Tags


FOLK
ハンバート ハンバート
デビュー15周年を記念した今作は、その名も「FOLK」。代表曲「おなじ話」を始め、ライブ活動の中で磨かれたアレンジが光る定番曲たち。高田渡など、影響を受けたルーツ的フォークソングから、たま、電気グルーヴといった青春時代を共に過ごしたJ-POPまでを、ハンバートハンバートらしい「FOLK」で解釈したカバー曲たち。そして、「ちいさな冒険者」のセルフカバー(アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』エンディング主題歌)に、待望の新曲「横顔しか知らない」も。原点に立ち返ること。けれど、未来を向くこと。サポートを入れず、ふたりだけの音と声で録音した決意のFOLK、ここに完成です。


The Time Has Come(24bit/44.1kHz)
Cassie Ramone
2014年に解散した人気インディーガールズバンド、Vivian Girlsの元ギター/ボーカルのキャシー・ラモーンが遂にソロ活動を始動し、1stアルバムをリリース!!ピュアでストレートなメロディーとギターが鳴り響く、キュートでちょっと切ないローファイ・ガレージ・ドリーム・フォーク。盟友アリエル・ピンクがベースでゲスト参加! 2014年初頭に惜しまれながらも解散したUSインディー・ガールズバンド、ヴィヴィアン・ガールズ。ヴィヴィアン・ガールズの活動と平行しながら、ベース/ボーカルのケイティー・グッドマンはLa Sera、ドラムのアリ・コーラーはUpset、そしてギター/ボーカルのキャシー・ラモーンはWoodsのKevin MorbyとのThe Babiesとして活動してきましたが、そのキャシー・ラモーンが遂にソロアーティストとしてのキャリアを始動させ、1stアルバム『The Time Has Come』をリリース!! LAやNYのいろいろなアパートでキャシーが一人で制作したという本作は、アコースティック〜エレキ・ギターをかき鳴らす弾き語りアレンジに、そっと寄り添うようなタンバリンやゲスト参加のアリエル・ピンクのベースの音色が深いリヴァーブの中で溶け合う、ローファイ・ガレージ・ドリーム・フォークといった趣のとてもシンプルな構成。失った愛をテーマにした歌詞を切なげなマイナーコードのメロディーに乗せて歌うキャシーの歌声は、話し声のようにフラジャイルで、とてもプライベートで親密な雰囲気とぶっきらぼうな不器用さを同時に醸し出し、そして、シンプルな構成だからこそのメロディーの良さや彼女のチャーミングな魅力が全面に押し出されています。また、ヴィヴィアン・ガールスを彷彿させるようなピュアさやストレートさはこのアルバムにも健在で、あのバンドでのキャシーの存在の大きさを改めて感じると共に、新しい一歩を歩み始めた彼女の今後のソロ活動にも期待大!


とりいさんとしぶやさん 2014春 (5.6MHz dsd + mp3)
鳥井さきこ
シンガー・ソングライターの鳥井さきこが、3月30日に下北沢ラ・カーニャでおこなったライヴの様子をDSDで配信。共演に渋谷毅(Pf)を迎えた、素朴で温かみのあるアコースティック・ギターの弾き語り全3曲をお楽しみください。

33Minutes Before The Light
Livingstone Daisy
1970年代にウィリアム・エグルストンがアメリカの「何の変哲もない凡庸な日常の光景」をカラー写真で現したように、リビングストン・デイジーは2010年代の「日本の郊外生活者のアンチクライマックスな瞬間」を音と詩で描き出す。外間隆史によるパッケージ商品ならではのアートワークも魅力。