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分裂
Lossless

分裂

HipHop/R&B

COASARU

LOW HIGH WHO?を主宰するParanelのビートメイカー名義COASARU。1st Album「別人格コアサル」から生まれた今作、2nd Albun「分裂」はさらに物語の深みに墜ちて行くアングラカルチャーの産物だ。ノイズと、アンビエントを駆使した舞台音楽のようなヒップホップ。それを彩るように個性ある客演者たちが踊る。KAZE magazineに影響を受け、グラフィティのライターたちやスケーターやライダーなどのエクストリーマーたちに敬意を込めて放つメッセージ。ラストには圧巻のクライマックスが待っている。

Self Ghost
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Self Ghost

HipHop/R&B

Jinmenusagi

東京の千代田区に生まれ、インターネットの恩恵を受けた少年が青春時代を過ごしヒップホップカルチャーに魅了され、サグでもナードでもスワグでもないラップミュージックを生み出した。自らトラックメイキングしたビートに自らラップをするという時代の傾向、「Tags of the time」など90年代を彷佛とさせるスタイル、日本語の語感を完全に破壊し、再構築され常軌を逸したラップ。品格を伴ったシンプルなビート。まだ誰も知らない20歳、満を持してLOW HIGH WHO?から送り出す東京新時代の一作。

FIRST SEED
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FIRST SEED

FIRST SEED

黒煙レベルMC、真の反逆児、THINK TANK/SKUNK HEADSから BABAに客演の「Reverse Babel 」は、BABAの冴えまくるリリックにねちっこく絡み付くDUBのベースライン、他では聞けない、FIRST SEED だから完成させる事のできたオリジナルな1曲。インスト曲をメインにボーカル曲をミックスしたこのアルバムは、ストイックな曲調ながらメロディーセンス抜群の聞き応え十分なアルバム。

vital signs
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vital signs

Fragment

1stアルバム「walking in the soul」から5年。大ヒットを記録した環ROY × Fragment「MAD POP」から2年。独自の感性でクラブ・シーンのみならずバンド・シーンまでも巻き込むサウンド・メイカー Fragment 待望の2ndアルバムが満を持してついに完成! 様々なアーティストのプロデュースやジャンルを問わないremixワーク・コラボレーション、CM・映画音楽など現在引っ張りだこでありジャンルの垣根を越えた動きで鬼才ぶりを発揮。 1歩先行く最先端サウンドスケープに共鳴する豪華客演陣。HIP HOP + PUNK + ELECTRO + DUBSTEP + JAZZ + ELECTRONICA + ROCK = Fragment!!!!!! 超オリジナル・サウンドで音楽シーンに切り込む!

OMOIDE

OMOIDE

ドクトルマチダ

栃木を拠点に活動するMCドクトルマチダ。過去KKのアルバムに参加したり、数年前の渋谷でのサイファで無名ながらほとんどのMCを食ってしまったなど、いくつかの逸話を持ちつつもその実態は謎に包まれていましたが、そのマチダが待望のミニアルバムをリリース、遂にその全貌が明らかに!生活感あるトピックに、独特のひねくれや自虐感を加えたそのスタイルは彼の持ち味。地元の盟友スガヤインクとの共作である1曲目の疾走感からいきなり引き込まる。エヴィスビーツのビートに乗せてゲストのPSGと共に「ぶっちゃけた自分史」を綴っていく“Natural Born”は本作一番の聴き所。Fragmentの高速ビートに乗せて歌まで披露する“For Floor From Floor”、耐える事のない食欲についてだけ歌う“あれば食う”など、そのユーモラスでありつつも、幅広く器用で、しっかりとしたスキルに裏打ちされたラップスタイルは、今後の活躍を期待させるに十分であり、新たな才能あるMCの誕生を喜ぼう。 ドクトルマチダの「思い出作り」は成功したのか?本作へのリアクションが証明してくれるでしょう。

HUMAN MUSIC

HUMAN MUSIC

DRASTIK ADHESIVE FORCE

Drastik Adhesive Force (ドラスティック・アドヘッシブ・フォース)は、現在までFreed、Objectといったアンダーグラウンドレーベルから良質の音源をリリースし、Murder Channelのコンピなどにも参加。東京のアンダービートシーンでは常に動向が注目されてきた男。2010年、待望のファーストフルアルバムが遂に完成! 沈み込むようなダウナーでロウなブットイ音は低音愛好家にはたまらない質感で、ハイファイなJ-Dilla以降の音が蔓延する中、このダビーでダークな色彩は逆に光を放つ。彼自身、普段から最先端の音を聴いていつつも自分の音にこだわり通すその姿勢は、「結局は自分の音だ」という大切な主張であるとともに、その重要さを多くの人に気付かせてくれるだろう。エレクトリニカルなイントロから“Circtui Breaker”のロウでファンキーな流れにいきなりブッ飛ばされること必至。“Stomach”、“Blackphone”、“Kidney”といった楽曲群はDrastikの真骨頂。ズブズブな遅めのヘビーなビートに彼なりのダビーな上ものセンスが光ります。詩吟シンガーを迎えた“Advances”は彼のアナログでも話題となった名曲。そして今回、ARI1010, Candle, Hisomi-TNP, キリコといった個性的なMC陣がゲスト参加。タダでさえ緊張感漂うヤバいアルバムに豪華な彩りを添えています!

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