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RAINICHI 来日
滞空時間
インドネシアの青銅打楽器【ガムラン】と【影絵】を駆使して唯一無二のパフォーマンスを繰り広げる奇才・川村亘平斎のソロ・ユニット【TAIKUHJIKANG滞空時間】。都市と土着が融合した新たなワールドミュージック&影絵のパフォーマンスで、日本のみならずアジアの国々からも熱い支持を受けている、彼らの2NDアルバムがついに完成した。【架空の南の島で行われてたお祭りの一夜】を表現したこのアルバムは、全編を通じでインドネシア・バリ島でフィールド・レコーディングされた森の環境音が流れている。熱帯の森の中に漂うこの祝祭感のある音楽は、無国籍ながらも何処か懐かしい響きを持っている。レコーディングには小山田圭吾(cornelius)、木津茂理(民謡歌手)等豪華ゲスト・ミュージシャンも参加。奇妙でどこか可愛げのあるアートワークは,TAIKUHJIKANG滞空時間の影絵デザインも手がける川村亘平斎の書き下ろし切り絵。西はアフリカ東は日本、広がる海のシルクロード、移ろい繋がる音と影。AYO!!!!SELAMATJALAN!!!!!


AKEBONO
J.A.K.A.M.
30年以上のキャリアを持つ京都の至宝SOFTが東海の日系ブラジル人ラッパーALCIをフィーチャーした楽曲をJ.A.K.A.M. (JUZU a.k.a. MOOCHY)がリミックス! ブラジリアンフュージョン的なサイケデリアと日本語とプルトガル語で紡ぐロマンを感じる詩の世界を堪能してください! 恒例のダブバージョンはその耽美な世界をよりドープに! 音の深海に潜り、旅を楽しんでいただけたら!


FRAGMENTS
J.A.K.A.M.
J.A.K.A.M.名義、3年半ぶりの新作「FRAGMENTS」 2020年から2023年にインド、パキスタンに出向き、土地土地で人びとと交えながら、フィールドレコーディング、伝統楽器を収録し、ミックスし、ダブ処理を加えJ.A.K.A.M の作品と昇華したクラブ・オーケストレーション J.A.K.A.M.ことMOOCHYのキャリアは、パンク/ハードコア/ヒップホップに始まり、ジャングル/ドラムンベース、ハウス/テクノ、トライバル、ジャズ、ワールドミュージックなどを貪り尽くし、DJ/バンド/プロデューサーの枠を超え、時代や流行りをも超えて存在している。ゆえに立ち位置は、常にアンダーグラウンドかつストリートからの発信であった。 彼は、常に今鳴るべき音を確信し、両足で踏みしめながら、大陸規模の野生の音を鳴らし続けている。 スリーピースのジャンクバンド、EVIL POWERS MEのフロントマンであった彼は、その野蛮な攻撃性を武器にしてライブハウスシーンで頭角を現わし、それと平行してリズムフリークスという伝説のドラムンベースパーティーにおいてDJブースに現れ、ふてぶてしいままフロアのクラウドを熱狂乱させていた。やがて遂にドラムンベースががハイプなものになると同時に、ダンスミュージックが本来あるべく姿のクロスオーヴァーに移行していき、貪欲なまでに様々なビートと、世界中のトライブから発せられるエネルギーを身にまとい、それをジャパニーズオリジナルへと進化させていった。 また、彼はバンドをジャパニーズレイヴカルチャーとも交差させ、そして進化させ、フリーフォームな形態のエレクトロニクス・ジャムバンド、NXS(ネクサス)や、これも伝説のアーティスト、マドモアゼル朱鷺を有するTULULULUSなどを主宰。PAも自身で手掛けるようになり、引き続きライブシーンにおいてもその名を轟かせていた。 ソロでは、J.A.K.A.M.(JUZU aka MOOCHY)として、今までに5枚のフルアルバムをリリースし、シングルは数えきれない枚数を、自身のレーベル“CROSSPOINT”よりカットしている。そしてこれらのレコードは、今現在もフロアクラシックとして、世界中のどこかの現場で鳴り続けている。 さて、J.A.K.A.M.名義では、3年半ぶりの新作「FRAGMENTS」は、近年の彼の充実した活動が反映された重厚かつ、自由な空間性(これがダブであると思う)が強調された、どこにも属さないがトライバルなダンスビートに、どこか記憶の片隅では覚えているようなエスニックなメロディラインが乗っかった、組曲のようなアルバム。全12曲が夢見心地のまま、流れていく。いや、ただ流れていくだけではなく、あくまで目線は土着というか、生活音に混ざり、そこではっきりと意思となり蓄積されていく音が存在する。2020年にインド、2023年にパキスタンに出向き、土地土地で人びとと生活を交えながら、フィールドレコーディングや、伝統楽器を収録。それらを国内の腕の立つ演奏陣を交えミックスし、またダブ処理することにより産まれた、オーケストレーションの妙というべきか。さながら、ON-Uの伝説的アルバム、CREATION REBELのStarship Africaにも似た感触が味わえる、2023年アジアから産み落とされた強烈なアンサーとしても愛聴して欲しい。まさにストリートから逸品の誕生である。


音無の家 / 月の下で
菅野忠則
精霊たちの訪れを描いた「音無の家」、月夜の儀式をイメージした「月の下で」の2曲をカップリング配信。童話のように不思議な世界をアンビエンスたっぷりの弾き語りで。(録音/ミックス/マスタリング:葛巻善郎)























































