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月一交響曲 Op.9 「寄生音楽/Parasitic Music」
藤田陽介
音楽家・藤田陽介が毎月新作の音楽作品を制作し、それを月一のペースで世界配信リリースしていくプロジェクト「月一交響曲 -Monthly Symphony-」第9弾。寄生虫のように何かと一体となることでようやく成立する/生きることができる、そういう音楽作品。ミニマルな反復の軌跡から光るなにかが立ち上がってくる。この音楽の余白に、この音楽を背景に、どこかでなにかが起こることを期待する。ジャケットの絵は現在から150年以上も前の江戸時代に書かれた【「虫豸写真」画:水谷豊文(1779−1833)】より転用。


Accumulation
黒電話666
東京を拠点に主にライブシーンにおいてその実力を轟かせてきた、オリジナルハーシュサウンド追求者にして電気音響過激派、黒電話666の1st公式作品。神経質な電子音楽然とした立ち上がりから徐々に聴取者を責め上げる"BLAZE"、豪放なエネルギーが可聴域を抹殺する"OXD"、この2曲があればなぜ黒電話666があらゆるジャンルと国を超えリスナーを震撼させ得るのかについて感付くのには充分だ。黒電話666という21世紀の苛烈電子音楽を代表するユニットが蓄積(Accumlation)してきた漆黒が世界中のスピーカーから決壊する時が来た。マスタリングは、にせんねんもんだい等を手がけるnoguchi taoru。


Fate
Exportion
西洋美術からサブカルチャーまで網羅した表現が前衛も古典も突き抜ける!アート/エクスペリメンタル集団「Exportion」初のCD&DVD作品。「設計されない!」その一言からはじまった。数年に渡って各地で集められた膨大なフィールドレコーディング素材と電子音を幾重にも積み重ねていき、深いレイヤーを築いていくサウンド。美しくも狂気的で、まるで異世界にいるように錯覚させられる映像世界。サウンド、映像共に即興的にコラージュされ、色、形、音の塊となり視覚と聴覚を繋いでは離し、記憶の断片を徐々に刺激しながら容赦なく飛び込ませてくる。Exportionの他に類を見ない独特な表現は、西洋美術の文脈を背景に、ジャパニーズサブカルチャーまで幅広い影響を受けているからであり、また現在進行形で即興的制御不能な歯車を廻し続けている。


Ops
VENVELLA
これまでに発表した楽曲群がRINSE FM、NTS RADIO,RADAR RADIO等海外メディアで相次いでプレイされるなど国内外で話題となった国産インダストリアルテクノベベースユニットBETPACK.。そんなBETPACKより前作BETPACK BROKEN HAZE−TRD EP」に次ぐ、リリース第4弾として「VENVELLA−Ops EP」がリリースされる。これまで<NEXT TECHNO>を提唱してきたBETPACKだが、本作は壮大な世界感を感じられるノンビート曲”Dogmaはじまり、非情なまでの連打が続く”Ops”、静謐さと強烈で変速的なビートが同居する”Horse1”、壮大で陰鬱なメロディが印象的な”Horse2”と、テンプレート化されつつある昨今のクラブミュージックとは一線を画す作品となっている。全4曲を通して感じられる不吉で重々しい空気感、はBETPACKにおいてのVENVELLAの立ち位置を決定づけるものとなっており決してフロアライクとは言えない曲ばかりだが独特のグルーヴ感を感持つ楽曲群はこれからのBETPACKの新機軸を示している。


TOKYO解放区
沢井原兒
TOKYOから全世界の『MOP(Music of The People)』へ。"和"ヴァンギャルドを掲げSaxophoneで喚叫ぶ!! Sax Player / Producer 沢井原兒。彼の”音”を音楽ファンであれば必ず聞いたことがあるはずだ。矢沢永吉や吉川晃司、RCサクセションら一流アーティストのサポートミュージシャンとしてアーティストの音楽を支えてきた。今作のレコーディングには箏演奏家の八木美知依、タブラ奏者U-zhaan、ベーシスト浅田孟、菊地雅晃、ギタリスト近田潔人らジャンルレスに活躍するミュージシャンを招集。きっとあなたの五感で沢井原兒の魂を感じることができるはずだ。


グンジョーガクレヨン
グンジョーガクレヨン
ポスト・パンク、インダストリアル、エレクトロ、ノイズ、ジャズ……。すべての言辞を置き去りにして疾走する、硬質な音群……。1979年から81年にかけて存在した、当時、日本で唯一、ポスト・パンク、ポスト・ロックの未踏の領域を志向し、フリクションやPhew、突然段ボールなどを輩出したPASSレコード。2007年に再始動したPASS が久しぶりに発表する自信作。今、最も創造的な場として、静かに浸透しつつあるエクスペリメンタル・ミュージック・シーン。そのシーンの中に異形のアイコンとして君臨する、組原正(g)の即興の強度。結成37年にして強力に甦る、グンジョーガクレヨンの新たな次元。


RAP PHENOMENON
Moe and ghosts × 空間現代
2012年に発売され異形のフィメール・ラップ・アルバムとして話題となった1st『幽霊たち』から、約4年振りの作品リリースとなる"Moe and ghosts"と、昨年はオヴァルやマーク・フェル、ZS、OMSBら国やジャンルを越えたリミキサーが参加したリミックス・アルバム『空間現代REMIXES』をリリースし、日本最大級の国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」に出演するなど各方面で注目を集める"空間現代"のコラボ・アルバムが発売決定。


テクノ・ナルシスのすべて
Burgh
東京発ポストパンクバンドBurgh(バーグ) - Hysteric Picnicから突然の改名、FUJI ROCK FESTIVAL '15「ROOKIE A GO-GO」出演などを得て放たれる衝撃のデビューアルバム誕生!!ヒリついた切迫感に満ちたサウンド。冷めた初期衝動と鋭利なギターノイズを鳴らす国産ポストパンクの最終兵器!これは、とにかくかっこいい!!


MAMA
ENDON
ノイズ先進国:日本に於いて全てを更新するバンド!!東京エクストリームミュージックの最先端で不遜な存在感を見せつけるENDON 満を持してリリースする1stフルアルバム、そしてアンチヒューマン宣言!!


Days With Uncertainty
The fin.
神戸在住、4人組インディーロック・バンド『The fin.』が、待望の1stフルアルバム『Days With Uncertainty』をリリースする。本作は今年3月にリリースされたEP『Glowing Red On The Shore』同様に、レコーディングからミックスまでをYuto Uchino(Vo/Synth)が行っており、またマスタリングには、Beach Fossils, Wild Nothing, Washed Out, Warpaint, Deerhunterなどのマスタリングを手掛けているJoe Lambertを起用。80?90年代のシンセポップ、シューゲイザーサウンドから、リアルタイムなUSインディーポップの影響や、チルウェーヴなどを経由したサウンドスケープは、既にSoundCloudで公開している「Night Time」を中心にネット上で話題を呼び、日本のみならず海外からも問い合わせ殺到している。新人ながら「FUJI ROCK FESTIVAL'14」、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO」、「VIVA LA ROCK」などの大型フェスティバルへ出演を果たすなど、新世代バンドの中心的存在となっている。


Metamemory
Akihiko Matsumoto
[MUS-012] Metamemory by Akihiko Matsumotoplumus.tokyomax.jpreleased 30 September 2014All tracks by Akihiko Matsumotoakihikomatsumoto.comMastering :Yu Miyashita at Underarrowwww.underarrow.comArtwork:Adam Hosmeradamhosmer.com


Merzbuddha
Merzbow
この作品はDubの影響で制作した禁欲的ミニマル・ディーブ・ビート作品。最近邦訳もでたP・ヘガティ『ノイズ/ミュージック』(みすず書房)ではリッチー・ホゥティンの名をあげてこのアルバムについて解説しインダストリアル・アンビエント・テクノとしている。Merzbowの中では異色作。(米 Important Records 2005)


Dharma
Merzbow
Dharmaは米のバンド、アイシスのアーロン・ターナーのレーベルからのリリース。ラップトップ・コンピュータだけを用いた作品で、ピアノやギターのサンプリング・ループを使用している。アナログ時代の作風をいかにデジタルで再現するかが当時の課題であった。(米 Double H Noise Industries 2001)


Merzbeat
Merzbow
MerzbeatはImportant Recordsからの要望でビートのある作風に挑戦したもの。ハード・ロックをサンプルして作ったブレーク・ビーツにやや控えめなノイズを上乗せした軽妙(?)な作品。遊びで作ったが評判が良かったので続く数作はビート路線となった。ジャケは当時江ノ島水族館にいたミナミゾウアザラシの故ミナゾウをあしらったもの。(米 Important Records 2002)


Merzbird
Merzbow
MerzbirdもImportant Recordsのピート路線の一枚。ただし心情としては当時はブラック・メタルにシンパシーをいだいていた。また、2003年頃からAnimal Rights/Veganの活動を始めた影響で動物をテーマにした作品が多くなる。このアルバムは鳥に捧げられている。(米 Important Records 2004)


Pulse Demon
Merzbow
Pulse DemonはReleaseからの2作目にあたる。(ただし、他のレーベルにこの間10作以上のリリースがある。)この時期MerzbowはEMSシンセサイザーを導入し、テクノへシフトした音作りを行っていた。Merzbowの中で最も知名度の高い作品。初回プレスでは特殊加工された銀ジャケが使用された。(米 Release Entertainment 1996)


Turmeric
Merzbow
2000年ぐらいからコンピュータだけで制作してきたが、この頃、自家製楽器やファズ、ディストーションなどのアナログ機材を再び導入するようになった。Turmericはそうした転機となった作品である。Turmeric (ウコン)とは当時飼っていた黒ウコッケイの名前にちなむ。"Deaf Composition”はリアクターのパッチをモニターせずにランダム操作したチャンス・オペレーションの作品。(米 Blossoming Noise 2006)


Venereology
Merzbow
米デスメタルのレーベルRelapse傘下のRelease Entertainmentからの1作目。当時、デスメタルやグラインドコアに接近した音作りを行いつつあった為、同レーベルからのリリースのオファーはメタル・シーンにMerzbowの音楽を紹介する絶好の機会となった。同レーベルからは3作のリリースがある。(米 Release Entertainment 1994)


SOMETHING WONDROUS
white white sisters
多彩な表情を見せながら躍動するきめ細かいエレクトロ、大胆なノイズ。その表情は時々の変化に応じて千変万化し、思想の微細な動きを伝える。そこに、電子音では表現しきれない感情的なドラミング、ギターが重なり、歌声によって曲に命が吹き込まれる。


NUL 0 00
N.D.
国籍、性別不明の匿名ユニットN.D. によって、提示される新たな可能性。 “平均化される苦悩” に産み落とされる異才の問題作。 2014 年、moph records よりデビユーアルバム『NUL 0 00』をリリース。 「なにこれ!?」 “ 知覚する”N.D.の音楽 緻密にデザインされた音の響きと ”ノイズ”複雑に構築された“ リズム” と強靭な“ビート” そのさなか、 “ピアノ”が象徴的に美しく響き、すべての音が必然性を帯びてくる。 瞬間、狂気と正気が入れ替わり現れ、N.D. という記号のもとに提示される可能性。あらゆるジャンルと対峙しつつ、どこにも属さない。洗練されたサウンドデザインと予定調和とは無縁の作風が、過去に例のない“美しき音像”を生みだす。


SWINGOZANDO 2 Live at CROCODILE
SALSA SWINGOZA
日本のサルサの三大沸点のひとつ、SALSA SWINGOZA。オーセンティックなサルサの味にこだわり続け、マッチョな活動で都内を中心にサルサファンを腰砕けにしてきた。そのこだわり抜いたサルサマナーのライブを久しぶりに配信のみの限定リリース。2007年のスタジオ盤以来、久しぶりの新譜となるライブ音源は、フロアの熱をダイレクトにあなたの耳に注ぎ込む!熱々のうちに召し上がれ!


View
Rom=Pari
それぞれがJOSEPH NOTHINGとCOM.Aという名義でも活動する日本人の兄弟デュオ・ROM=PARIの1stアルバム。変則&高速ドラム、シンセ、サウンド・コラージュなど様々な要素が入り混じった作品。ヨーロッパからのリリース先は老舗のSUB ROSA。


Represent DIY
Geskia!
2009年8月に豪華MC陣を招きリリースされ話題を呼んだGeskia!。ファースト・アルバム「President IDM」の素材を再構築し全く新しいインスト・アルバムに生まれ変わりました。全エレクトロニック音楽ファン、warp好きは特に必聴です!


Over There
Tree River
鶴見健太によるソロ・プロジェクト“tree river”。そのアルバム「over there」は、FENNESZを思い起こさせる極上のアンビエンスを独自の解釈で表現、見事に美しい世界観を作り上げたデビュー作。