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Hundreds of Days
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Hundreds of Days

Dance/Electronica

Mary Lattimore

シガー・ロスからリアル・エステイト、ジュリア・ホルターさらにはサーストン・ムーアまでも魅了するアンビエント・ハープの才女、Mary Lattiomore。ソロ・オリジナル・アルバムとしては2016年の『At The Dam』以来となる作品が完成。キーボード、ギター、テルミン、グランドピアノ等様々な楽器も導入し、ドリーミー且つドラマティックにスケールを増した、心洗われる感動的傑作。

Budd Box
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Budd Box

Dance/Electronica

Harold Budd

ブライアン・イーノとの合作でも知られるHarold Buddの『The Serpent (In Quicksilver)』(1981年)、『Abandoned Cities』(1984年)、『The White Arcades』(1987年)、『By The Dawn’s Early Light』(1991年)、『Music For Three Pianos』(1992年)、そして『Luxa』(1996年)のアルバム6作品計57曲を含む超大型リリース!

East London Street(Sycamore)
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East London Street(Sycamore)

Hidden Orchestra

シネマティック・オーケストラ、ノスタルジア77、ゴー・ゴー・ペンギン、ママル・ハンズ、そしてフローティング・ポインツ・アンサンブルなどジャズの拡張性を追求するUKジャズ・アクトの中でも異彩を放つプロデューサー/作曲家のジョー・アチソンのメイン・プロジェクト=ヒドゥン・オーケストラが今年6月にリリースした実に5年ぶりとなる待望の3rdアルバム『Dawn Chorus』から、アルバムの最後を締めくくる「East London Street」のNo Drumバージョンなどを収録したシングルがリリース。

Stories From Far Away On Piano
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Stories From Far Away On Piano

Dance/Electronica

James Heather

復活を遂げたColdcut主宰の伝説的レーベル〈Ahead Of Our Time〉からデビューEP『Modulation EP』をリリースしたJames Heatherが立て続けにアルバムをリリース。

Hot August Night
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Hot August Night

Frans de Waard

ジョン・ケージ、カールハインツ・シュトックハウゼン、ジム・オルークを彷彿とさせる実験音楽的な電子音響。亡き母に捧げる強烈なシンフォーニーがここに登場!ピアノが放たれる瞬間の間と間が東洋の影響を感じさせ、打楽器としてのピアノにフォーカスをあてた、渾身の一枚となっている。

Ending Music
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Ending Music

V.A.

「この世を去る60分前に聴く最後の音楽」をコンセプトにした全く新しい癒しの音楽集。 安らかさと繊細さを決して失いたくないすべてのかたへ。 "静寂と平穏が強く求められている現代で、かなしみをたたえた美しい音楽こそが必要なときがある。そんな想いから編まれたコンピレーション・アルバム『エンディング・ミュージック』。「この世を去る60分前に聴く最後の音楽」をコンセプトに、穏やかさがいつまでもつづくような、心洗われる名曲のみを集めたインスト音楽集です。 自らのしあわせな最期を夢想すること、たいせつなひとにさよならを告げること。「自分の葬式で流してほしい音楽」という誰しもが一度は考えたことがあるかもしれない妄想を丁寧にかたちにしたような、かけがえのない1枚。ゴールドムンド、ダスティン・オハロラン、ピーター・ブロデリック、そしてharuka nakamuraなど、世にも美しい作品をつくりつづける音楽家たちによる清らかな音楽が照らしだすのは、普段気づくことの少ない細部に宿る美しさです。安らかさを失いたくないすべてのかたに捧げる、ライフスタイル・コンピが行き着いた最果て。 アートワークは、生涯鳴くことのない白鳥が死を前にして美しい歌を歌うというヨーロッパの古い言い伝え(スワンソング)をイメージして選ばれています。

形のない息吹
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形のない息吹

Classical/Soundtrack

柴野さつき

繊細な神経をそっと掬いあげるような古き名品の絶妙な音色。美しい旋律の合間に流れるSEと愛の詩篇。聴き手はやがて、曲の背後にひそむ物語の存在に気がつく。夢幻と現実の境界を彷徨する浮遊感に満ちた、これは音のエロティシズム。*廃盤扱いProduced by Satsuki Shibano, Yoriko Nishida (St.GIGA) and Naoto ShibuyaGeneral Producer : Yoshio OjimaRecorded and Mixed by Naoto ShibuyaRecorded at “Oizumi cho Bunka Mura”Hall. Sept.24.1992Mined at ONKIO HAUS.Oct.19.21.1992Regarding the Piano Recording Coordination and Tuning : Hiroshi Emori (EMORI PIANO)Editorial and Copy : Kazuo Iguchi (Le Bal)Art Direction and Design : Yusaku SatoPhotograph : Kenji NiiyamaMake up : Masahiro SakaiHair : TAICHI (shima)Wardrobe : “YOICHI NAGASAKI” (STILL CO.LTD)From Wacoal Art Center,Executive Producer : Etsuo OshimeAssociate Producer : Nobuhito Kunugi,  Yoriko Yamagami

Composite EP
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Composite EP

HipHop/R&B

Sly5thAve

マルチインストゥルメンタリスト、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサーであるSylvester Uzoma Onyejiaka 2世のプロジェクトであるSly5thAveが〈Tru Thoughts〉より最新EPをリリース。

Oizys
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Oizys

Dance/Electronica

James Heather

復活を遂げたColdcut主宰の伝説的レーベル〈Ahead Of Our Time〉から、なんと新人アーティストがデビュー!デビューEPとなる『Modulation EP』からのシングルカット第二弾。

文化ポップ
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文化ポップ

Pop

ブリュー・ブリュー

ポップミュージックの境界を超えて遥かにめざすは、音の新天地。その名も「文化ポップ」。弦楽器奏者の7人が奏でる、これは前代 未聞のサウンドだ。ツインのヴァイオリン にヴィオラ、チェロ、ギター、ツインベース。 自在にうねり跳躍する弦楽器7本の演奏に、 シンプルで味のある歌詞がからんで、ワザ には凝りまくりながら仕上がりはポップ。 この不思議なポップ性に、彼らは『文化ボッ プ』というちょっと含みのある名をつけた。 リーダーは数々の映画音楽を手がける周防義和。 映画「シコふんじゃった。』の挿入曲も収録。 今作は1992年10月25日発売(現在は廃盤)。Produced by Yoshikazu Suo, Tatsuya Murayama / Musical direction : “BREW-BREW"Superviser : Yoshio Ojima Executive Producer : Etsuo Oshime / Associate Producer : Nobuhito Kunugi, Yoriko YamagamiArt Direction by Tomohiro Itami

Landscape in Portrait
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Landscape in Portrait

Classical/Soundtrack

原摩利彦

ポスト・クラシカルから現代アート、舞台芸術、映像の世界まで幅広い分野で活躍し、坂本龍一、ダムタイプ高谷史郎、野田秀樹らとのコラボレーションでも注目を集める京都在住の気鋭の作曲家/ピアニストである原摩利彦のニュー・アルバム『Landscape in Portrait』が〈Beat Records〉よりリリースされる。優しくもノスタルジックなピアノ・サウンドを中心に展開される静謐な作品集となった本作は、ここ数年、彼が手掛けたインスタレーション作品や、映像・舞台のための楽曲をソロ・アルバム用に再構築し、アコースティックなピアノとフィールドレコーディングの日常音を融合させながら、ユニークな“自画像の中の風景”を描いている。そこには、メロディーメイカーとしての類稀な才能、京都人らしい感性と美意識がくっきりと浮かび上がり、ひたひたと心に染み込んでいく静謐なピアノと、サウンドスケープ色の強い楽曲が相補関係を結びながら、他に類を見ない唯一無二の“自画像”を織りなしていく。

Lost Themes II
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Lost Themes II

John Carpenter

これまでに約30本もの映画の制作/監督/脚本/俳優などに携わり、68歳となる現在も幅広く精力的に活動をしているジョン・カーペンター。自身の映画で使用する楽曲も自ら手掛けることでも有名であり、特にその中でも『ハロウィーン』の「HALLOWEEN THEME」や『ニューヨーク1997』のメイン・トラックはSF・ホラー映画音楽の名作として親しまれている。昨年2月、キャリア初となるソロ・アルバム『ロスト・シームズ』をNYブルックリンのブティック・レーベル<Sacred Bones>からリリース。映画監督の突然のミュージシャンデビューに音楽界、映画界に激震が走り、ローリング・ストーン誌やNPR、ニュースウィーク、ピッチフォークなどのさまざまな有名音楽メディアがこぞって特集。そして今回、セカンド・アルバムとなる『ロスト・シームズ2』が完成!デビュー作と同じく、息子コーディーと彼の教え子ダニエルが参加。3人のジャム・セッションから出来上がった曲は、やはりどこか映画を見ているような気分にさせてくれるが、シンセサイザーを中心とし、生ドラムやアコースティック・ギターなどの楽器を使用することにより、ロックでダイナミックなサウンドが完成!念願の日本盤となってリリース決定!

The Ship
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The Ship

Dance/Electronica

ブライアン・イーノ

ブライアン・イーノが、グラミー賞ノミネート作『LUX』以来の最新作『The Ship』をリリース!イーノのベリー・ベストであると同時に、過去の偉大な傑作たちのどれとも似つかない本作『The Ship』。唯一無二のキャリアにおいて、また異なるサイクルの始まりを告げるこの意欲作の中で、美しい歌、ミニマルなアンビエント、フィジカルなエレクトロニクス、すべてを知り尽くした書き手が綴る物語、そして技術面での新機軸といった数々の要素を、イーノはひとつの映画的な組曲へとまとめあげている。ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド「I’m Set Free」のカバー曲も収録されている。

HIVE1
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HIVE1

Dance/Electronica

Tyondai Braxton

元バトルスの中心メンバーにして、フィリップ・グラスも惚れ込む現代音楽家タイヨンダイ・ブラクストンの実に6年ぶりとなるソロ最新作。

Chambers
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Chambers

Chilly Gonzales

名盤『ソロ・ピアノⅡ』に続く天才音楽家チリー・ゴンザレスによる3年ぶりとなる待望の最新作。バッハやダフト・パンクに捧げられたというピアノ五重奏作品。

火の鳥
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火の鳥

シズオ・Z・クワハラ & 大阪市音楽団

大阪市音楽団は1923年創立の歴史ある吹奏楽団ですが、2012年7月から大阪市の市政改革プランに準じて、民営化の調整を進めてきました。そして2014年4月に「一般社団法人 大阪市音楽団」として新たなスタートを切りました。今作に収録されている第108回定期は新生市音による初めての定期演奏会で、不死鳥のように未来へ羽ばたくようにと願いを込め、ストラヴィンスキーの火の鳥を採りあげました。他にもリードのアルメニアン・ダンスの全曲連続演奏など注目曲が並びます。指揮のシズオ・Z・クワハラは1976年生まれ、10歳で渡米し吹奏楽で高名なイーストマン音楽院で指揮を学びました。現在はオーガスタ交響楽団の音楽監督を務めながら、日米を中心に活躍しています。楽団員も多く入れ替わりフレッシュな陣容となった大阪市音と、気鋭の指揮者、シズオ・Z・クワハラによる鮮烈な響きをお聞きください。

Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP
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Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP

Dance/Electronica

Aphex Twin

2014年、音楽シーンにおいて最も大きな話題の一つとなったエイフェックス・ツイン13年ぶりのオリジナル・アルバム『Syro』。国内外で絶賛を浴び、世界各国で自己最高となるチャートを記録し、グラミー賞にもノミネートを果たすなど、その鮮烈な復活の余波が残る中、突如最新作のリリースが発表された。『Syro』から僅か4ヶ月で発表された本作のタイトルは、『Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP』。アートワークは『Syro』と同じくザ・デザイナーズ・リパブリックが担当。1月23日世界同時リリースとなる。

Two Sides Of Laraaji
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Two Sides Of Laraaji

Dance/Electronica

Laraaji, Laraaji & Audio Active

イギリスでMichael Brookとともにレコーディングされ、多大な称賛を受けた美しいアンビエント・インストゥルメンタルが収録されたアルバム『Flow Goes The Universe』(1992)と、日本のダブレゲエバンドAudio Activeとのコラボレーション作品である『The Way Out Is The Way In』(1995)の2枚のアルバムが収録されている。後者のアルバムではLaraajiがマイクを取り、ヘヴィーなサウンドシステムのビートの上に意識が広がるような知性を吹き込んでいる。

Essence/Universe
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Essence/Universe

Dance/Electronica

Laraaji

レーベル<Audion>から1987にリリースされたレアなアルバムのリイシュー版。この作品は約30分に渡る名曲2曲、Essence/Universeから成っており、最もLaraajiの探究心に富んだものとなっている。永遠に広がるような絶妙なトーンはPopul Vuhが手掛けるWerner Herzog作品のサウンドトラックを思わせる。聴くものを夢見心地にしてしまう浮遊感溢れるサウンド。

Celestial Music 1978 - 2011
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Celestial Music 1978 - 2011

V.A.

エレクトロニック・ミュージックのレジェンド、Laraajiのこれまでの全キャリアを集めた作品。プライベート・プレスのカセットといったレアな音源や、Brian Eno、Bill Laswell、Blues Controlとのコラボレーションも含んでおり、ヒプノティックなラーガ、コズミックな至福のシンセ、前衛的な音の探求を堪能することができる。

Neroli (Thinking Music Part IV) (Expanded Edition)
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Neroli (Thinking Music Part IV) (Expanded Edition)

Dance/Electronica

ブライアン・イーノ

1993年にリリースされ、高い評価を得たシングル・トラックのアルバム。セビリア・オレンジの花から取れる官能的な香りの貴重なオイルからその名を取った『Neroli』は、他のどのEno作品よりも、本質的に香りと結びついており、Enoの'ムード・ミュージック'を知らしめることとなった決定的な作品である。ボーナス音源は1992年の未公開作品『New Space Music』。ちょうど一時間に渡る唯一無二のドローン・ミュージックは、『Neroli』の対としても申し分のないものである。

The Shutov Assembly (Expanded Edition)
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The Shutov Assembly (Expanded Edition)

Dance/Electronica

ブライアン・イーノ

ロシア人のアーティストであり、友人でもあるSergei Shutovに捧げられた1992年の作品。Enoの音楽を聴きながら絵を描いていたという彼に送ろうと、過去の音源をテープにまとめているうちに不意に出来上がったアルバムだという。それぞれのタイトルは、Enoのオーディオ・ビジュアル・インスタレーションから名前がつけられている。ボーナス音源は『The Shutov Assembly』と同時期の未公開音源7曲。

Soused
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Soused

Scott Walker + Sunn O)))

60年代にウォーカー・ブラザーズとしてデビューし、デヴィッド・ボウイ、U2、ザ・スミス、レディオヘッド、アレックス・ターナー(アークティック・モンキーズ)、ブライアン・イーノ、デーモン・アルバーン(ブラー)まで影響を与えた音楽界で最も重要なシンガー・ソングライター、スコット・ウォーカーが米ドゥームメタル/ドローンバンド、サン O)))とのコラボレーション・アルバム『ソースト』を<4AD>からリリース!

HYPERDUB 10.3
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HYPERDUB 10.3

V.A.

Hyperdubの10周年の記念リリースとなるコンピレーション・シリーズの第三弾は、ビートレスでアンビエントな音楽が満載。メランコリーで儚い世界感の、まるで映画のミニ・サウンドトラックのような作品となっている。血も凍るような冷ややかなサウンド!

Neuma
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Neuma

Pop

YankaNoi

トクマルシューゴバンドをはじめ、さまざまなアーティストと演奏を共にしてきたマルチプレイヤーのユミコが中心となり、構想5 年を経た新バンド「YankaNoi(ヤンカノイ)」が遂に始動!メンバーに、トクマルシューゴ、田中馨(ショピン、ex.SAKEROCK etc.)、岸田佳也らを迎えながら、女性コーラスワークを特質としたこれまでにない新鮮且つ滋味豊かな音楽的魅力を湛えた、待望のファーストアルバムにして決定的名作をリリース!

Nabowa Meets Carlos Nino&Friends
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Nabowa Meets Carlos Nino&Friends

Rock

NABOWA

Nabowa結成10周年記念リリース。Nabowaの代表曲を、ロサンゼルスを代表するプロデューサー&DJでもあるCarlos Nino(カルロス・ニーニョ)が大胆に再構築。京都発ロサンゼルス経由で届けられたNabowa10年間の軌跡と新たな魅力も詰め込んだスペシャルな作品。1stアルバム『flow』、2ndアルバム『Nabowa』、3rdアルバム『Sen』、そして、その他ミニアルバムなどのリリースより代表曲を厳選。

City: Works Of Fiction
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City: Works Of Fiction

Dance/Electronica

Jon Hassell

彼のトレードマークでもある「第四世界」のフュージョンにヒップ・ホップからの新しい影響を融合させた1990年発売のこのアルバムは、Jon Hassellのキャリアを決定づける作品となった。フューチャリスティックなサイファイ・ファンクと、溶けるようなプロダクションは、 楽器とサンプルの音の境界線が曖昧となり、素晴しいダブ・レコードのようである。今回はディスク3枚組のデラックス・エディションとして登場し、Brian Enoによってミックスされた1989年のCityのコンサート音源、丁寧にエディットされた別テイク集のほか、最近のエレクトロニック・プロデューサーによる、オリジナル・リリースに近い広がりを持つデモと再解釈の音源が収録される。

Greater Lengths
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Greater Lengths

V.A.

<All Saints>のハイライトを集めた作品。Brian EnoやHarold Budd、Jon Hassell、Roedelius、John Cale、そしてLaraajiらによる楽曲のほか、特別に依頼したBee Mask、patten、Sun Araw、Hieroglyphic Being、James Blackshawといったコンテンポラリー・アーティストによって再解釈された音源も収録。29曲、2枚組のコンピレーション。スリーブノートは”The Ambient Century”の著者であるMark Prendergastによるもの。

Remixes
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Remixes

Dance/Electronica

Harold Budd

本作は<All Saints>のレーベル・コンピレーション/リミックスアルバムの『Greater Lengths』からカットされたもの。それぞれの作風と共鳴する現代のプロデューサーとアーティストに依頼し、All Saints作品のハイライトとなる楽曲が再編集、再構築された。Personableによる、20分間フル・レングスのリワーク“Dark Star”はこのEPだけのエクスクルーシブとなる。コンピレーション・アルバムは、収録スペースの関係で短いバージョンが収録されている。

GIRLS (Soundtracks for Digi+Kishin Vol. 1)
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GIRLS (Soundtracks for Digi+Kishin Vol. 1)

TOSHIYUKI YASUDA

篠山紀信写真映像作品へ提供した、ピアノ中心のロマンティック電子音楽サントラ。笑いながら泣き、近くを見ながら遠くを眺め、うなずきながら否む、あべこべな女性とは。ブラジル音楽を歌うロボット「ROBO*BRAZILEIRA」シリーズや、サラウンドに対峙したモノラルコンピレーション「-MONOPHONIC-ENSEMBLE-」など、僕の作風はどちらかと言うと禁欲的---セクシーなものではなかったと思う。その僕がどうして2006年頃から篠山紀信氏の手掛ける映像/写真作品に音楽提供してきたかというと、アートディレクターの宮坂淳氏のご紹介がきっかけである。宮坂氏は僕の作品に潜む客観性のようなものにポテンシャルを感じて下さっていたのでは、と思う。制作開始した際、篠山氏に「映像に遠慮したり寄り添ったりする必要はない」「違うベクトルのものを合わせて、結果として完成度を上げよう」というような指示をいただいたように記憶している。真の巨匠だと再認識したものである。また、どの作品も篠山氏作品でしかなく、しかもそれぞれの女性の個性が発揮されている、という相反する特性が同居している作品群に驚嘆の連続であった。女性の外面を見ながら考えたのは、他でもない女性の内面である。微笑みながら寂しさを感じ、肯定しながら否定し、近くを見ながら遠くを見る。そんな逆しまな女性の内面が音になれば、と想像を掻き立てた作曲集がピアノ曲を中心にしたこのアルバムである。(違う方向性の、キッチュでビザールなリズム曲集もアルバム「STRANGERS」として監修予定。)アルバムとしてまとめるにあたり、時代感をなくすため一度カセットテープレコーダーに録音するプロセスを経た。これは音質的なことというよりはもっと大きな意味で、50年前に作曲されたスタンダードをカバーするのと同じ意味でのタイムレス感が狙いで、僕なりのユーモアである。

Les Rendez-vous de Tokyo 20130606
High Resolution

Les Rendez-vous de Tokyo 20130606

V.A.

お花を飾るように、絵を飾るように、お店に素敵な音楽も流したい。 というコンセプトでレストランレコーディングミュージックを展開する、西麻布のフレンチレストラン「Les Rendez-vous de Tokyo」。その第3作目になる今作は、電子音楽をベースにジャンルレスにプロデュースする音楽家安田寿 之が、ヴィオリスト河村泉と3人のヴォーカリストles chouquettes(佐藤多歌子、小阪亜矢子、岡本真梨子)をフィーチャーしたラウンジーなミニアルバム。サントラ、電子音楽、ラテンなどの要素も織り交ぜた、都会的な先進性とウィット感が漂う作品になりました。

Grenier Meets Archie Pelago
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Grenier Meets Archie Pelago

GRENIER + ARCHIE PELAGO

2014 年のエレクトロニック・ミュージックを代表するであろう衝撃のデビュー・アルバム!日本でもアナログ市場を騒がすストリングス+ サックス+PCという編成からなるニューヨークのトリオ、アーチー・ペラーゴと、別名義のDJG ではジャイルス・ピーターソンのブラウンズウッドやダブステップの名門テックトニックからも作品をリリースしてきたサンフランシスコのプロデューサー、グレニアーという若き才能の美しき邂逅!フォー・テットやニコラス・ジャーに代表される新世代のエレクトロニック・ミュージックのその先を行く、生音と電子音の華麗なシンフォニー!

esquisse
Lossless

esquisse

yuko ikoma

京都を拠点に活動を続ける、mama ! milk のアコーディオン奏者・生駒祐子のファースト・ソロ・アルバム。白い冬の日そして移り変わる24の季節を彩る音世界。どこか映画のサウンドトラックを思わせる佇まい。このソロアルバムで彼女が主人公のひとりに選んだのはオルゴール。ほかに演奏している楽器はトイピアノ、コンサルティナ、アルト/テナー・リコーダー。ゲストに二階堂和美の声、マニュエル・ビアンヴニュのカシオトーン、清水恒輔のバスリコーダー。すべてが最小限ながら、ひとりそしてふたりの中に広がる空間の広さ、インティメイトな空気が窓の外の空気や風景と共に記録されています。ふ ゆ ぞ ら に  ゆ き と ほ た る の  あ そ ぶ お と ・・・青柳拓次

Remixes
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Remixes

Laraaji, Audio Active & Laraaji

これらの4つのトラックは<All Saints>のレーベル・コンピレーション/リミックスアルバムの『Greater Lengths』からカットされたもの。それぞれの作風と共鳴する現代のプロデューサーとアーティストに依頼し、All Saints作品のハイライトとなる楽曲が再編集、再構築された。              【Laraajiについて】Laraajiはニューヨークを拠点とするミュージシャンであり、神秘と笑いを操る冥想家でもある。彼のキャリアは70年代ニューヨークの路上で始まった。自己流に改造されたオートハープを用いて様々な電気エフェクト使いながら、トランスを誘うようなジャムを即興で行っていた。ワシントン・スクエア・パークでのLaraajiの演奏を見たBrian Enoに誘われて、アンビエント・シリーズ (Ambient 3: Day Of Radiance、1980年リリース)のレコーディングにも参加している。Laraajiは様々なレーベルから多くの作品をリリースしており、その殆どは彼が自宅で録音し、カセットでストリート・パフォーマンスの際に販売していたものであった。近年、Laraajiは彼自身が影響を与えた若い世代のアーティストとコラボレーションしている。2011年にBlues Control (That Healing Feeling)とレコーディングしたアルバムFRKWYSシリーズは高い評価を受けている。<All Saints>でのリイシューの他、彼の作品は<Light In The Attic>のコンピレーション『 I Am The Center: Private Issue New Age Music In America 1950 - 1990』にも収録されており、DeerhunterやJonathan Wilsonのライブへのゲスト出演している。

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