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混声合唱組曲 蝶 はばたく朝
指揮:鈴木成夫 合唱:Ensemble-Bells ピアノ:山内知子
オリジナル合唱ピース混声編「蝶 はばたく朝」「桃ひとつ てのひらに」「水鳥のうた」の3作品に、「はっぱの なかの みち」を加えた成本和子、森山至貴の混声合唱組曲。


赤いサラファン
ウラディーミル・ミーニン/国立モスクワ合唱団
指揮者のウラディーミル・ミーニンによって1972年に結成された合唱団、国立モスクワ合唱団。 演奏の質の高さ、活動の積極性など内外で高い評価を得て、国立の団体となった後も、活躍は目覚しく、ロシア最高の合唱団として高く評価されています。同団の多彩なレパートリーの中でも、ロシア民謡を中心に、ロシアの息吹溢れる作品集はまた格別で、スタンダードとして親しまれた名盤のひとつです。まさに魂をゆさぶる、深く叙情溢れるロシア・メロディーを堪能頂けます。


合唱の地平IV
V.A.
「鈴木輝昭 合唱の地平IV」には、同声合唱、女声合唱、混声合唱のための作品が収録されている。収録曲の中の3つの組曲<とおく> <宇宙天> <内部への月影>は、それぞれ委嘱団体の演奏により、コンサートホールにおいてレコーディングセッションされた。<AGNUS DEI>は組曲ではないが、その折のセッションで録音されたものである。全て2014年から2016年にかけて作曲した作品で、作曲者にとって新たな試みを模索した合唱作品群の一部となっている(2017年現在)。2002年に作曲した「遠野幻燈は、作曲者が主催する邦人作品演奏会シリーズ「Point de Vue(視座)」の第11回公演(2017.3)におけるライブ録音。


もう一度、歌いたい。クラス合唱名曲集~怪獣のバラード・あの素晴しい愛をもう一度~
V.A.
1970年~80年代の“クラス合唱ブーム”を巻き起こした、昭和の名曲が甦る!懐かしのフォーク・ソングから心震わせる感動曲まで、青春があふれ出すクラス合唱アルバム。


合唱の地平II 〜レクイエム
東京工業大学混声合唱団コール・クライネス, 出雲市立斐川西中学校合唱部
≪レクイエム≫〜混声合唱と管・打楽アンサンブルのための〜は、東京工業大学混声合唱団コール・クライネスの委嘱により作曲(2000年−2001年)、同合唱団第36回演奏会において、大谷研二指揮、コール・クライネスの演奏により全曲初演、本演奏は、2013年12月すみだトリフォニーホール大ホールにおける「東京工業大学混声合唱団コール・クライネス50周年記念第48回演奏会(指揮:大谷研二)」の録音による。≪じゅうにつき≫〜同声合唱と弦楽オーケストラのための〜は、桐朋学園大学子供のための音楽教室仙台教室開設50周年記念コンサートの委嘱を受けて作曲。2010年3月28日、仙台市において初演された。本演奏は、2012年3月津田ホールにおける「Point de Vue 第6回演奏会」の録音による。≪ゴーシュ弾く…≫〜同声合唱とチェロのための〜は、東日本大震災による被災地へ向けて発信される“日本中に歌声を「歌おうNIPPON」プロジェクト”参加作品として作曲(2011年)。本演奏は、2011年11月ビックハート出雲・白のホールにおける初演時の録音による。


芥川也寸志:子供のための交響曲「双子の星」
本名徹次/オーケストラ・ニッポニカ, 岡寛恵/すみだ少年少女合唱団/本名徹次/オーケストラ・ニッポニカ
2009年は芥川也寸志の没後20周年の記念の年で、数多くのコンサートで芥川の楽曲が取り上げられました。その中で最も注目されたのが、この舞台初演となった「双子の星」(1957年初演)を演奏したニッポニカのコンサートでした。宮澤賢治の作品を原作に芥川也寸志が曲をつけたのがこの楽曲です。文化放送のために書かれ、渡邉暁雄指揮日本フィル、中村メイコ(語り)で放送されました。児童合唱と語りによって物語が進められ、宮澤賢治作曲の「星めぐりの歌」が全編登場してきます。美しくファンタジーに満ちた曲となっており、芥川也寸志の才能溢れる技法が満ちています。これまで演奏されていなかったのが不思議なくらいです。この作品が芥川の楽想的転換期でもあった「交響曲第1番」(1954年)と「エローラ交響曲」(1958年)の間を埋めるもので、芥川にとっても重要な楽曲とです。また、代表的な映画作品「八つ墓村」「八甲田山」の2タイトルも含めて、非常に価値のある芥川也寸志メモリアルアルバムとなりました。


Little by Littleー 池辺晋一郎自作自演合唱曲集
浅井道子/池辺晋一郎/東京混声合唱団
2014年8月に行われたコンサートのライヴ録音です。池辺晋一郎の作曲(編曲)した楽曲が、本人の指揮で演奏されました。東京混声合唱団への委嘱作品が多く、主要レパートリーとして歌ってきた楽曲ばかりが収録されています。タイトルにもなっている「Little by Little」は東京混声合唱団のアンコールピースとして作られた楽曲を集めたものです。見事なアンサンブルと美しい詩、ユニークで魅力的なメロディーがアルバム全体を包んでいます。


主の祈り 高田三郎 混声合唱のための典礼聖歌
エリザベト シンガーズ & 松原千振
日本カトリック司教団の依頼により作曲され、髙田三郎の生涯をかけた仕事となった「典礼聖歌」の新録音です。指揮は、国立音楽大学在学中に髙田三郎のもとで研鑽を積み、現在は東京混声合唱団の常任指揮者としても活躍中の松原千振。名門エリザベト音楽大学の卒業生を中心に結成されたエリザベト シンガーズの合唱が、その想いに応えます。前半に収録の「雅楽の旋法による聖母賛歌」は、エリザベト音大合唱団が1959年に初演を行ったもの。世紀を超え歌い継がれる祈りをお聴きください。