな姿勢を持つ彼女たちとの邂逅には驚かされる。ギタリストとしての加山の代表曲とも言える「夜空の星」は、TOKYO No.1 SOULSETの川辺ヒロシとKAKATO(鎮座DOPENESS&環ROY)が、原曲を大胆に使いながらも「現在のスキル」で向かい合う。加山雄三を中心に、キヨサク(MONGOL800)や佐藤タイジ(シアターブルック)、古市コータロー(ザ・コレクターズ)、そしてスチャダラパーらによるTHE King ALL STARSの結成(2014年)も、加山の活動のラジカルさを示すものだろう。その中からはスチャダラパーのラップをフィーチャーした「ブラック・サンド・ビーチ~エレキだんじり~」を収録。RHYMESTERは「旅人よ」をブレイクビーツ・マナーに従ったアグレッシブなサウンドで再構築。MUMMY-Dのタイトなラップと、加山の俳優としての役名を織り込んだ映画マニアらしい宇多丸のリリック、そして加山のボーカルを擦るDJ JINのスクラッチは、まさしく加山とRHYMESTERの真っ向勝負。洋邦を問わないサウンド・クリエイトやリミックス・ワークで大きな注目を集めるALTZと、沖縄を地場に活動するラッパーRITTOが新世界を見せたのは「夕陽は赤く」。原曲/ALTZによるサウンド/RITTOのラップが渾然一体となった重層的なサウンド感は、新たな景色を描き出している。「海 その愛」を描きなおしたのは水曜日のカンパネラ。リードを歌うコムアイに加山が迎え入れられるという「架空の年末音楽特番」といった趣の構成。しかし水カンの特色であるリズミカルなラップではなく、丁寧な歌声と荘厳とも言える多重ヴォーカル、展開の強いトラックの組み合わせで楽曲を再構築し、水カンらしいラジカルさを表明している。アルバムのラストを飾るのは「君といつまでも」。GAGLEのトラックメイカーとして海外でも評価の高いDJ MITSU THE BEATSの手がけるトラックに、世界的に見ても大ヴェテラン・ラッパーであるECDが、自らの音楽史と人生を込めた言葉を込める。そこに込められた「君」の意味深さからは、歌謡曲の中で最年長組である加山と、ラップ・シーンの中で最年長組であるECDとの、音楽としての邂逅を感じさせられるようだ。加山楽曲をどう解釈し、どう再構築し、どうアプローチするかという意思に貫かれた本作。そこで描き出されたのは、過去と現在を繋ぎ、未来をラジカルなカラーで彩る「新世界」。日本の音楽シーンの音楽の幸せな結実を感じさせる一作だ。

DOTAMA BEST(24bit/48kHz)
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DOTAMA BEST(24bit/48kHz)

HipHop/R&B

DOTAMA

フリースタイルダンジョンの出演を皮切りに怒涛の1年を駆け抜けてきたDOTAMA。 今年の締めくくりに送るのは、ラスボス〝般若〟を客演に迎えた新曲3曲を含む、キャリア初のBEST盤!! 年間100本のライブに加え、TV、CM、ラジオ出演に次々と参加。 更にはフロントマンを務めるバンド、FINAL FRASHによる精力的な活動、kuma the sureshotとのコラボ盤のリリースと走り続けた2016年。 メディア露出の影響で熱烈な歓迎と共に味わった手の平返しをぐっと堪え、やるべきことを坦々とこなしてきたDOTAMA。 握ったマイクロフォンに込めるのは、今も昔も変わらない、忍耐の二文字からあふれ出るひたむきなラップ愛と創作意欲。 熱く尖り続けてきた軌跡を示す、まさにDOTAMAのBESTな一枚だ。 唯一無二と言われるスタイルの本質を紐解く全19曲!!

guidebook(24bit/48kHz)
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guidebook(24bit/48kHz)

Idol

lyrical school

ヒップホップアイドルユニット、lyrical schoolのメジャー・ファースト・アルバム! 作家陣にサイプレス上野ら豪華ヒップホップ勢に加え、サード・シングルでサンプリングした大江千里の書き下ろし曲も収録! lyrical schoolの躍進が続く!

誰?ep(24bit/48kHz)
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誰?ep(24bit/48kHz)

NAOYATEE

名古屋在住SSW。バンド「ロストフィルム」フロントマン松岡直哉、宅録RAP作品。P-vine BOOKS「ラップのことば」菊地成孔「粋な夜電波」に影響されマイクを握る。バトラーでもヤンキーでも引籠りでもない文化系HIPHOP。メロウ~コミカルを行き来しつつ、ポリリズムへの接近など多様なアプローチに挑戦した意欲作。客演に平井亜矢子(いとまとあやこ)鈴木陽一レモン(コトナ)ほそちん(Qucumbers,ザ・ポエム)大瀧ヌー、伊藤文郎。mixはTWOFOUR若杉厚介(YOSHIDA SOUND LAB.)。ジャケイラストはナカオハルカ(artyard studio)  

ワナビア罠(24bit/48kHz)
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ワナビア罠(24bit/48kHz)

Idol

SAWAfeat.MIRI(ライムベリー)

SAWA初のラップ曲。フィーチャリングはライムベリーのMIRI。TOKYO喫茶やねうちゃん(じゅじゅ)などアイドルプロデュースに取り組みつつ、楽曲制作、CMソング歌唱、主催の野外フェスを行うなど活動SAWA。今回自身の曲として挑戦したのは初のラップ曲。フィーチャリング相手にラブコールをしたのは戦極MCバトルでもおなじみのアイドルラップを牽引する存在、ライムベリーのMIRI。以前からSAWAはMIRIのラップに注目、そのスキルをリスペクトしていたことから今回初のコラボに熱烈オファー。「初のラップに挑戦だし、本物のスキルを持ち、かつアイドル界にも君臨しているMIRIちゃんのようなカッコいい存在とコラボしてみたかったので夢が叶って嬉しい!!」とのこと。今回の作詞はSAWA。MIRIに言ってほしいことを歌詞にして、それをMIRIが表現する形になっている。特にMIRIのセリフ「18になったら俺たち籍入れような」は一番のお気に入りだという。作曲編曲はKOTOでもおなじみRIKE。SAWAがくちずさむサビのメロディーラインを組み込むなど共作感溢れる楽曲が完成した。SAWA至上初のヒップホップテイストの楽曲に二人の対照的なボーカルがのって絶妙な化学反応を起こす。

GO WITH THE FLOW feat.大瀧ヌー,伊藤文郎(24bit/44.1kHz)
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Exclusive
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GO WITH THE FLOW feat.大瀧ヌー,伊藤文郎(24bit/44.1kHz)

NAOYATEE

名古屋在住SSW。シティポップスBAND「ロストフィルム」フロントマン松岡直哉、初のRAP作品。菊池成孔「粋な夜電波」P-vine BOOKS「ラップのことば」に影響されマイクを握る。バトラーでもヤンキーでも引籠りでもない文化系HIPHOP。客演にVo.大瀧ヌー(@OotakiNu)、Gt.伊藤文郎(@fumitter230)を迎えたメロウナンバー。期間限定フリーDLシングル。2016秋にEP的なもの出す予定。

I AM WHO I AM(24bit/88.2kHz)
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I AM WHO I AM(24bit/88.2kHz)

DIALUCK

大人もパリピもメンヘラも。れぺぜん大阪、全人類対象・半泣きHIP HOP。愛しさと、切なさと、うさんくささを搭載した、人力サンプリング・ゆるリリック・癒しメロディー、新感覚ガールズバンド

ドンキーコング(24bit/48kHz)
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ドンキーコング(24bit/48kHz)

HipHop/R&B

あっこゴリラ

あっこゴリラ主催イベント「ドンキーコング」のテーマソング! 90年代HIPHOPを彷彿させるド迫力なHIPHOPサウンドを配信リリース!

LOVE&VICE(24bit/96kHz)
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LOVE&VICE(24bit/96kHz)

Rock

Suchmos

Suchmos(サチモス)は横浜・茅ヶ崎出身のスケーター6人グループ。FUJI ROCK FESTIVAL '14「ROOKIE A GO-GO」2日目のトリを務め注目を集める。ロック、ソウル、ジャズ、ヒップホップからの影響をバンドに落としこみ、クールでモダンな高い演奏技術で支持を集め、4月にはデビューE.P「. ESSENCE」がタワレコメンに、7月には1st Full Album「THE BAY」をリリースしロングヒット中!音源だけではない彼らのパフォーマンスは、一気に音楽LOVERの心をとらえ、出演するLIVEは常にチケットはSOLD OUTに。今最もチケットが取れない若手バンドと話題になっている。今作「LOVE&VICE」はストリート目線から日常(東京)を切り取ったリアルなストリートメッセージが散りばめられた(STAY TUNE)、彼らの根っこに持つアーシーな香りがプンプンな(FACE)、LIVEで定評のある「BODY」「S.G.S.2」など4曲を収録。

TOKYO GALAXY(24bit/48kHz)
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TOKYO GALAXY(24bit/48kHz)

Dance/Electronica

トベタ・バジュン

映画音楽からゲームミュージック、J-POPアイドルまでエッジィなカルチャーを構築するエレクトロ界の奇才、トベタ・バジュン約5年半ぶりの新作がついにリリース決定!アート・リンゼイ、坂本美雨、野宮真貴、泉まくら、ニコラ・コンテら国内外のイットなアーティストがこの1枚に集結。

My Way(24bit/48kHz)
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My Way(24bit/48kHz)

BIG RON

常に挑む男の新たな挑戦!”KING OF HOOK”と言われるヒップホップシンガー、BIG RONの待望のニューアルバム!

money(24bit/48kHz)
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money(24bit/48kHz)

Pop

Saoriiiii

突然の活動休止から2年半の沈黙を破り、奇跡の復活を果たしたSaoriiiiiが2015年早々に放つ問題作!?一方が得点すると他方が失点するため、全部の持ち点の和が必ずゼロになるー全員の得点の合計が常にゼロである得点方式のゲーム。「ゼロサム‐ゲーム」のワードの元、歌詞を構想していったという。'地獄の沙汰も金次第'私の心はソレじゃ買えない求めても 拒んでも下された ルールは ひとつだけzero-sum gameLet's play a game ! 所詮はイス取りゲーム落ちていく 見えない渦 抜け出せないmoney is trap幸せな人がいるという事は必ず不幸な人がいる全ての人が幸せor不幸な状態はあり得ない。Let's play a game ! Saoriiiiiは、またそんなzero-sum gameな場所に戻って来てしまったらしい。。。

Biff Sound Selection 06(24bit/48kHz)
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Biff Sound Selection 06(24bit/48kHz)

V.A.

倉庫を改造したスタジオ「Ice Cream Studio」でセッション&レコーディングした音源を33週間ノンストップでリリースする、33RECORDによる企画『Biff Sound』。同企画から、第6弾となるセレクション作品が登場。第1弾から変わらず、今回も勿論フリー・ダウンロード作品となる。3/3にスタートしたこの企画も早くも半年が過ぎ、本作公開時点で29週目。毎週の配信を「週刊少年ジャンプ」に例えるならば、単行本の様な本作品であるが、いよいよクライマックスを迎え始めている。ここにきてまた様々な要素が加わり、むしろ勢いを増していく33RECORDの記録と記憶。まだ間に合う。フリー・ダウンロードという形で届けられるこの「招待状」をこの機会にそっと共有していただきたい。

Circles(24bit/44.1kHz)
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Circles(24bit/44.1kHz)

Kate Tempest

アルバム『Everybody Down』がマーキュリー・プライズにもノミネートされたKate Tempestから"Circles"のradio editが到着。10月には"Circles"、"The Truth"の2曲とMike Skinner、Micachuによるリミックスを収録したEPもリリース!

Biff Sound #027(24bit/48kHz)
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Biff Sound #027(24bit/48kHz)

V.A.

33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いよいよ新学期、気分新たにはりきってまいりましょう!の第27弾。 さて今週は・・・ DJ/トラックメーカーの'Kampow'登場。センス溢れるトラックメイクテクニックを存分に見せつける"the high"。様々な音楽が混在し、反復するビートと音が縦横無尽に交叉していくエレクトロニック・ダンス・ミュージック。浮かび上がる風景はさながら桃源郷のごとし。 その'Kampow'が、激情型フリースタイルMC'VENOM'とラッパー兼トラックメーカーの'La?Bell'と共に結成したのが『アクマチクス』。今回はそこに'kokko'(Panacea、ex.Anrietta)と、ピアノでアラカキヒロコが参戦。生み出された"cafe terrace galaxy"ではVENOMとkokkoによるラップバトル(!?)が聴ける。貴重ですよこれは。 さらに’Kampow'押していきますよ。3曲目は彼によるゴリゴリのハウス・ミュージック、その名も"houses"。超クールなトラック。たまらんねこれは、勝手に腰が動きます。 続く3曲はその"houses"のリミックス作。4.はsoapのRyo Takezawa、5.はsleepy it、6.はYawn of sleepy(共にhydrant house purport rife on sleepyのメンバー)。三者三様それぞれの解釈と技法で描く"houses"をお楽しみ下さい。 最後はこの夏に別れを告げるかの様な、"the low feat.kokko,関勇太 / Huehuecoyotl"。なんだかんだあったし、やっぱ酷く暑かったけど、どうしてもこの時期はちょっと寂しくなりますな。kokkoのヴォーカルと、ギタリスト関勇太のアコースティクギターをフィーチャーした「風あざみ~」な曲です。・・・また来年! 以上7曲、新たな季節にピッタリな、ちょっとお得な内容となっています。 アートワークはkokkoが担当。何かが開かれてしまった、とおもわせる、ポップで目にも鮮やかな作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!Artwork by kokko/Mastering by sleepy it/Mix by Yawn of sleepy(track3 Mix by Kampow)

Biff Sound #024(24bit/48kHz)
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Biff Sound #024(24bit/48kHz)

V.A.

33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 残暑ざんしょでざんしょ!の第24弾。 さて今週は・・・ 浮遊感(恍惚感といってもいい)に溢れたサウンド・プロダクション。"toys feat.北野愛子 / Constructions"。ドラム11台バンドDQSの北野愛子の叩きだす力強いビックビートと儚げなリーディングはたまらなくイノセントで、ピースフルで、ほのかにメランコリック。持ってるね。 食わず嫌いはいけませんよ。"water song / harmonious"。印象的なベースラインとインダストリアルな電子音とのせめぎ合い。全方位の音楽性、それとユーモア。文句なし、カッコイイ。 芳純秘密、ex.Anriettaのkokkoがソロ名義Panaceaとして登場。”four for foe”では緊張感みなぎる空間を繰り広げていく。きらびやかで粋な音像も悉くクールでミステリアスな声に溶解していく。唸らされる。 音色や音圧の快楽を追求するの がダブの本来的なコンセプト。"el / Huehuecoyotl"はそんな快感原則に則ったダブ・チューン。音自体が持つ神経への魔力を再認識させられる。文句なし。 最後を飾るのは"Butterfly / アラカキヒロコ"。Biff Soundではおなじみのシンガーソングライター、アラカキヒロコによるリゾート感満載なトリップソング。ダブ・ミックスによって彼女の見事な歌唱が際立ち、心地よさもひとしお。やっぱ海かな。 以上5曲、かなりホットな内容となっています。 アートワークはRyuzimが担当。Ice Cream Studioをフィーチャーした、とても胸が熱くなる作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

Biff Sound #023(24bit/48kHz)
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Biff Sound #023(24bit/48kHz)

V.A.

33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 カウントダウンにはまだ早い!の第23弾。 さて今週は・・・ 寡黙ながら確信に満ちた音。"WR / Constructions"。実験音楽が高尚なわけではなく、自然体で批評的な視線を持ったポップを作り上げることこそが困難であり、だからこそ、そこに喜びがある。そんな曲。 彼方から友来たる。"New Brunswick feat.Alex Keleher / harmonious"。Wooden Wivesや自身ソロでも活動しているカナダ人アーティストAlex Keleherをフィーチャーしたこの曲は、なんだろ、リリシズム?禅?わからないけど喜びとか希望とかあるいはその逆とか、そんなさまざまな感情が天地の間に満ちていくような、そんな曲。 自分が見ているこの色が、果たしてあなたにも同じ色に見えているのだろうか。"cyan / hitomi"。#021〜#023のジャケットも担当しているイラストレーターの"鈴-suzu-"がhitomi名義でレコーディングしたこの曲は、まるでアイザック・エイブラムズの絵のよう。イデアも弁証法もテルペンチンの変奏にすぎないのだろうか・・・そんな曲。 OK、OK、すべては許されている。"Score / Huehuecoyotl"。マジでこのめでたさ加減は並じゃない。このリズムの脳天気さときたら、エロスの生命サイクルそのものでしょ。エネルギー孔が開きっぱなし、そんな曲。 寝ようか、そろそろ。最後の曲は、前述のAlex Keleherによる子守唄。"gone to bed" 。遊び疲れて形も無くベッドに吸い込まれていく。そんな曲。・・・とりあえず、おやすみなさい。 以上5曲、開放感に満ちあふれた素晴らしい内容となっています。アートワークは引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。三部作ラストを飾る素敵過ぎるジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!

Shine A Light feat. AWA(24bit/44.1kHz)
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Shine A Light feat. AWA(24bit/44.1kHz)

HipHop/R&B

Robert de Boron

昨年から人気テレビ番組『テラスハウス』でたびたび楽曲が使用され、ローラなどの有名人がその名をツイートしたことで、楽曲と共にその名前が広く知れ渡ることとなったRobert de Boron。最新作『Shine A Light feat. AWA』は、彼の代表作として知られる楽曲シリーズ「Shine A Light」をテーマとして、既存曲4曲を含めまとめられたている。共同制作者であるニュージーランドのラップ・グループNesian MystikのメンバーAWA(アワ)を日本に招き制作された、ポジティブなバイヴスに満ちた作品だ。

Biff Sound #012(24bit/48kHz)
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Biff Sound #012(24bit/48kHz)

V.A.

19分間に及ぶフリースタイルラップで放つメッセージ。シンプルなピアノフレーズが演出する田中光の『faster』 ノイズの存在感を増幅する様々な音の仕掛けと表情豊かなDUB MIX。岡崎竜太(Aureole)のソロプロジェクト、LZ129による『3rd Noise Product』 真っ直ぐな詩とイノセントなメロディで自身のバンド"AARHNND"と違う一面をみせたアコースティック楽曲、10の『a.o.』 Biff Sound #009~#011のDJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiに続き、今作は田中光が手描きイラストでアートワークを担当。 "Biff Sound"が放つ3曲3様の第12弾リリース「Biff Sound #012」配信開始!

Free the Universe
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Free the Universe

Major Lazer

M.I.A.、ノー・ダウト、アッシャー、ビヨンセ、 シャキーラ、ブルーノ・マーズ、スヌープ・ドッグ等のリミックス/プロデュース・ ワークや自身のアルバム等を通じて2000年代後半の世界的ダンス・ムーヴメントにおける最重要プロデューサーの一翼として知られるアメリカ人DJ/プロデューサー/トラックメーカー=ディプロのプロジェクト Major Lazer待望の2ndアルバムがリリース!!!! Major Lazerは、2009年にディプロと人気ビート・クリエイターのスウィッチで活動を始動させ、同年にファースト・アルバム『ガンズ・ドント・キル・ピープル・レイザーズ・ドゥ』を発表。その後、2011年末スウィッチが抜け、現在はDJ/プロデューサーのジリオネアがメンバーとなっている。 ディプロは、2004年【Big Dada】レーベルよりファースト・アルバム『Florida』を発表。その新感覚のテクノ/ハウス・サウンドを披露し、クラブ・シーンで大きな注目を集める。2006年には自身のレーベル【Mad Decent】を設立し、シーンの最前線で活躍。プロデューサーとしてスパンク・ロックやM.I.A、サンティゴールド、ボン・ド・ロールを発掘する他、数多くのリミックスを手がけるなど、世界的に信頼されるプロデューサーとして、不動の人気と地位を確立している。また、2012年にはディプロ名義で8年ぶりの新作EP『Express Yourself』を発表している。

vol.01(24bit/96kHz)
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vol.01(24bit/96kHz)

The Selection of DE DE MOUSE Favorites performed by 六弦倶楽部 with Farah a.k.a. RF

最新作"sky was dark"の発表~リリースツアー~赤坂BLITZでのワンマンLIVEを大盛況で終えたDE DE MOUSE主宰のレーベル、not recordsの第2弾はDE DE MOUSEの音楽の根源となる楽曲群を生演奏&再構築した、DE DE MOUSE初のプロデュースによるコンセプトアルバムにして異色過ぎる生演奏ミックスCD。

sky was dark (24bit/48kHz)
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sky was dark (24bit/48kHz)

Dance/Electronica

DE DE MOUSE

DE DEMOUSEが前作「A journey to freedom」から2年半ぶりのフルアルバムを自身が立ち上げた"not"からリリース!FUJI ROCK FESTIVAL'12への出演、プラネタリウムツアー全7公演がソールドアウトなど、レーベル独立後も活躍の幅を広げ続けるDE DE MOUSEが自身のレーベル"not records"を立ち上げ、その第1弾として4thアルバムをリリース! ストーリー性を強めた今作には、ブックレットにアルバムの序章となる自身の短編小説を封入。曲順 / タイトルも含めて、DE DE MOUSEの世界感をこれまで以上に堪能できる1枚です。

Bonus!
水星 (24bit/48kHz)
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水星 (24bit/48kHz)

HipHop/R&B

tofubeats

2011 年末に12 インチレコードでリリースされ瞬く間に3度のプレスを重ねたあの" 水星" が待望のデジタル版で登場!tofubeatsとオノマトペ大臣の2 人が作り出した切なくて甘酸っぱくてアーバンで超絶メロウな日本語ラップ・アンセム!収録のオリジナルミックスに加えて今回は若い才能を中心に客演をオファー!

roll over post rockers , so what newgazers(24bit/48kHz)
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roll over post rockers , so what newgazers(24bit/48kHz)

Rock

hydrant house purport rife on sleepy

海外から大絶賛されている日本の至宝、hydrant house purport rife on sleepyがついにデビュー! しかも、OTOTOYでは24bit/48kHzの高音質音源で配信開始!!タイトルが示すように、ポストロックにもシューゲイザーにも飽きてきている人々への救世主的な作品。 ゲストとして青木裕(downy / unkie)、森大地(Aureole / kilk records主宰)、cuushe、Ferri、Lööfなどが参加!これまで海外でのインタビューや国内ラジオ等の出演時に、「不純なことは考えないしやらない」とか、「せこい人たちとはつるみません」などと発言。実際誰の力も借りることなく、彼ら所有のスタジオで録ったものを配信のみという形で届けてきた。そんな彼らが、「ようやく自分達を分かってもらえるレーベルと出会えた。」として2011年、キルクと契約。こうして今回、全曲録りおろしのデビューアルバムをリリースするに至った。 ゲストに青木裕(Aureole)、森大地(Aureole/kilk records)、cuushe、Ferri、Lööfなどを迎え、内容も最高のものに仕上がっている。一部を除き、音楽文化では世界に遅れをとってきた日本だが、この作品が逆襲の起爆剤となっても決して不思議ではない。

Triangle Jam Theory SIDE B (24bit/48kHz)
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Triangle Jam Theory SIDE B (24bit/48kHz)

Rock

TWO FOUR

日本のセントラル・シティー、名古屋ストリート発、Vo&Gt、Ba、Drのスリーピース・ジャム・バンド。幾多のストリート・セッションから生まれた独自のラップとも語りともいえる歌はと、愛嬌のあるミニマルな生音グル―ヴは全国のアルコール片手のパーティー・ピープルたちを芯がロングでピースフルな空気に酔わせている。ブルース、ヒップ・ホップ、カントリー、サーフなどを独自に消化した彼らのグル―ヴは必踊の価値あり。先月リリースされた配信限定ミニ・アルバム『Triangle Jam Theory SIDE A』に続き『~SIDE B』もリリース!

Triangle Jam Theory SIDE A(24bit/48kHz)
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Triangle Jam Theory SIDE A(24bit/48kHz)

Rock

TWO FOUR

日本のセントラル・シティー、名古屋ストリート発、Vo&Gt、Ba、Drのスリーピース・ジャム・バンド。幾多のストリート・セッションから生まれた独自のラップとも語りともいえる歌はと、愛嬌のあるミニマルな生音グル―ヴは全国のアルコール片手のパーティー・ピープルたちを芯がロングでピースフルな空気に酔わせている。ブルース、ヒップ・ホップ、カントリー、サーフなどを独自に消化した彼らのグル―ヴは必踊の価値あり。

Sparkling hour  (『はじめてのPCオーディオ』 limited)
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Sparkling hour (『はじめてのPCオーディオ』 limited)

Rock

TWO FOUR

とにかくスピード勝負だった。 僕たちの新しい音源、「Triangle Jam Theory」が8/10と9/7に二ヶ月連続配信限定でリリースされる。生々しい部屋鳴りの心地良いグルーヴは、プレイ中のメンバーの表情が見える人間の音。ナチュラルな人間の音のうねりがココロにすっと入り込んでくるだろう。 3/11以降、音楽を取り巻く環境が変わった。そして今、よりリアルな音楽が必要とされている。僕たちは音を鳴らさなければいけないと強く感じた。変わるんじゃなく、より自然に感じたグルーヴを掴まえようと。ほとんどが3/11以降に作った曲達で、以前からあった曲も、より素直なアレンジにして配信でリリースする事にしました。とにかく早く音楽を届けたかったから。 今回は、はじめてのPCオーディオの読者限定にTriangle Jam TheoryからSparkling Hourをフリーダウンロードしていただける事になりました。 自然にカラダが踊りだす様な都会的で生音ヒップホップなパーティーナンバーで、暑い夏にぴったりな曲です。読者の皆さん、是非僕たちの音楽を鳴らして下さい。きっと、ココロに届くと信じています。

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