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FULLCOLOR(24bit/96kHz)
Lucky Kilimanjaro
あなたが踊れるダンスミュージックを。あなたが歌えるポップミュージックを。極上のエレクトロミュージックをお届け。色とりどりの楽曲が収録された夏にピッタリの1枚!!



舞台に溶かされて (24bit/48kHz)
HAMIDASYSTEM
「HAMIDASYSTEM物語プロジェクト」始動。メンバーを主役にした小説、音楽、リアルイベントが同時進行する一大企画。毎月30日に小説と同時公開される楽曲をOTOTOY限定で先行ダウンロード販売!



水槽標本(24bit/48kHz)
HAMIDASYSTEM
「HAMIDASYSTEM物語プロジェクト」始動。メンバーを主役にした小説、音楽、リアルイベントが同時進行する一大企画。毎月30日に小説と同時公開される楽曲をOTOTOY限定で先行ダウンロード販売!


ESSENTIAL
Soulwax
ベルギー出身の大人気ダンスロック・バンド、ソウルワックス。1年ぶりの新作『エッセンシャル』が急遽発売決定!ベルギーのゲントにあるデイヴィッド&ステファンのディワーラ兄弟が所有するディーウィー・スタジオにて、2週間で制作され、昨年5月に英BBCのRadio 1にて1時間に渡ってオンエアされたトラックをコンパイルした新作、その名も『エッセンシャル』。制作過程では、昨年リリースした『フロム・ディーウィー』の制作時に使用しなかった機材を用いたとのこと。今作についてバンドは次のように話している。「ラジオ用にミックスを作ってくれという依頼を受けたとき、スタジオに2週間こもって"エッセンシャル"という言葉をテーマとした新曲を作ることにしたんだ。既存の楽曲は一切使わないでね。無茶な決断だったけど、今となってはすごく誇りに思ってるし、こうやって商品化することもできて嬉しいよ。何の前ぶりもなくいきなりラジオでフルの音源集を流すというチャレンジも気に入ったし、その後それらの音源を作品として世に出したかったから」。



インビジブル・ムービー (24bit/48kHz)
HAMIDASYSTEM
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Kabo Wabo (24bit/48kHz)
Sawagi
前作リリースツアーにて南アフリカ13箇所のツアーを敢行。国境を越えて演奏する彼らのグルーヴはより切磋琢磨され、変幻自在の表現力ある音楽で大いに盛り上げ帰国。そんな海外ツアーなどで進化したプレイヤーパフォーマンスは、高度なバンドアンサンブルを生み出した。今作にはその彼らのグルーヴと、ブラックミュージックをルーツとしながら昇華される幅広い音楽の融合が収録されている。楽曲は、タイトで抑揚のあるリズムと心地よいベースラインを基盤とし、鍵盤とギターが織りなす旋律とフレーズがダイナミックに絡むというThe Sawagi Sound Productionを作り上げている。共同プロデュースに松田岳二を迎え、リズムのスパイスとなるパーカッションはもちろんのこと、卓越した音楽センスを盛り込み、緻密なアレンジを共に制作。ゲストミュージシャンとして、浅草ジンタのSeasirが参加。トランペットをフューチャーしたジャズファンクは、今までに無かった新機軸を展開している。その他、ファンク、ジャズ、ヒップホップ、エレクトロ、バレアリックなど多彩なジャンルを飛び越え、今、過去最大にダンスミュージックにこだわった、ポテンシャルの高い4人が紡ぎだす人力ビートミュージックの最高傑作だ。



夜の箱庭
HAMIDASYSTEM
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There(24bit/48kHz)
The fin.
神戸出身の3人組ロックバンドThe fin.が、3年2ヶ月ぶりのフルアルバムをリリース!ロンドンに拠点を移して初となるアルバム今作は、ロンドンのDean Street StudioにてプロデューサーにJamiroquai, Passenger, Alt-Jのプロデュースや、Radioheadのミキサーで知られるBradley Spenceを迎えて制作されたアルバムとなり、またマスタリングには前作同様にBeach Fossils, Wild Nothing, Washed Out, Warpaintなどのマスタリングを手掛けているJoe Lambertを起用。既にSpotifyやApple Musicなどの音楽ストリーミングサービスで公開され日本のみならず、Spotify UK、Franceの注目の最新曲を取り上げるプレイリスト「New Music Friday」に選ばれるなど世界中で話題となった"Pale Blue", "Afterglow", "Outskirts"や、2016年3月にリリースしたEPより、新たにロンドンでミックス、アレンジを行った"Through The Deep", "Heat"など全13曲を収録。


GOOD VIBRATIONS (24bit/96kHz)
堀込泰行
堀込泰行と新進気鋭アーティストとの豪華コラボEP誕生!LINE モバイルCMで再注目の「エイリアンズ」を2017ver.でお届け!


Dancing in Midnight / Street
Yap!!!
the telephones/lovefilmのフロントマン石毛輝の新たなプロジェクトYap!!!(ヤップ)が始動!秋にリリースされるミニアルバムより2曲を先行配信!


A Fever Dream
Everything Everything
今年で結成10周年を迎えたマンチェスターの4人組エレクトロポップ・バンド、エヴリシング・エヴリシング。3年ぶり4作目となる今作『ア・フィーヴァー・ドリーム』はシミアン・モバイル・ディスコのジェイムス・フォードとの共作。インディー・ロックとエレクトロポップを混ぜ合わせたようなエクスペリメンタルなサウンドが特徴的。


変わらない日々 EP
Esdot with sumire sumomo
東京から発信するフリート・レコードによる音源集がデジタルでリリース。アーティストは女子シンガーソングライター、スミレスモモとトラックメーカー、エスドットフィーチャリングMCとしてS-DUBの宙チートが参加。ドリーミーでポップに、エレクトロニカからヒップホップまで突き切る幻想的な6曲が完成しました。


Aspiration
MOP of HEAD
全曲ボーカリストを迎えた前作より1年。インスト人力ダンスミュージック・バンドというイメージを取り払い「踊れる音楽」を追求したMOP of HEADの新作「Aspiration」(アスピレーション)。ゲストボーカルを迎えた楽曲には前作に続きUCARY & THE VALENTINEと共作し、ニューレイブを彷彿させる「dear sad big laugher 」と気鋭のシンガーソングライター向井太一を迎え、MOP of HEAD流のR&B「Good Time」が完成。さらにインスト曲にはテクノ、エレクトロ、ロック、ハウスと様々なダンスミュージックを縦横無尽にMOP of HEADとしての解釈を加え、「Galactic」「Dreaming」「Acid Pilot」「Prism」と踊れる楽曲が並ぶ。今まで以上に、よりライブを意識した楽曲が並ぶ内容にリリースツアーが楽しみな1枚がリリースされる。


RELAXER
alt-J
12年発表のデビュー作『アン・オーサム・ウェーヴ』、14年の『ディス・イズ・オール・ユアーズ』がそれぞれ英国音楽賞マーキュリー・プライズ、ブリット・アワード、さらにはグラミー賞にノミネートされ、これまでのトータル・セールスが200万枚を超える英リーズ出身の大物ロック・バンド、アルト・ジェイ。卓越したソングライティングでフォークからダブ・ステップまでの様々な音楽的要素を取り入れ、奇妙なヴォーカル・ハーモニーと一癖あるメロディを武器に、主要音楽フェスなどの常連となっている彼ら。ここ日本でもフジロック'12、サマーソニック2013、15年の単独公演と3度に渡って来日し、その圧倒的なパフォーマンスで人気を集めている。そんなアルト・ジェイが、前作から2年9ヶ月ぶりとなる新作『リラクサー』を来る6月2日(金)に海外でリリースすることが発表された。これまでに引き続きチャーリー・アンドリュー(ブロック・パーティー、マリカ・ハックマン、ニック・マルヴェイ、ユージーン・マクギネス)をプロデューサーに迎え、ロンドンのあらゆるところでレコーディングされたという今作。また、アルバムのアートワークは日本のマルチメディア・アーティスト/ゲームデザイナーの佐藤理が手がけたPlayStation用ゲーム・ソフト"LSD Dream Emulator"のイメージが使用されているという。


Love In The 4th Dimension(24bit/96kHz)
The Big Moon
ジュリエット、ファーン、ソフ、セイラから成るロンドンを拠点に活動する4人組ガールズ・ロックバンド、ザ・ビッグ・ムーンがカイザー・チーフス、クリスタル・キャッスルズ、ファントグラム、マッカビーズ等が所属するUK老舗レーベル、Fictionと契約しデビュー・アルバムをリリースする。 昨年の夏にレコーディングされたこのデビュー・アルバムはキャサリン・マークス(フォールズ、ウルフ・アリス、ザ・キラーズ)とバンドのボーカルを務めるジュリエット・ジャクソンによってプロデュースされた。 ボーカルのジュリエット・ジャクソンは「去年の夏の12日間を素晴らしいプロデューサーであるキャサリン・マークスと共に過ごしたわ。全てが上手くいくまで試行錯誤しながらレコーディングしていったの。 アルバムに収録されている楽曲は既に2年もライブで演奏しているものもあるの。それらを遂にアルバムとしてリリースできる夢が叶ったわ。これらはまるで11曲の小さな赤ちゃんみたいなものなの。それらがやっと皆の耳に届くなんて嬉しいわ。」とアルバムに関してコメントしている。 元々はザ・ムーンとして活動してきたがザ・ビッグ・ムーンに改名。今までにザ・ヴァクシーンズ、エズラ・ファーマン、ザ・マッカビーズなどと共にツアーを周りUKでの人気を獲得してきた。昨年、ザ・ビッグ・ムーンは注目新人であるザ・ジャパニーズ・ハウスと共にUSツアーを周り成功を収めている。 。


Lost in Forest
Aoki Yutaka
downyギタリスト青木裕の初のソロアルバム2017年1月18日にVirgin Babylon Recordsよりリリース決定。制作期間10年をかけ、数千トラックのギターで構築した音のミクロコスモス。多くの人々がコンピューターにより似たような音と音像しか出さない現代において誰もいない深い森で蠢くような光と闇を描く圧倒的音像。楽音とノイズの境を超え、すべての音で構築されるオーケストレーション。これはギターインスト最終形態である。ゲストにMORRIE、LUNA SEA, X JAPANのSUGIZO、DIR EN GREYの薫が参加。また、ジャケットのイラストは青木裕自身の手によるものである。



POPLOT TIMES 2016(24bit/48kHz)
(M)otocompo × Kit Cat
9/21リリース(M)otocompo×Kit Cat「POPLOT TIMES 2016」初のデジタル配信です!しかもハイレゾ!唯一無二のスカ・エレクトロ・バンド(M)otocompoと80’sニューウェーヴやインディ・ロックに強い影響を受けたシンセ・ポップ・アイドルKit Cat。この2組が織りなす化学反応はカラフルでポップでオシャレな世界!今回はCD特典に付けられたカセットテープも合わせてデジタル化。レアなハイレゾパッケージになっている。


COCOLO(24bit/48kHz)
YUKIO
YUKIO初のトータルオリジナルアルバム。ロックからジャズ、現代音楽まで様々な音楽から影響を受けたオリジナル曲はメジャーシーンには無い独特のリズム感により創り上げられてます。聴いたことの無いメロディー・・・、いつも聴いている曲とはどこか微妙に違うリズム・・・、予期せぬ進行・・・、着飾らない歌詞、、、等、音楽にはまだ可能性が残っていることを感じさせる一枚です。


noth(24bit/48kHz)
Ferri
Ferriにとって3枚目となるアルバム『noth』は、彼女の生み出す壮大で夢幻的な世界を、まるで一つの物語を読み進めていくかのようにドラマチックで芸術的に表現し、私達の五感を刺激する。 身体全体を震わせるビート、ピアノの美しい旋律、儚く繊細でありながら逞しさも持ちわせたFerriの歌声。その音の一つ一つに感じられる母性は、より深く、あたたかいものとなった。『noth』は母親が歌う子守唄のように、あなたを優しく包み込む。 なお、本作ではükaとyuki murata(anoice)、Geckoがゲストプレイヤーとして参加。さらに森大地(Aureole)がプロデュース&アレンジ、KASHIWA Daisukeがミックス&マスタリングを、cellzcellarがミックスを手掛けている。


F L A S H(32bit float/48kHz)
WONDERVER
多数のシンセサイザーを駆使したライヴが“爆音エレクトロ”と評され、インディーシーンで注目を集める男女三人組エレクトロ・ポップ・バンド、 WONDERVERのデビュー・アルバム。1980年代~1990年代のPOPS要素を散りばめながら現在へと昇華した、誰も聴いた事のない純日本産の POPミュージックがここに完成!


ブクブク ピ!ブクブク ぺ!ブクブク パッ ピッ ポ!(24bit/96kHz)
溺れたエビ!
エビの仮面を纏った音楽パフォーマンス・ユニット、溺れたエビの検死報告書改め溺れたエビ!が結成15周年(2016年時)を迎えサード・アルバムをリリース。トロピカル&ロックに仕上がった本作を聴いて踊りまくれ。


novelette(24bit/48kHz)
成山剛
北海道が誇るバンドsleepy.abのVo成山 剛 遂に待望のソロアルバムをリリース!成山の持つ優しく包み込む ウォーム・ヴォイスとノスタルジックなメロディを初期のsleepy.abの制作に大きく関わって来たShizuka Kanata(カメレオンレーベル、sleepy.abの初期から5枚のアルバムを制作にかかわる)のアコースティックとエレクトリックが斬新に絡むアレンジで懐かしくもどこか新しい記憶に触れる音風景を作り出している。始まりは3年前、Shizuka Kanataのアルバムの制作にゲストボーカルとして参加したことだった。”Dragon’s smile” という曲との出会い。そしてその頃からもう一度一緒に制作したいと思うようになる。sleepy..abのセカンドアルバム『traveling fair』の中の収録の表題曲traveling fairで描いた世界を個人的に更に深く掘り下げたいというコンセプトがずっとあった。そこに成山が得意とする三拍子を中心とした楽曲が並ぶ。これはバンド編成の中でなかなか形にすることの出来なかったものなどを再構築するチャンスでもあった。この三拍子への積極的なアプローチこそsleepy.abとの大きな違いかもしれない。レコーディングにはsleepy.abのサウンドには欠かすことの出来ない山内憲介がギター、カリンバ、シンセなとで参加し背景にアクセントを加えている。当初はバンドとソロの差別化をしたいということで山内の参加は見送られていたが、ライブ演奏で2.ladifoneの演奏に参加した際、明らかに音の背景が変わったことにより結局アルバムにも参加することになった。MVにはアニメーション映像作家の外山光男監督を起用。2015年東京から雪への憧れを持って制作の拠点を札幌に移したばかりの外山氏と出会いその作品に成山は感銘を受ける。その時制作していたデモ音源を送りすぐに意気投合し間もなく制作に入る。 制作に入る前段階でキーワードを設定した。成山から外山氏に伝えたのは”狭間”、外山氏からは”祈り”というキーワードを受け取り制作が始まる。それは小さい頃なのか、子供の頃みてた夢なのか、狭間の世界。それは追い求めてきたもの。ノスタルジックで幻想的な世界との曲のマッチングが素晴らしい作品に仕上がった。アルバムのアートワーク全体にもその映像のワンカットを使用。出会うべくして、出会ったそんな二人の作品。初のソロアルバム novelette。新しい環境で再構築し眠りから覚めた8篇の歌。新しいヒストリーがここから始まる


Junk(24bit/48kHz)
M83
映画『オブリビオン』や『ダイバージェント』への楽曲提供でも知られ、日本でも高い人気を誇るフランス出身のエレクトロ・シューゲイズ・ポップバンド、M83が約5年振り7作目となるアルバム『ジャンク』を<Naive>から遂にリリース!前作『ハリー・アップ・ウィ・アー・ドリーミング』が全米チャート15位を記録しグラミー賞のベスト・オルタナティブ・アルバム賞にノミネート。ピッチフォークではリード・トラックの「Midnight」が2011年度のソング・オブ・ザ・イヤー部門にて1位に選出!今作では前作のポップ・センスを残しつつ、更に進化した実験的な作品が完成。60年代の映画のサウンドトラックや70年代のチャート・ヒットを彷彿とさせる音色を使って"タイムレス"なアルバムを作るのが狙いであったという。前作のリリース後に行ったワールド・ツアー中にM83のソングライター・ヴォーカリスト、アンソニー・ゴンザレスはヴォーカリストとしての限界を感じ、今作ではフロントマンの役割ではなく、より首謀者的な立場となり様々なゲスト・ミュージシャンをフィーチャーさせる方針へアルバムの体制をシフト。今作はグラミー賞アーティストのベックや、同じくグラミー賞アーティストであるスティーヴ・ヴァイ等など超豪華なメンツが集結!期待値大のニュー・アルバムが完成、世界待望のカムバック!!


Too Late(24bit/44.1kHz)
Fink
今やUKを代表するシンガーソングライターであり、ジョン・レジェンドやレディオヘッドもその音楽性を絶賛するフィンクの前作『Hard Believer』に収録の「Too Late」のシングルカット。HolizontalismによるRe-Dub Mixと、ベルリンのプロデューサーPrequel TapesによるRemixを収録。


シンセサイザーガレージパンクバンド(24bit/96kHz)
Ryoma Maeda & Romantic Suiciders
Virgin babylon recordsのRyoma Maedaを中心に、元ミドリのハジメタル、元あらかじめ決められた恋人たちへのキムラシゲユキが集結し、ショルキーと革ジャンと爆音とドラムをかかえて世界初のシンセサイザーガレージパンクバンドを結成。ギター、ベースを一切使わずシンセサイザーとドラムのみでかき鳴らす偽装ロックンロール、偽装ロカビリー、偽装パンク、シンセサウンドが心地よい偽装シティポップ、最後は痙攣のようにクレイジーなドラムとピアノが織り成す偽装スローバラードまで、キャッチーなメロディーニ爆音シンセサイザーサウンドが高速で展開するシンセサイザーガレージパンクの大傑作。アルバムレコーディングはスタジオを一切使わず、自宅と都内某所のコンクリートうちっぱなしのビル地下、というガレージパンク精神あふれる方法で行われた。remixには○○風というまったく新しい試みのremixを収録。


イソギンチャクノ上デ踊レ!(フリー・ダウンロード版)
溺れたエビの検死報告書
溺れたエビの検死報告書による2年半ぶりの2ndアルバム『イソギンチャクノ上デ踊レ!』から、タイトル・チューンである「イソギンチャクノ上デ踊レ!」を期間限定でフリー・ダウンロード実施!!


Grab(24bit/44.1kHz)
Roseau
ノース・ロンドンを拠点に活躍するヴォーカリスト、ミュージシャン、プロデューサー、Kwesi Darkoによるソロ・プロジェクト、Blue Daisyの最新作。デビュー・シングルがPitchforkの【Best New Track】に選ばれ、1stアルバム『The Sunday Gift』がMOJO誌の【Electronic Album of The Year】にも選出された注目アーティストによる2ndアルバム。


Music Complete(24bit/96kHz)
New Order
【MUTE 】レーベル移籍第1 弾となる本作は、2005 年に発売された『ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール』以来、10 年振り9 枚目のオリジナル・アルバムだ。これまでの作品ではエレクトロ・サウンド、もしくはギター・サウンドどちらかに比重を置いていたが、本作ではその両方のサウンドがバランスを保ち、今までの作品の中で最も幅広い音楽性を持った作品となった。また『ゲット・レディー』(2001 年) 以来となるジリアン・ギルバートがバンドに復帰を果たした。プロデュースは2 曲を除く全てをニュー・オーダーが行い、トム・ローランズが「Singularity」と「Unlearn This Hatred」の2 曲をプロデュースしている。またトム・ローランズは「Tutti Frutti」でバンドと共作をし、スチュアート・プライスは「Superheated」にアディショナル・プロダクションとして参加している。そしてアートワークを手がけたのは、伝説のピーター・サヴィルだ!


イソギンチャクノ上デ踊レ!(24bit/96kHz)
溺れたエビの検死報告書
「FUJI ROCK FESTIVAL '13」での圧倒的なパフォーマンスを経て 連続出演となった「FUJI ROCK FESTIVAL '14」ではRED MARQUEEに ! 1stアルバム「アノマロカリス」から2年半、溺れたエビの検死報告書が 2ndアルバム「イソギンチャクノ上デ踊レ!」リリース ! グギャギャ!!!


ten pura(期間限定フリー・ダウンロード)
mothercoat
自主レーベルbonjin_recordsより前アルバム「Allergies」から約3年の時を経て新作を発表。「OQUZ (読み:おかず)」と題されたこのアルバムは、CDでも配信限定でもない。7インチアナログレコードもしくはTシャツのそれぞれまたは両方に10曲入りデジタルアルバム「GOHUM(読み:ごはん)」のダウンロード情報がもれなく付いてくるというパッケージで販売されている。 今作は埼玉県深谷市郊外にある自宅兼スタジオの凡人ハウスにてじっくり時間をかけてメンバーの手でレコーディング、ミックスされM's disk mastering にてアナログハーフインチテープに取り込みマスタリングするという、音へのこだわりが垣間見られる作品となっている。 前ギターのニノミヤソウ脱退後、アベフクノスケ加入という流れの中、混乱も含めたあれこれを目一杯ミックスし、新たな音像に辿り着いている。 また、歌詞においてもいくつかの曲では言葉の無限の解釈を追求した結果、本来持つ言葉の意味の域を飛び越えて耳に届ける手法に挑戦。 2015年、mothercoatがポップスの進化を望む人たちに送る最高のプレゼントと言っても過言ではない。


GOHUM(24bit/96kHz)
mothercoat
自主レーベルbonjin_recordsより前アルバム「Allergies」から約3年の時を経て新作を発表。「OQUZ (読み:おかず)」と題されたこのアルバムは、CDでも配信限定でもない。7インチアナログレコードもしくはTシャツのそれぞれまたは両方に10曲入りデジタルアルバム「GOHUM(読み:ごはん)」のダウンロード情報がもれなく付いてくるというパッケージで販売されている。 今作は埼玉県深谷市郊外にある自宅兼スタジオの凡人ハウスにてじっくり時間をかけてメンバーの手でレコーディング、ミックスされM's disk mastering にてアナログハーフインチテープに取り込みマスタリングするという、音へのこだわりが垣間見られる作品となっている。 前ギターのニノミヤソウ脱退後、アベフクノスケ加入という流れの中、混乱も含めたあれこれを目一杯ミックスし、新たな音像に辿り着いている。 また、歌詞においてもいくつかの曲では言葉の無限の解釈を追求した結果、本来持つ言葉の意味の域を飛び越えて耳に届ける手法に挑戦。 2015年、mothercoatがポップスの進化を望む人たちに送る最高のプレゼントと言っても過言ではない。


Stella-rium(24bit/96kHz)
鹿乃
【TVアニメ「放課後のプレアデス」 オープニングテーマ】富士重工業の自動車ブランド「SUBARU」と、『新世紀エヴァンゲリオン』などの人気アニメを生み出したアニメーション制作スタジオ・GAINAXが制作し、2011年にYouTubeで配信されたアニメが、テレビアニメ化されることから、大きな話題を呼んでいる「放課後のプレアデス」。本作のオープニングテーマを動画共有サイトで自身が投稿した動画の総再生数は1,000万回以上、Twitterのフォロワー数は92,000(2月27日現在)と、絶大な人気を誇る歌い手「鹿乃」が担当する。【鹿乃とは・・・?!】動画共有サイトで自身が投稿した動画の総再生数は1,000万回以上、Twitterのフォロワー数は92,000(2月27日現在)と、絶大な人気を誇る歌い手「鹿乃」。彼女にとっては今作がメジャーデビュー作となる。またオープニングテーマの作曲・編曲はピコやSilent Sirenなどのアーティストのサウンドプロデュースをしているsamfreeが担当。作詞は数多くのアニメ主題歌の作詞を担当し、YOUTUBE版「放課後のプレアデス」の主題歌の作詞もおこなった、くまのきよみが担当する。彼女の澄んだ透明感のある歌声は一度聴けばやみつきになること間違いなし!



NATURE DANGER GANG presents High Tension Party! at SHINJUKU LOFT(24bit/96kHz)
NATURE DANGER GANG
眠らない街、新宿歌舞伎町。怪しげなキャッチで溢れる街中の地下2Fに居を構えるライヴハウス・新宿LOFTにて、1月11日(日)24時より開催されたイベント〈NATURE DANGER GANG presents High Tension Party!〉にOTOTOYライヴ・レコーディング・チームが潜入。ライヴ中に服を脱いじゃうとか、暴れまくるとか、巷で噂の8〜10人の集団・NATURE DANGER GANGのライヴをハイレゾでレコーディングしちゃいました。こちとら負けてられないということで、レコーダーを持って客席でモッシュしながらレコーディングを決行。ハードコア、パンクのエッセンスをレイブ、ベース・ミュージックといった音楽に落とし込み、快楽的な部分のみ濃縮還元させた音楽と深夜のテンションが合致したThis is LIVE音源!!


Drums Between the Bells(24bit/44.1kHz)
ブライアン・イーノ
〈Warp〉からリリースとなった、10年振りのインスト・アルバム『SMALL CRAFT ON A MILK SEA』から8ヶ月。早くも前作と全く異なる新たなコンセプトの作品となった。本作は詩人リック・ホランドとのコラボレーション・アルバム。”詩”と“声”の音楽的解釈という確固たるテーマのもと、アンビエントからミニマル、エレクトリック・ジャズ、エクスペリメンタル・ロック、現代音楽まで、広範囲に渡ってイーノの特徴的サウンドが展開される。シリアスなコンセプトとは裏腹に、心地よく届けられるサウンドは、ポップ・ミュージックの地平を広げ、その概念に変革をあたえ続けてきた巨匠イーノのなせる業だ。



Switch(24bit/48kHz)
Qu
ヒューマンビートボックスをフロントに据えた5人編成のインスト・ロック Qu(キュー)の1stアルバム。 ヒップホップのエレガンスを強靭なロックへと再構築したビートに、グランジ直系のギターと多弦ベースが圧を加え、エレピ、サンプラー、シンセサイザー、ボイスワークが縦横無尽に飛び交う重厚かつ立体的なサウンド。プログレッシブロック・マスロックの流れを汲む変拍子・ポリリズムなどの要素を用いながらも、ゲーム音楽のようなファンタジックさも感じさせる一筋縄ではいかない楽曲。チルアウトとヘヴィネスがせめぎ合い、それが一つの巨大な波となり昂揚感を呼び覚ましてくるかのようである。 年50本以上のライブと海外ツアーで磨き上げられたライブは、デビュー前にも関わらず既に音楽通を中心に現在話題沸騰中。 ヒップホップ、エレクトロニカ、アンビエント、ハードコア、ヘヴィロック、エモ…様々な要素が想像を超えた次元でミックスされた音楽=「Qu」を聞き逃してはならない!


Switch(24bit/48kHz)
Qu
ヒューマンビートボックスをフロントに据えた5人編成のインスト・ロック Qu(キュー)の1stアルバム。 ヒップホップのエレガンスを強靭なロックへと再構築したビートに、グランジ直系のギターと多弦ベースが圧を加え、エレピ、サンプラー、シンセサイザー、ボイスワークが縦横無尽に飛び交う重厚かつ立体的なサウンド。プログレッシブロック・マスロックの流れを汲む変拍子・ポリリズムなどの要素を用いながらも、ゲーム音楽のようなファンタジックさも感じさせる一筋縄ではいかない楽曲。チルアウトとヘヴィネスがせめぎ合い、それが一つの巨大な波となり昂揚感を呼び覚ましてくるかのようである。 年50本以上のライブと海外ツアーで磨き上げられたライブは、デビュー前にも関わらず既に音楽通を中心に現在話題沸騰中。 ヒップホップ、エレクトロニカ、アンビエント、ハードコア、ヘヴィロック、エモ…様々な要素が想像を超えた次元でミックスされた音楽=「Qu」を聞き逃してはならない!


UNIT(24bit/96kHz)
POP(プラニメ)
元BiSのカミヤサキと、いずこねこ茉里として活動してきたミズタマリからなるユニット、プラニメの2ndシングル『UNIT』が届きました。タイトルは、1月10日(土)に迫った代官山UNITでのワンマン・ライヴに向けて、そして2人のプラニメに対する想いを象徴したものとなっています。タイトル曲「UNIT」の作詞はプラニメ自身、作曲は前作同様に松隈ケンタが、カップリングの「盗られそう」はカミヤサキが作詞を担当しており、前作以上にメンバーもコミットした作品に。


SUImin CIty Destroyer(24bit/48kHz)
ゆるめるモ!
ゆるめるモ!がミニ・アルバム『SUImin CIty DEstroyer』をリリース! 収録曲数はインスト4曲含む全8曲入りで、ゆるめるモ!への楽曲提供は初となるマモル(nhhmbase)をはじめ、ハシダカズマ(箱庭の室内楽)、大星徹が楽曲制作陣として参加。全曲の作詞は小林愛が担当。 ダークな世界観で疾走するエレクトロパンク調のリード曲「眠たいCITY vs 読書日記」をはじめ、ダブステップ、変拍子、アンビエントなどの要素を取り入れた実験的なニューウェーブサウンドが並んでいます。


Tried and True(24bit/48kHz)
AUDIO BOXING
2014年式アプローチでダンスミュージックとバンドサウンドを独自の配合でミックス。3人組バンド「AUDIO BOXING」がついにデビュー。Modeselektor、Skrillex、Hudson Mohawke、Rustieなどのようなエレクトロニカ〜ダブステップ風のシンセ。エモ、パンク、メタルのようにパワフルで躍動感のあるツインドラム。JAPANのミックカーンのように縦横無尽に動き回るフレットレスベース。ライブハウスを中心に活動しているだけあって、とにかくバンド的グルーブ感全開のサウンドに仕上がっている。 ゲストヴォーカルにはTujiko Noriko、コッテル、Ferri、ükaが参加。ミックスエンジニア は、ハイスイノナサの照井ani氏、マスタリングはcellzcellar氏が担当


Biff Sound #033(24bit/48kHz)
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 とうとう来たよ最終回!!感謝感謝、ひたすら感謝の第33弾。気になる中身は・・・ "rem / Constructions"。永遠の美を力強く主張する深く豊かな音楽の完成。は或いは夢物語なのかもしれない。そんな自問自答を繰り返し、眠ったままの多くの意識を起こす為のスイッチを今日もまた探し求める。答えは空に溶けていった。そんな曲。 "-- / harmonious"。楽器を手にし、それまでの作風を壊し、新しい創作領域を作り出すためにはどうすればよいかを心に問い掛けながら「鳴らさず」に佇む4分33秒。決して「無音」にはなり得ぬところが音楽、ひいては人生の妙味。深い。 全ては過ぎ去り、遠ざかる。けど僕たちは確かにここに立っていた。"i was on the ground with harmonies / hydrant house purport rife on sleepy"。hydrant house purport rife on sleepyというバンドのもつリリシズムとポップセンスが理想的な折り合いを付け、穏やかな表情をみせる。名曲。 ”re-title / placebo sound”。Alexander Martin、ryo takezawaによるsoupの前身バンドplacebo sound。彼らの名曲のice cream studioバージョン。Biff Soundの初期に収録された曲で、今聴くとまだ合唱が慣れてない感じが逆に胸に来るものがある。そして、ギターが素晴らしい。 "tomorrow’s happenings / sleepy it"前述のhydrant house purport rife on sleepyのギタリストsleepy itのソロ作。個性全開、独特なセンスとポップな香り漂う作品。その柔らかで味わい深い存在感は凡百のエレクトロニカとは一線を画す。イイです。 そしておおトリ、最後の最後は、 DJ R-MASTARD & DJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiによる"out of control"。壮絶としか形容しようのないスクラッチの応酬。まさに一切の抑制から解き放たれて制御不能。これでいいのだ、すべてよし! 以上6曲、今回の選曲のコンセプトは、01.Biff Sound→02.33record→03.振り返り→04.名付け直し→05.明日のこと→06.out of control (制御不能)という最終回らしい選曲となっています。 アートワークはhydrant house purport rife on sleepyのYawn of sleepyによる版画。33週の夜に込められた「想い」たちが滲み出てくるような、総決算に相応しい、そんな作品となっております。 毎週末、夜な夜なice cream studioに集い作りあげたこのBiff Soundシリーズ。33週休むことなく発信してきたこの企画とは、そして33recordとはいったい何だったのか。振り返るにはまだ早いですが、いつの日かその意味が分かる日が来る事を信じて。なんて事言っても明日のことは誰にも分かりません。分からないからこそ人生は楽しくも苦しくもあり、そして日々生まれ変わりながら続いて行くものなのかもしれません。 取り敢えずは完結! 33週お付き合い頂き、まことにありがとうございました。 それでは、また会う日まで。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by Yawn of sleepy / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy


Real Times(24bit/96kHz)
Why Sheep?
Why Sheep?の3rdアルバム、全11曲収録、『REAL TIMES』。自身の前作から11年間の沈黙。イラク戦争、アフガン紛争、世界経済の危機。世界がみるみる変化していった。その間、眠れる羊、Why Sheep?はたくさんの物事、人々を想い、それらを楽曲を通じて表そうと試みていた。ただ、彼は遅筆な作家だ。そこへ登場したのが、Chim↑Pom(アート集団:http://chimpom.jp/)。元々、プロデューサーの三田格氏の提案で、新作はChim↑Pomにジャケットを依頼する予定だった。そんな折、突如われわれを襲った大震災。誰しもに大きな傷跡を残したあの3.11の直後に、Chim↑Pomは間髪入れず震災現地に乗り込み作品を制作、すぐさま「Real Times」展を開催した。Why Sheep?は、Chim↑Pomの作品の、的確さ、スピードに感銘、そしてなんといってもアーティストとしての責任感に打ちひしがれ、11年間創りためた作品にその衝撃を色濃く反映していった。そうして完成されたのがこの作品『REAL TIMES -dedicated to Chim↑Pom-』だ。収録曲は、楽曲ごとに独自のストーリーを持ちつつも、アルバムを通して大きなストーリーへと展開していく。エレクトロニックミュージックも、ワールドミュージックも、すべてはジャンルの垣根を超え、あたかも長編映画のように深い感慨を残す作品となっている。アルバムのクライマックスは、制作当初よりアルバムタイトル曲として用意され、UAをボーカルに想定して作られた曲「Empathy」(M.10)。この曲は目の前にいる誰か、何かを大切にすることを伝えてくれるシンプルで力強い愛のメッセージである。


Biff Sound #032(24bit/48kHz)
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。ラス前にして大傑作、絶賛放出中!の第32弾、気になる中身は・・・ "tribal feat. DJ CLAMP5 a.k.a. wa5hei/Tessei Tojo"。卓越したメロディアスさとキレのあるビートが魅力的なトラックメーカー、Tessei Tojo初参戦。そのフリーク・アウトした音の中に不思議な心地よさを感じるトラックに、超絶ターンテーブリストDJ CLAMP5 a.k.a. wa5heiのスクラッチが絶妙なタイミングで斬り込む。俺たちには未来がある。カッコイイ。 "op/KINU"。ダウナーな曲間に浮かび上がるメランコリックな世界。歌姫KINUの声に宿る神秘性が幻想風景を現出させる。なんだこの気持ちは。 "鳴らない星/junko minato"。uminismのjunko minatoの柔らかな声質が、漂白感を湛えた歌を聴かせてくれる。宙をさまようような旋律もまた印象的。洗われるっす。 "good one/Yawn of sleepy"。ループするギターの旋律と、Yawn of sleepyの絞り出すようなヴォーカルが作り出す内省的な世界が、いつのまにかアブストラクトな電子音響など屈折度満点の響きに撹乱されていく。美は乱調にあり。 "balloon /sundelay"。手打ちドラムマシンにとぼけた肌触りのギターに妙に歌うベース。電子音がビューン。狂気と幻想とユーモア、うつろな精神。飛ぶか、堕ちるか。 "shy/Sone"。ATLANTIS AIRPORTのSoneによる、或る意味究極のラヴソング。ここで歌われている「君」という他者。と自己同一性、これは全く神学的な主題。祈りにも似た歌が形相/資料の二元論を破壊する。「君」の想いが報われるように。震えるほど美しい・・・切にそう望む。 以上6曲、聴くものの心を掻き乱さずにはいられない!そんな内容となっております! アートワークはDJ Oparll第3弾。3部作最終を飾るのは、カラフルでグニャグニャでグルグルで、何もかもが一緒くたに絡まり溶け合う、まさにBiff Sound を視覚化した様な、凄いとしか言いようのない作品になってます!こちらも必見ですよ。 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy


Biff Sound #031(24bit/48kHz)
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 まだまだまだ生新の気にあふれる第31弾。イエスっっ!さて今週は・・・ "geeks tune / Hiro Ugaya"。ジャーナリストでフォトグラファー、そしてベーシストと多彩な活動を縦横無尽に繰り広げるHiro Ugayaによるリーディング。その場にあった雑誌をトラックに合わせ読む、ただそれだけの行為なのになにこの説得力。決して熱っぽい妄想的な口調ではなく、実に冷静で緻密な語り口で淡々と語っていく。いや~シブい! そのリーディングにさらにラップをかさねたら?"points for tens feat.Hiro Ugaya & VENOM / dull over pull"。合いすぎるだろ、これ。ラップは激情型フリースタイルMC、VENOM。dull over pullの硬質ながらも変化に富んだインストゥルメントとの三つ巴で、まるで大地から生え出たクリスタルの結晶が四方に鋭い光線を放つかの様。アツい。 familiar / Mike Hannah。The Mootekkis、The Goood ThingsのVo、Mike Hannahがその独特な憂いを帯びた声で切なげに歌い上げる。それでいてどこかコミカルな雰囲気も漂うこの曲。後ろで喋っている男女の会話が妙に気になるよ。なんか凸凹してる。いい感じで凸凹してる。 jive / Rurico Takashima & Takumi Yoshikawa。二人のラッパーによるフリースタイル愛情交歓劇場。・・・いや、なにも語るまい。ちなみにTakumi Yoshikawaは前述のVENOM。ラブレターなんで実名でいきたいとのこと。・・・ステキじゃねーか、こんチクショー! あー、もう寝よう。最後を飾るのは"goodnight,goodnight feat. DJ CLAMP5 a.k.a. wa5hei / harmonious"。アンビエントな、浮遊する子守唄。絶妙なタイミングでDJ CLAMP5のスクラッチが冴え渡る。面倒臭い事は全部あとまわしだ。気持ちよく、夢のなかへ・・・。 以上5曲、静的、力動的、色彩的、構築的、そして愛。そんな内容となっております! アートワークは引き続きDJ Oparll。前回とはうって変わって、紙の手触りが伝わってくるオーガニックでポップな作品となっております。ゾウ! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by ryo takezawa,Yawn of sleepy


Biff Sound #030(24bit/48kHz}
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 とうとう来ました!大台突入、第30弾、クゥ~ッ!さて今週は・・・ "gh / harmonious"。シンプルさと理屈抜きの安堵感が漂うピアノ曲。ただしそこはソレ、聴き易いだけでは決してない。隙間に見え隠れする情感の煌めきこそを聴いてほしい。そして至高の享楽は意識であると同時に意識の喪失でもあることを理解してほしい。 "kicks / Huehuecoyotl"。ノイエ・ドイッチェ・ヴェレとヒップホップの親和性の高さは異常。まさに無機質な反復が感情の高揚をもたらすという逆説。奇妙に捻くれたデチューンギターと、痛快でパンキッシュなヴォーカル達がいい感じ。 "acrobat feat.junko minato / 山座寸知"。叙情的なトラックとコーラスが紡ぎだす仄かにゆらめく無垢なメロディーに、ヒステリックなノイズギターがよく研がれた刃物の様に鋭く突き刺さる。一種動物的な欲情にあふれた独特の音階の響き。解体の自覚。この洗練度は、ヤバ過ぎるだろ。 様々な声が現れては消えまた浮かび上がる。"superwoman / Constructions"。聴き易さとは裏腹に、表面的な音楽性は解体された要素に過ぎない。果てしない匿名性の迷路が口を開くが外部に閉じ込められているといった趣はなく、もっと内的でしかも直裁である。そこが聴き手を選ばず胸を打つ。吐き出して行け。 孤独を知る者のみが獲得し得る「声」。"deli / アラカキヒロコ"。叙情性と翳りのある退廃的な気分が混じり合い、その悲しみが歌に溢れ出たとき、人々はそこに自分の心の真実を聞くのかもしれない。美しき名曲。 最後はカオスとディシプリンの対峙。"i1 / Yawn of sleepy & Ryo Takezawa"。ディレイギターとシーケンサーの律動、そして精神の深奥部に入り込んでくるYawnの「声」が交錯する夢幻的パノラマ。そして現れる、幾重にも重なった巨大な花弁が次々とゆっくり閉じてゆくような、奇怪な不安と沈思にあふれた時間。永遠に醒めることのない夢、それは或いは・・・。 以上6曲、ここにきてまだまだ攻める、その姿勢に熱いものが込み上げてくるのが押さえられない。そんな内容となっております! アートワークは#029にも登場したDJ Oparll。絡まり合いながら昇華していく、意識の変容。そんなサイケデリックな雰囲気がクールな色彩で描かれたスペシャルな作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by Oparll / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy


Plastic 2 Mercy(24bit/96kHz)
POP(プラニメ)
プラニメは、カミヤサキ(元BiS)とミズタマリ(いずこねこ茉里)による2人組の新ユニットで、カミヤサキがもともとコスプレ仲間として 仲の良かった茉里(いずこねこ)に声をかけたことがきっかけで結成。BiS 解散ライブ内での発表で話題を集めたユニットのデビューシングル がついにリリースとなります。 本作「Plastic 2 Mercy」は、BiSや中川翔子の楽曲を手掛けるサウンドプロデューサー松隈ケンタ(SCRAMBLES)プロデュース。以前までプロデュース を行ってきたBiS とは違い、デジタルナンバーに松隈ケンタが得意とする切ないメロディーが映える新機軸な楽曲となっています。




Biff Sound Selection 06(24bit/48kHz)
V.A.
倉庫を改造したスタジオ「Ice Cream Studio」でセッション&レコーディングした音源を33週間ノンストップでリリースする、33RECORDによる企画『Biff Sound』。同企画から、第6弾となるセレクション作品が登場。第1弾から変わらず、今回も勿論フリー・ダウンロード作品となる。3/3にスタートしたこの企画も早くも半年が過ぎ、本作公開時点で29週目。毎週の配信を「週刊少年ジャンプ」に例えるならば、単行本の様な本作品であるが、いよいよクライマックスを迎え始めている。ここにきてまた様々な要素が加わり、むしろ勢いを増していく33RECORDの記録と記憶。まだ間に合う。フリー・ダウンロードという形で届けられるこの「招待状」をこの機会にそっと共有していただきたい。


Biff Sound #029(24bit/48kHz)
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 なにをやるにもいい季節ですね。こんなときこそなにもやらずに家で音楽でも!の第29弾。さて今週は・・・ "point mutability/Kampow"。サンプリングを駆使して構築されたトラックを解体、再構築。いや脱構築。そして元来持っていた意味が変容して新たな意味が立ち上がってくる。故に前提は維持出来ない。面白いね。 "rhyme / Panacea"。アートワークでもその独自の感性で我々を楽しませてくれるkokkoがソロ名義'Panacea'で登場。キュートな彼女がクールなラップで痺れさせるポップ・ナンバー。からっと爽快なリズムで身体と感覚を解放させてくれる。どう?こういうの好きでしょ。 "hu / Huehuecoyotl"。もうおなじみ、スタジオに訪れた大勢のゲスト達との大合唱!さらに今回は男性女性分かれての輪唱。参加メンバーはカンマレーベルの山座寸知、映画監督の吉田光希、俳優の入江康仁、大宮ヒソミネ/kilk recordsからオーナー森大地、コッテル、デデヤマ、画家の小室藍。DJ Oparll、junko minato(uminism)、グラフィックデザイナーMiho Sadogawa。と、この日はいつにも増して大人数で収録にあたった記憶が・・・。男女が互いに解け合う事無く、緊張関係の中で戯れ合う「いき」の美学。重なり厚みを増した声達の表情が耳に心地よい。そして辿り着く梵我一如。 "lamp / 田中光"。天才フリースタイルラッパーによる、初秋に初夏の歌。バックはピアノのみというシンプルさが彼の真摯なメッセージを鮮明に浮かび上がらせ、聴き手の胸を打ち抜く。機能性や技術重視から出発したものではなく、形而上的志向をも孕んだ美的精神的統一への憧憬。曰く「美しいものしか信じない」。激しく同意。 "BARON /バロン"。sundelayの愛すべきチェリー系ドラマー、バロン。がなんか言ってる、ゆるゆるラップナンバー。ここで開示されているのが、自己同一性の言葉でそれ自体に合致すると主張する<記号の停止>の破壊。倒錯も結局は自分の任務として認めることになる解決、すなわち<全てを言う>というサド的解決を予告する、己のキャラに対する姿勢の潔さ。な訳ない。 以上5曲、一筋縄ではいかない人達の、一筋縄ではいかぬ内容となってます! アートワークはkokko(芳純秘密、ex.Anrietta)第三弾。シリーズのコンセプト最終形態。ストリート感覚溢れるポップアートに込められたメッセージ。最高の贈り物です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by kokko / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy


Biff Sound #028(24bit/48kHz)
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。月夜のお供に良質な音楽を!の第28弾。 さて今週は・・・ 心優しきデカい人、'dull over pull'こと金子祐二(h.h.p.r.o.s.)が登場。"apricot"ではルーパーを駆使し、繊細なフレーズを紡ぎだすギタープレイでその多彩な才能の一片を垣間見せる。癒しと純粋な色彩の澱淡。なんとも心地よくて、お月見にも最適。いや~、お見事、今後も期待大。要チェックですよこれは。 #021でATLANTIS AIRPORTのヴォーカル、'Sone'がラップした"professor"の'田中光'バージョン"against "。同じリリックでもこんなに印象が違うものなのね。是非"professor"と合わせて聴いて頂きたい。ピュアでナチュラルな音楽に対する愛情が炸裂する、胸が締め付けられる曲。 そう目くじら立てずとも、ゆったり音にひたればいいさ。"balloon 3/sundelay"は力の抜け具合がこれまた。なトリップミュージック。'yawn of sleepy'のピアノ、'sleepy it'のシーケンサーと共に演奏を楽しむsundelayメンバー。エスタブリッシュメントされたメインストリームのロックとはまったく違った価値観や美学があることを声高ではないが知らせてくれる。かな? 夏の喧騒が嘘のように過ぎ、この時期はやっぱりちょっと寂しい。soapの'Alex Martin'が切なく歌い上げる"summer remains"はまさにそんな季節感にぴったりはまる名曲。本人が奏でる哀愁漂うギターと前述の'Sone'の寄り添う様なピアノとコーラス。そしてAlexの愁いを帯びた声が本当に素晴らしい。何度聴いても感動する。 そのsoapでAlexとコンビを組む'Ryo Takezawa'が人生初フリースタイル・ラップに挑んだ"pillow"。フリースタイルだけに虚飾なしの心情が、拙くも味わい深く吐露されていく。その恐怖と羞恥心、・・・達成感。そして奇しくもその詞は、2曲目の田中光のリリックとも呼応して昇華していく。素晴らしい。やっぱり音楽バカだよみんな。 最後は彷徨える吟遊詩人'Joern asleep'再び。"man on the moon"では優れた機知と風刺精神が、凝固して玉髄と仮した泡の如く音が作り出す彩飾に有効に作用していく。月の上に独り佇む男の思索は容易にはとらえ難い。難解?複雑?いえいえ「遊び」です。 以上5曲、絶えざる革新と絶えざるダイナミズムに呼びかける、充実した内容となっております。 アートワークはkokko第二弾。一度開かれてしまったものは後戻り出来ない、増殖を繰り返し広がっていく。そんなエネルギーに満ちた作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by kokko / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy


Biff Sound #027(24bit/48kHz)
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いよいよ新学期、気分新たにはりきってまいりましょう!の第27弾。 さて今週は・・・ DJ/トラックメーカーの'Kampow'登場。センス溢れるトラックメイクテクニックを存分に見せつける"the high"。様々な音楽が混在し、反復するビートと音が縦横無尽に交叉していくエレクトロニック・ダンス・ミュージック。浮かび上がる風景はさながら桃源郷のごとし。 その'Kampow'が、激情型フリースタイルMC'VENOM'とラッパー兼トラックメーカーの'La?Bell'と共に結成したのが『アクマチクス』。今回はそこに'kokko'(Panacea、ex.Anrietta)と、ピアノでアラカキヒロコが参戦。生み出された"cafe terrace galaxy"ではVENOMとkokkoによるラップバトル(!?)が聴ける。貴重ですよこれは。 さらに’Kampow'押していきますよ。3曲目は彼によるゴリゴリのハウス・ミュージック、その名も"houses"。超クールなトラック。たまらんねこれは、勝手に腰が動きます。 続く3曲はその"houses"のリミックス作。4.はsoapのRyo Takezawa、5.はsleepy it、6.はYawn of sleepy(共にhydrant house purport rife on sleepyのメンバー)。三者三様それぞれの解釈と技法で描く"houses"をお楽しみ下さい。 最後はこの夏に別れを告げるかの様な、"the low feat.kokko,関勇太 / Huehuecoyotl"。なんだかんだあったし、やっぱ酷く暑かったけど、どうしてもこの時期はちょっと寂しくなりますな。kokkoのヴォーカルと、ギタリスト関勇太のアコースティクギターをフィーチャーした「風あざみ~」な曲です。・・・また来年! 以上7曲、新たな季節にピッタリな、ちょっとお得な内容となっています。 アートワークはkokkoが担当。何かが開かれてしまった、とおもわせる、ポップで目にも鮮やかな作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!Artwork by kokko/Mastering by sleepy it/Mix by Yawn of sleepy(track3 Mix by Kampow)


Biff Sound #026(24bit/48kHz)
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 みんな宿題は終わったかな?いざ夏休み最後のフライトへ!の第26弾。 さて今週は・・・ より深く永続的な快楽を・・・。サンプラーを駆使する鬼才、灰児圭十登場。"D"はヒップでエネルギー溢れる前半から、金属的なリズムの組み合わせが知的なグルーヴ感を醸し出す後半まで一気に走り抜けるぶっ飛びのインスト作品。チケットはお持ちでしょうか? 直感的に描き出していく音像。sundelayの"tempest" は呪術的な唸り声がのたうち回る、妄想と勘違いの擬似マントラ。クールな熱が広がっていくトリップ・インスト・ミュージック。ご搭乗お急ぎ下さい。 一義的な秩序世界から多義的な混沌へ。超絶ハイテンションラッパーVENOMがぶち上げる"masquerade"は抑圧的心性の病理を暴きながら加速していく語り口が、聞き手の鼓動をも加速させる。解放と自由に導く言葉。シートベルトをお締め下さい。 暗黒に浮かぶエメラルド。"88x2 feat.Ryuzim,hitomi / Huehuecoyotl"ではイラストレーターでもあるRyuzimとhitomi(鈴-suzu-)が参加。重力から解き放たれたかのような色彩的な響きと、抒情的な美しい旋律とが織りなす壮大なサウンドスケープ。しばしの無重力飛行をお楽しみ下さい。 静寂と無機質の世界へ到着。"novels(supermoon) / hitomi"。前述のhitomi (鈴-suzu-)の無垢な声がYawn of sleepyの独特の歌いまわしと絶妙にマッチング。その無垢さ故に狂気を想起させる、神秘的かつ幻想的なナンバー。美しいが悲しい。悲しい・・・さて帰りますか、ウサギも居ないし。あれ?燃料が・・・。 以上5曲、fly to the back side of the moon!な内容となっています。 アートワークは引き続きRyuzim。三部作最後となる今作は、ice cream studioのさらに深部に食い込んだ、クールでヤバい作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい! Artwork by Ryuzim / Mastering by sleepy it / Mix by Yawn of sleepy



Biff Sound Selection 05(24bit/48kHz)
V.A.
倉庫を改造したスタジオ「Ice Cream Studio」でセッション&レコーディングした音源を33週間ノンストップでリリースする、33RECORDによる企画『Biff Sound』。同企画から、第5弾となるセレクション作品が登場。第1弾から変わらず、今回も勿論フリー・ダウンロード作品となる。本作公開時点で25週目。毎週の配信を「週刊少年ジャンプ」に例えるならば、本作品は単行本の様な存在と言える。 掲げられた「33週」まで残り10週を切った今も、飽きる事無く、むしろ勢いを増していく33RECORDの記録。そしてフリーダウンロードという形で届けられたこの「招待状」をこの機会にそっと共有していただきたい。 なお、今回の配信に併せてNovel Soundsの運営の他、swimmingpoo1・Bertoiaなどで活動する根岸たくみ氏よりコメントが寄せられている。そちらも併せて読んでいただきたい。


Biff Sound #025(24bit/48kHz)
V.A.
33recordが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 夏よ行かないで、いやむしろ行って。の第25弾。 さて今週は・・・ どれだけ年をとっても、忘れられない感覚。自身のレーベルchaplin productionでも活躍するMC、mal da kidの"paper craft"はそんな「イタい」ところを突いてくる。彼の声が伝える静かな熱情と叙情、喪失。涙ものです。 ピアニストでありフルーティストでもあるJIROによるピアノのループの上を歌姫 KINUの声が漂う"fan"。摩訶不思議な、宙を舞うような浮遊感と高揚感。インティメイトな味わいがたまらない。愛すべき作品。 オルガンとトランペットのドローンが印象的な"Walrus / Huehuecoyotl"。その日その場にいた全員でコーラスをするBiff Soundではおなじみのスタイル。この日はLa?Bell、VENOM、KINU、kokko(Panacea)が来スタジオ。いやホント、単純に楽しいんです皆の声を重ねていくのが。音楽的”解決”。 オリジナリティ溢れるサウンドと変幻自在なジャム。サイケデリック・インストゥルメンタルバンド、sundelay登場。"balloon 2"では手打ちのドラムマシーンの上を楽器達が落書きのように這い回る。その表情のとりとめの無さはまさにサイケ。果てや結論を求めるな。 最後を飾るのはカナダ人アーティストAlex Keleher。"talking to myself(early)"は突き抜ける青空のような素晴らしい作品。霧が晴れたようなアコースティックギターと簡素かつ強いビートにより生まれる躍動感。たまらなく爽快。是非お聴きのがし無く。 以上5曲、ますます予測不能な、新しい可能性に満ちた内容となっています。 アートワークは引き続きRyuzim。前回入り口まで来たIce Cream Studio。今回はその中での作業の様子を俯瞰で捉えたゴキゲンな作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!Artwork by Ryuzim/Mastering by sleepy it/Mix by Yawn of sleepy


Biff Sound #024(24bit/48kHz)
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 残暑ざんしょでざんしょ!の第24弾。 さて今週は・・・ 浮遊感(恍惚感といってもいい)に溢れたサウンド・プロダクション。"toys feat.北野愛子 / Constructions"。ドラム11台バンドDQSの北野愛子の叩きだす力強いビックビートと儚げなリーディングはたまらなくイノセントで、ピースフルで、ほのかにメランコリック。持ってるね。 食わず嫌いはいけませんよ。"water song / harmonious"。印象的なベースラインとインダストリアルな電子音とのせめぎ合い。全方位の音楽性、それとユーモア。文句なし、カッコイイ。 芳純秘密、ex.Anriettaのkokkoがソロ名義Panaceaとして登場。”four for foe”では緊張感みなぎる空間を繰り広げていく。きらびやかで粋な音像も悉くクールでミステリアスな声に溶解していく。唸らされる。 音色や音圧の快楽を追求するの がダブの本来的なコンセプト。"el / Huehuecoyotl"はそんな快感原則に則ったダブ・チューン。音自体が持つ神経への魔力を再認識させられる。文句なし。 最後を飾るのは"Butterfly / アラカキヒロコ"。Biff Soundではおなじみのシンガーソングライター、アラカキヒロコによるリゾート感満載なトリップソング。ダブ・ミックスによって彼女の見事な歌唱が際立ち、心地よさもひとしお。やっぱ海かな。 以上5曲、かなりホットな内容となっています。 アートワークはRyuzimが担当。Ice Cream Studioをフィーチャーした、とても胸が熱くなる作品です! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!


Biff Sound #023(24bit/48kHz)
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 カウントダウンにはまだ早い!の第23弾。 さて今週は・・・ 寡黙ながら確信に満ちた音。"WR / Constructions"。実験音楽が高尚なわけではなく、自然体で批評的な視線を持ったポップを作り上げることこそが困難であり、だからこそ、そこに喜びがある。そんな曲。 彼方から友来たる。"New Brunswick feat.Alex Keleher / harmonious"。Wooden Wivesや自身ソロでも活動しているカナダ人アーティストAlex Keleherをフィーチャーしたこの曲は、なんだろ、リリシズム?禅?わからないけど喜びとか希望とかあるいはその逆とか、そんなさまざまな感情が天地の間に満ちていくような、そんな曲。 自分が見ているこの色が、果たしてあなたにも同じ色に見えているのだろうか。"cyan / hitomi"。#021〜#023のジャケットも担当しているイラストレーターの"鈴-suzu-"がhitomi名義でレコーディングしたこの曲は、まるでアイザック・エイブラムズの絵のよう。イデアも弁証法もテルペンチンの変奏にすぎないのだろうか・・・そんな曲。 OK、OK、すべては許されている。"Score / Huehuecoyotl"。マジでこのめでたさ加減は並じゃない。このリズムの脳天気さときたら、エロスの生命サイクルそのものでしょ。エネルギー孔が開きっぱなし、そんな曲。 寝ようか、そろそろ。最後の曲は、前述のAlex Keleherによる子守唄。"gone to bed" 。遊び疲れて形も無くベッドに吸い込まれていく。そんな曲。・・・とりあえず、おやすみなさい。 以上5曲、開放感に満ちあふれた素晴らしい内容となっています。アートワークは引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。三部作ラストを飾る素敵過ぎるジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!


Biff Sound #022(24bit/48kHz)
V.A.
33RECORDが33週に渡って配信中のコンピシリーズ”Biff Sound”。 いよいよ夏本番ですね、蕩けるぜ〜!の第22弾。 さて今週は… アコースティックなインストゥルメンタルで涼をとる。”swimmer / Huehuecoyotl”。 とりあえずこのループでも聴いてゆったりいきましょう、イライラしてもしょうがない、夏だしね。ほら飛び込め。 水底から見上げる空。揺らめく光は月か太陽か。#014でもその天才ぶりを披露してくれたtigerMosのイケダユウスケが再び登場。”Don't tell Charlie”は彼のドラマティックな声が空間いっぱいに広がり、サイケデリックな陶酔感を味あわせてくれる。溺れそう。 The Mootekkis、The Goood ThingsのVo、Mike Hannahのヴォーカルがのびやかに弾けるレゲエ/ダブ、”Care Cure”。エロティックな艶やかさも加わって、彼の自由奔放な魅力が炸裂している。蒸し暑い夜にどうぞ。 日常の裂け目からのぞく異世界。フリーク・ビートに飛び交うシンセ音。モノローグ。 harmoniousによる”group”は複数のフレーズがだまし絵のように絡み合いながら上昇していく、自由度の高いミニマルミュージック。うなされそう。 最後はConstructionsの”rages meets イケダユウスケ,h.h.p.r.o.s.,JINYA,田中光”。レコーディングのやり過ぎでオカシクなった男達の挽歌。断言しよう、これこそがオーセンティック・ミュージック!歌い手の気持ちになってこの作品を聴いてみてほしい。…いや、なんだろ涙が出てきた。 以上5曲、とりわけ味わい深い内容となっています。アートワークは前作に引き続きイラストレーターの"鈴-suzu-"。緻密で繊細なタッチなのにあたたかい、遊び心満載のすてきなジャケットです! 偶然か必然か。Ice Cream Studioに辿り着いた個性豊かな創作者達の「その瞬間」を切り取り、記録していくこの企画、是非体験してみて下さい!